コスト減少は「リンガット」と「フック船長」のみ!どうデッキを組む?
今回のWC杯も、1日で行えるカップ戦のバトル回数は最大30戦。
3日間合計で90戦しかできないので、上位ランクインを目指す人は連勝していくことが重要になってくる。
WC杯日程表
開催日 | 開催時間 |
---|---|
12月28日(木) | <昼の部>12:00~13:59 <夕の部>17:00~18:59 <夜の部>22:00~23:59 |
12月29日(金) | <朝の部>8:00~9:59 <昼の部>12:00~13:59 <夕の部>17:00~18:59 <夜の部>22:00~23:59 |
12月30日(土) | <朝の部>8:00~9:59 <昼の部>12:00~13:59 <夕の部>17:00~18:59 <夜の部>22:00~23:59 |
デッキ制限ルール
今回のカップ戦のコスト減少は、「リンガット」が-5、「フック船長」が-10されるのみ。印などによるコスト減少は一切ない。
リンガットは11月のカップ戦報酬、フック船長は絶望決戦駒と、両者とも入手難易度が高い。
必須レベルという性能でもないので、今回に限ってはコスト減少はあまり気にせず編成してしまっていいだろう。
コスト減少駒
- [聖風使い]リンガット: コスト-5
- フック船長(進化/闘化): コスト-10
コスト増加駒
なし
コスト増加駒が一切ないところも、今回はかなり異色のルールといえる。リーダーバフ駒をはじめ、どんな駒でも編成可能だ。
コスト上限も180と最近のカップ戦の中では高めの設定。かなり自由にデッキが組めるはずだ。
その反面、コスト減少駒がほとんどないため、S駒、特に強力な絶望決戦駒を大量に入れることが難しい。
手駒事故にならないよう、デッキのバランスには気を配りたいところだ。
リンガットとフック船長を生かすなら混合デッキ
コスト減少駒となるリンガットとフック船長の性能についても紹介しておこう。
通常攻撃ダメージで大きな一撃出す駒と、それをサポートする駒になるので、使うなら混合デッキがおすすめだ。
リンガットステータス詳細(コスト5で編成可能)
リンガットは、スキルで敵の攻撃を軽減しつつ、コンボスキルでアタッカーのダメージを上げていく駒になる。
大きな一撃がきそうな終盤に出してダメージを抑えつつ、アタッカーとのコンボを決めて攻撃に転じるような使い方がベストだ。
混合デッキでも使える性能ではあるのだが、コンボスキルは盤面に自分の神駒が複数ないと活用できない。
コンボを使うことに重点を置く場合は、できるだけ神駒の多いデッキで編成した方がいいだろう。
フック船長ステータス詳細(コスト20で編成可能)
進化は、「2枚以上返し」という条件さえ満たせば、どんなデッキでも大きな一撃が狙える。もともとコスト30なので、ステータスが高めに設定されているところも魅力だ。
ただし、貫通駒ではないので、罠、防御、デバフなどで容易に対策できるところがネック。
進化ジェンイーや闘化ベルーガ、ダウスタラニスなど、混合デッキの火力枠(その上貫通持ち)のライバルが強力なところも影を薄くしてしまっている。
警戒の薄い序盤から中盤に早めに出して、コンボスキルも利用するようにした方が効果的だ。
闘化は「自分の手駒が呪い状態」でないと発動しない暗黒系スキルのため、残念ながら使いにくい。
自身を呪いにできる駒も少なく、そもそも発動できるかが怪しい。S駒枠を消費してまで使う性能ではないので、進化一択だ。
WC杯デッキ編成例
どんなデッキでも編成可能といえるルールのせいか、前哨戦でも多彩なデッキに遭遇。
フック船長とリンガットを入れやすい蘭陵王リーダーの混合デッキ、安定感と勝ちを優先したシーラーザードリーダーの回復耐久デッキが多いように感じた。
HPが高かったり、オーラバフ駒を編成するデッキが多いので、呪いデッキが効果的。呪い駒が充実している方は試す価値ありだ。
混合デッキ(リンガット、フック船長入り )
蘭陵王をリーダーにした、神寄りの混合デッキ。リンガットと進化フック船長を起用している。
構成のメインは、通常攻撃で大ダメージを与える駒と、イスクードや2種類のハーピストエンジェルといった通常攻撃を生かせる駒。
序盤は防御駒で耐えながら、通常攻撃〇倍の特殊ダメージ系のコンボスキルで大きな一撃を狙っていく戦い方になるだろう。
闘化アシュナリーの召喚駒が攻防に大活躍するので、使う場合は、召喚場所も意識したいところだ。
回復ロマン砲デッキ
シーラーザードを中心とした回復耐久デッキだが、終盤はL(神)や闘化アマテラスのコンボスキルによって攻めることもできるデッキ。
盤面有利を維持しながら、HPを常に回復し続ける戦い方をしつつ、新春レムカで強烈な大ダメージを与えていく。
バトルが終盤まで進めば、かなりの頻度で4枚返しをするチャンスは訪れる。たとえオセロで負けても、この“ロマン砲”さえ決められれば勝利は近いはずだ。
ヘイランデバフデッキ
L(神)や闘化モリーのデバフでダメージを抑えながら、ヘイランの進行毒で徐々に削っていくデッキ。耐久デッキではあるが、回復デッキほど長期戦にはならない。
デバフ以外にも、防御駒を多く編成しており、相手はなかなか火力を出しにくい。
タロスや進化ザフキエルなど、コンボスキルにライフバーストを持っている駒も多く、放置されたときには火力も出せるところも魅力だ。
終盤にライフバーストで火力を出しつつ、最後はヴァイセや進化アンドロメダでフィニッシュだ。
ダブリエル逃げ切りデッキ
最後は進化ヨシノリーダーのダブリエルデッキ。
進化ヨシノで作ったリードを、2種類のアズリエル、罠やカウンターでキープしながら、狩魔冥、ヴァイセで逃げ切りを図る。
アンデッドの孫尚香は、多くのデッキに入るであろう、闘化ブランジェッタやアズリエル対策。
最近は、進化ラァナを絡めて毒だけで1万近いダメージを与えてくるプレイヤーもいるため、そのタイミングで孫尚香を出せれば大きなアドバンテージを得ることになる。
上記、3パターンのデッキを紹介したが、前述のとおりコスト増減がほぼないため、思い通りのデッキを組みやすいWC杯。
使い慣れているコスト180デッキで挑むのも勝率を上げる1つの手だ。
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