全国ツアーのファイナルは東京で開催!
南は福岡、北は札幌まで、日本全国7か所で開催された「オセロニアンの宴 SPECIAL TOURS」。
最後の会場となった東京会場には、多くのオセロニアンが終結。イベント開始前からあちらこちらで対戦が繰り広げられていた。
ステージ上には、けいじぇいPをはじめ、オセロニア公式イベントでお馴染みの面々が登壇。
ステージイベントのほか、来場者との対戦ブースも設けられ、演者とユーザーが一体となってイベント全体を盛り上げた。
また、今回の宴は、「オセロニアンの戦 2017夏」のファイナリストたちも駆けつけ、対戦ブースで来場者と対戦。こちらも大盛況だった。
出演者(敬称略)
- けいじぇいP
- 高梨悠介(オセロ世界チャンピオン)
- タイガー桜井
- 宮坊
- ちゅうにー
- みそしる
- ごはん
「オセロニアンの戦 2017夏」ファイナリスト
- ぱてぃちえーる
- キキ
- いっせー@耐久
- ほそドゥン
- 社畜坊主@登山部
- スコフィールド
初心者必見!高梨悠介オセロ講座
ステージでは、オセロ世界チャンピオン高梨悠介氏のオセロ講座も開かれた。
プレイヤーの中でも支持されている『攻略アプリ〜逆転の書〜 for 逆転オセロニア』のオセロ修行場を使って、初心者向けに駒の置き方が解説された。
序盤の駒の置き方は、過去にGame Deetsでも記事にしているが、後半で解説された、高梨氏が最近よく使っているという展開を紹介しよう。
自分が後攻(白)だとして、E3→D6と定石どおりに駒を置いていき、相手(黒)も3手目に基本どおりにB3に置いたらこの展開を仕掛けることが可能。
普通であれば、辺のA2にバフ・デバフや防御スキルなど、ひっくり返されたくない駒を置きたくなるが、あえてB4に駒を置く。
ここまで進んだら、B2のX打ち。
相手にA1の角を取られてしまうが、相手の打ったA5の駒を利用して、左の辺とA6の角を取ることができ、かなり有利な盤面を作ることができるのだ。
A6の角だけでなく、辺のほとんどを取れる展開だが、欠点もある。
黒からしてみれば、左辺を白に譲る代わりに、2回ほどコンボスキルを決めることができる。
黒のデッキや引き次第では、白が左辺を攻める前に勝負がついてしまうこともあるだろう。
回復スキルが豊富な耐久デッキであれば、この展開に持ち込むと非常に有利になるはず。
もちろん、相手が竜デッキなどで、序盤からX打ちをしてきた場合は使えない戦略だが、覚えておいて損はない。一度、攻略アプリを使って、流れを確認しておこう。
宮坊VSタイガー桜井のチーム戦も
宴では、各会場で宮坊、タイガー桜井のそれぞれが来場者とチームを組んで戦う「最凶チーム決戦!」も開催。
来場者同士で対戦する「決戦!オセロニアンの輪」で3連勝したプレイヤーが両者とチームを組み、3VS3もチーム戦を行う企画だ。
これまでの会場では、すべてタイガー桜井チームが勝利を収めており、最終決戦となるこの日の勝負に、来場者の熱い視線が注がれた。
どの対戦も、紙一重の攻防だったが、結果は2勝1敗で宮坊チームの勝利!
最後の宴の会場で一矢報いる結果となった。
宴の会場は、これらのステージイベントのほか、射的やストラックアウト、高梨氏とのオセロ多面打ちなど、さまざまなコンテンツが用意されており、どれも大盛況。
それぞれ長蛇の列ができており、すべてのコンテンツを周りきれなかった人もいたくらいだ。
今後、宴に参加する際は、空いているところから周るのがおすすめ。
取材を終えて、改めてオセロニアはユーザーの熱量が高いタイトルだと実感。
何人かの来場者と対戦をさせていただいたが、今回は負け越してしまったため、次回へ向けて精進したいところ。
話を聞くと、オセロニアを始めてから2ヶ月くらいの人も参加しており、初心者でも気兼ねなく楽しめたようだ。
2018年は2周年を迎えることもあり、ゲーム内だけでなく、リアルイベントも含め、さらなる展開に期待しよう!
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