ロマン砲を狙う逆転デッキを作ろう!
ニケやアエーシェマといえば、HPが5%以下のときに発動できる強力なスキルで、一発逆転が狙えるロマンあふれる駒だ。
ただ、2016年11月現在の環境では、強力な駒が増えてきたことで、スピーディーに決着をつける展開が多くなっており、非常に扱いづらいはず。
ここでは、ギリギリのHPから大逆転勝利を大ダメージを放つスキルと相性のいいキャラ駒や戦術を紹介していこう。
逆転デッキを組むために必要な駒
オーラバフ
素の状態でニケを出しても、複数の駒をひっくり返せないと5,780しかダメージを与えることができない。
しっかりと逆転勝利するためにも、オーラバフでATKを底上げしておくことが重要だ。
名称 | 属性 | 倍率 | |
---|---|---|---|
蘭陵王 | 神A | この駒がリーダーのとき、基本ATKが1.3倍 | |
ムーニア | 神A | この駒がリーダーのとき、基本ATKが1.3倍 | |
フェリタ&プティ | 神A | 手駒にある間、自分のHPが減少するほど、最大で1.3倍 |
特に、「フェリタ&プティ」は、自分のHPが減少するほど神駒のATKが上昇する効果を持っているため、ニケと相性が良い。
手駒ロック
自分が次のターンに受けるダメージを調整したり、相手のフィニッシャーを引きずり出したりするために必要なのが手駒ロックのスキルだ。
これらの駒を活用することで、大ダメージでフィニッシュされてしまうことを避け、ギリギリのHPを残して、逆転の準備を整えられる。
玉藻前には、どのデッキでも発動できるコンボスキルが備わっているため、所持している人は必ず編成しておきたい。
名称 | 属性 | スキル詳細 | |
---|---|---|---|
玉藻前 | 魔S | ATKの一番大きい駒 | |
ドルシー | 魔S | ATKの一番高い駒 | |
ルキア | 魔A | ATKが一番低い駒 | |
酒呑童子 | 魔A | ATKが一番大きい駒 |
ちなみに、ドルシーを編成する場合、同じデッキに魔駒が10枚以上ないとスキルはもちろん、コンボスキルも発動できないので、デッキの属性バランスに注意が必要だ。
防御スキル(シールド)
ニケたちのスキルを発動するには、HP5%以下とかなり際どいラインまで残りHPを調整する必要がある。
そのため、デバフや防御スキルを使って、自分が受けるダメージを軽減していこう。
名称 | 属性 | スキル詳細 | カット率 | |
---|---|---|---|---|
ヒアソフィア | 神S | 攻撃力ダウン | 99.0% | |
アウロラ | 神S | 防御 | 35.0% | |
サディエル | 神S | 防御 | 75.0% | |
ハヌマーン | 神A | 防御 | 86.0% | |
タキリビメ | 神A | 防御 | 20% | |
タロス | 神A | 防御 | 25% |
1点だけ注意したいのが、これらのスキルをもつ駒たちは、全体的にATKが低いということ。
せっかくニケやアエーシェマのスキルを発動させたとしても、相手のHPを削りきれなければ負けてしまうので、可能な限りコンボスキルでダメージを与えられる駒を採用したい。
デッキの編成例
上記を踏まえて完成した2種類のデッキがこちら。
ニケデッキ(画像左)の方は、防御やデバフを活かしつつ、自分が受けるダメージを軽減して、ニケのスキルが発動できる状態にしていくのが狙い。
右側のアエーシェマデッキは、クイル・クエンや冥美のマス変換によってダメージマスを増やし、それをあえて自ら踏むことで残りHPをコントロールしていく。
序盤の攻め方
最終的な目標は自分のHPを5%以下にすることなので、基本的にバトル中盤までは定石どおりの攻め方になる。
サディエルやハヌマーンのようなデバフスキルであれば、通常ダメージと特殊ダメージの両方を抑えることができるため、序盤から手駒に来ていれば出しておきたい。
ただし、相手が貫通スキルを持つ竜デッキだった場合、ダメージを軽減できずに押し負けてしまうこともあるので要注意。
中盤の攻め方
中盤以降は、確実に勝利するためのコンボルートを作っていこう。
X打ちを仕掛けてくるプレイヤーが増え、バトル展開が早い今の環境では、角マスをあっさり取れてしまうことが多い。
そのため、角バフスキル持ちを1体入れておくと、ニケやアエーシェマが手駒にない状況でも、ほかの駒のATKを上げて、勝利を狙うことも可能になる。
また、同じ属性駒が盤面に応じてATKを強化し、最大で2倍にしてくれる「~の囁き」などのコンボスキルとも相性がいい。
そのため、ウンディーネやアラクなどを外周に設置していくことも忘れずに。
終盤の攻め方
今回のデッキで肝心なのは、終盤からの攻め方。
相手のHPが50%より下回ってしまうと、ヴィクトリアなどのスキルによって一気に削られてしまうことも珍しくない。
そのため、中盤からはあえてコンボスキルのルートを避けながら攻めていき、残ったデバフや防御スキル、手駒ロックを活用しながら、粘り強いプレイングを心がけよう。
HPが5%を下回り、ニケやアエーシェマが発動できる状態になったら、あらかじめ外周に配置しておいた強力なコンボスキルと組み合わせていこう。
その際、ひっくり返せるマスが少ないと、相手のHPを削りきれないことがあるため、駒を置く場所にも注意が必要だ。
手駒ロックの使うタイミングに注意!
ちなみに、手駒ロックの使うタイミングだが、相手のデッキや状況によって変わってくる。
例えば、玉藻の前のスキル「あやかし」は、相手の手駒にある攻撃力がもっとも高い駒を引き出す効果となっているため、HPに余裕がある序盤に使いたい。
一方で攻撃力がもっとも低い駒を引き出すルキアは、僅かにHPを残したいときには必要不可欠なので、終盤の攻防で使おう。
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