逆転オセロニア攻略

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スキル、コンボスキルの中には、盤面の駒数や、自身のHPの減り具合によって倍率、ダメージが変わるものが存在するものが多い。終盤の勝負どころでダメージが思ったより出せずに、倒し損ねて敗北! という悔しい経験をしないように、この記事では、各スキルが実際にどのくらいダメージが出るかを検証し、その計算方法などをまとめてみたので、参考にしてみてほしい。

  1. ライフバースト系スキル検証
  2. ライフバーストとは?
  3. ライフバースト系スキル計算方法
  4. ライフバースト駒ダメージ早見表
  5. 「HPが減少するほど」倍率が上がるスキル検証
  6. 「HPが減少するほど」倍率が上がるスキル計算方法
  7. 「HPが減少するほど」倍率アップ系駒倍率早見表
  8. 「HPが減少していないほど」倍率が上がるスキル検証
  9. 「HPが減少していないほど」倍率が上がるスキル計算方法
  10. 「HPが減少していないほど」倍率アップ系駒倍率早見表
  11. 囁き系スキル検証
  12. 囁きとは?
  13. 囁き系スキル計算方法
  14. 「盤面の総駒数が少ないほど」倍率が上がるスキル検証
  15. 「盤面の総駒数が少ないほど」倍率が上がるスキル計算方法

どのくらいダメージが出るかを把握して“ミリ残し”を防ごう!

ダメージ、倍率が変わるスキル・コンボスキルには以下のようなものが存在する。

HPの減り具合によって変動する

  • ライフバースト(HPが減るほどダメージアップ)
  • HPが多いほど倍率アップ
  • HPが少ないほど倍率アップ

 盤面の駒数によって変動する

  • 囁き系(盤面の〇駒1枚につき〇倍)
  • 盤面の駒数が多いほど倍率アップ
  • 盤面の駒数が少ないほど倍率アップ
  • 駒数×〇倍系

これらのスキルには強力なものも多く、高火力が出せる一方で、「最大〇倍、最大〇ダメージ」といった表記は、実際どのくらいダメージが出るかがわかりにくい。

終盤の勝負どころで利用する機会も多いだけに、勝敗にも直結している要素。どのくらいダメージが出るか、を把握することは非常に重要であるといえるだろう。

※以下で記載しているグラフや計算式、数値は編集部が独自に検証した結果である。実際のゲーム内で同じ挙動をすることを保証するものではないので注意されたい。

HPに依存してダメージが変動するライフバースト系スキル

まずは、HPに依存して変動するスキルをご紹介。最初はその代表格といえるライフバースト系のスキルだ。

ライフバーストは強力だが、明確にどのくらいのダメージが出るかが特にわかりにくい。

HPとそれに伴うダメージがどのくらい出るかを検証してみたので、倒し損ねたり、不用意にダメージを与えないための参考にしてみてほしい。

“ライフバースト”とは?

定着しつつあるこの呼称だが、新規の方にはわかりにくいかもしれないので、ここでおさらいしておこう。

ライフバーストとは、HPが減るほどダメージが増える、特殊ダメージスキル(またはコンボスキル)。

ATKに依存せずにダメージを与えられるため、終盤なら出すだけ、あるいはコンボするだけである程度のダメージを稼げるところが魅力だ。

ザフキエルやメーティスなど、最初に選択できる駒のコンボスキルが“ライフバースト”という名前だったことが由来。まだダメージが出る駒が少ない黎明期に、強力な決め手となった

ライフバーストのダメージ検証!

筆者はバトル時の感覚から、残りHPの割合がダメージ値に比例しているのではないかと予測。

よく使われるライフバースト系スキル持ちの駒でいくつかダメージを実測して検証を行った。

ライフバーストでも、条件なしで発動できるものと、HPが一定の値以下から発動できるものがあるので、その筆頭といえるヴァイセ、狩魔冥の2つをサンプルに利用した。

ヴァイセの残りHPと実測ダメージ

残りHP実測ダメージ
77.1%960
74.8%1,060
65.5%1,451
51.3%2,044
44.8%2,319
28.3%3,013

狩魔冥の残りHPと実測ダメージ

残りHP実測ダメージ
59.7%1,208
50.2%1,494
37.0%1,891
20.2%2,394
15.0%2,549

狩魔冥のスキルはHP60%以下から発動可能になるため、61%以上は割愛

最大ダメージが異なる点をのぞけば、ヴァイセ、狩魔冥ともに同じ傾向(直線は近似線による予測ダメージ)のグラフとなる。

グラフから読み取れるのは、ライフバーストは残りHPが減るほど、一定の割合でダメージが増えていくということ。

また、両者とも以下の計算式からダメージを算出できることから、発動条件によって計算方法が変わらないことも判明した。

ライフバースト系スキル計算方法

1-(現在のHP/最大HP)×ライフバーストの最大値
={100%-残りHP割合(%)}×ライフバーストの最大値
=実際のダメージ値

※コンボスキルについても同様

この計算式は、割合(パーセンテージ)に換算することで、計算がしやすくなる。

「HPが半分ならダメージも最大の半分」といった具合に、残りHPがだいたい何%かを確認することで、おおよそのダメージも把握できるといえるだろう。

例)ヴァイセを出したときのダメージ

  • 残HP100%(ノーダメージ)のとき:(100-100)%×4,200=0
  • 残HP50%のとき:(100-50)%×4,200=2,100
  • 残HP25%のとき:(100-25)%×4,200=3,150

例)狩魔冥を出したときのダメージ

  • 残HP60%のとき:(100-60)%×3,000=1,200
  • 残HP50%のとき:(100-50)%×3,000=1,500
  • 残HP25%のとき:(100-25)%×3,000=2,250

なお、狩魔冥に関しては、発動可能ぎりぎりのHP60%付近で盤面に出した場合でも、ヴァイセのHP100%時のように特殊ダメージ0にはならない。

おすすめライフバースト持ちダメージ早見表

主要なライフバースト持ちアタッカーの与ダメージは次のとおり。

パッと見て把握しにくい、残りHP40%~20%の割合ごとに記載してみたので、終盤のダメージ計算の参考にしてみよう。

スキル

名前最大ダメージ残りHP40%残りHP30%残りHP20%
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コンボスキル

名前最大ダメージ残りHP40%残りHP30%残りHP20%
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HPに依存して倍率が変動する攻撃力アップ系スキル

続いては、HPによって倍率が変わってくる攻撃力アップ系のスキル、コンボスキルについて。

倍率が変動する上、それにATKをかける作業が発生するため、ライフバーストよりさらにダメージが読みにくいといえる。

竜駒に多いこのタイプのスキル、コンボスキル。ダメージが読みにくく敬遠しがちだが、序盤に使うことができればけっこうな火力が出る

「HPが減少するほど」倍率アップを検証!

ライフバースト同様、残りHPと実際の攻撃倍率の関係を調査。

アタッカーのアギラと、手駒バフのヴォルグラーデをサンプルに選定。両者の違いも含めて検証を行った。

アギラの残りHPと実測倍率

残りHP実測倍率
100.0%1.00
98.8%1.01
80.1%1.24
63.7%1.44
50.6%1.59
42.6%1.69
37.4%1.75
22.6%1.93
16.2%2.01

ヴォルグラーデの残りHPと実測倍率

残りHP実測倍率
100.0%1.00
73.4%1.11
70.4%1.12
55.2%1.18
41.6%1.23
31.9%1.27
25.3%1.30
16.2%1.34

オーラと攻撃力アップという毛色の異なるスキルでもグラフの傾向は変わらず、残りHPの割合が減るほど、一定の割合で攻撃倍率が増加していくことが読み取れる。このあたりはライフバーストと同じようだ。

ライフバーストとの違いは、残りHPが100%(ノーダメージ)のときに、ライフバーストのようにダメージ0にはならず、1倍になるというところ。

そのため、2つのグラフの縦軸の最小値は“1”としている。

この影響から、攻撃倍率に関する計算も少し面倒なものとなっている。

「HPが減少するほど」倍率が上がるスキル計算方法

  • (1):最大倍率と最小倍率の差を求める
  • (2):(1)の値に減少したHPの割合をかける
  • (3):(2)の値に最小倍率を足す

※最小倍率は全駒共通で“1”となる

とはいえ、制限時間のある対人戦では、正確に倍率を計算することは難しいが、一定の割合で攻撃倍率が増加していくことは頭に入れておこう。

およその倍率がなんとなくでも把握できれば、どの駒を出すべきなのか見えてくるはずだ。

例)アギラを出したときの攻撃倍率(最大2.2倍)

  • 残HP100%のとき(減少したHP:0%)
    (2.2-1)×0%+1=1倍
  • 残HP50%のとき(減少したHP:50%)
    (2.2-1)×50%+1=1.6倍
  • 残HP25%のとき(減少したHP:75%)
    (2.2-1)×75%+1=1.9倍

「HPが減少するほど」倍率アップ系駒倍率早見表

HPが減るほど倍率の上がるスキル、コンボスキルを持ったおすすめの駒は以下のとおり。スキルは需要の高そうな盤面バフのみに絞っている。

また、各倍率は、序盤、中盤、終盤をそれぞれ想定した残りHPごとで設定している。

スキル(盤面バフ)

名称最大倍率HP75%時HP50%時HP25%時
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コンボスキル

名称最大倍率HP75%時HP50%時HP25%時
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「HPが減少していないほど」倍率アップを検証!

次に、「HPが減少していないほど倍率アップ」系スキルの検証へ。

サンプルに選んだのは、攻撃力アップスキル持ちの男ハンター(竜)と盤面バフのクリスマス・レオノーラ。検証とともに、スキルによる計算方法の違いの有無などを確認した。

男ハンター(竜)の残りHPと実測倍率

残りHP実測倍率
87.8%1.88
64.0%1.64
41.6%1.42
30.7%1.31
26.8%1.27
16.3%1.16
6.3%1.06

クリスマス・レオノーラの残りHPと実測倍率

残りHP実測倍率
87.7%1.44
71.4%1.36
63.4%1.32
53.2%1.27
46.9%1.23
44.3%1.22
38.2%1.19
13.3%1.07

「減少するほど」系とはちょうど対称になるような形のグラフ。残りHPが減るほど、一定の割合で攻撃倍率が減少していくようになっている。

「HPが減少しないほど」倍率が上がるスキル計算方法

  • (1):最大倍率と最小倍率の差を求める
  • (2):(1)の値に現在の残HPの割合をかける
  • (3):(2)の値に最小倍率を足す

※最小倍率は全駒共通で“1”となる

倍率の一例は次のとおり。

当たり前だが、ノーダメージのときが最大倍率となり、HPが0に近づくほど倍率が1に近づいていく。できる限り序盤に出したいスキルであるといえるだろう。

例)男ハンター(竜)を出したときの攻撃倍率(最大2倍)

  • 残HP100%のとき:(2-1)×100%+1=2倍
  • 残HP50%のとき:(2-1)×50%+1=1.5倍
  • 残HP25%のとき:(2-1)×25%+1=1.25倍

例)クリスマス・レオノーラを出したときのバフ倍率(最大1.5倍)

  • 残HP100%のとき:(1.5-1)×100%+1=1.5倍
  • 残HP50%のとき:(1.5-1)×50%+1=1.25倍
  • 残HP25%のとき:(1.5-1)×25%+1≒1.13倍

「HPが減少していないほど」倍率アップ系駒倍率早見表

おすすめのHPが減少しないほど倍率が上がるスキル、コンボスキルを持った駒は以下のとおり。

こちらは序盤から中盤を想定した残りHPで設定している倍率、ダメージを計算している。

スキル(アタッカー)

名所ATK最大倍率HP100%時HP75%時HP50%時
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スキル(盤面バフ)

名称最大倍率HP100%時HP75%時HP50%時
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コンボスキル

名称最大倍率HP100%時HP75%時HP50%時
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盤面の属性駒数に依存して倍率が変動する囁き系スキル

倍率が変動するスキルには、盤面の駒数に依存するものも多い。

最大倍率が出せる状況を逃さないように、その仕組みについても把握しておこう。

まずはその代表格ともいえる「囁き」系スキルについて紹介していこう。

最大3倍など、その倍率の高さが囁き系スキルの魅力。他のバフなどと絡めて利用することで、通常攻撃だけで1万越えのダメージが出せることも

“囁き”とは?

ライフバースト同様、定着しつつあるこの呼称についても紹介しておこう。

囁きスキルとは、攻撃力アップ系スキルの1つで、盤面の属性駒の数に応じて倍率が変動していくもののことを指す。

『オセロニア』初期に猛威を奮った進化ユルルングルの「竜の囁き」が“囁き系”の由来になったスキル。当時は最大〇倍という制限がなく、これを駆使した竜デッキはとんでもない火力が出た

囁き系スキルの仕組み

囁き系スキルは盤面の自分の属性駒が1枚増えるたびに倍率が上昇していく。

具体的な計算方法は次のとおり。

囁き系スキルダメージ計算方法

スキル、コンボスキルともに「属性駒1枚につき〇倍」の倍率を「盤面にある駒数」で累乗して算出することができる。

簡単にいうと、〇倍を盤面にある属性駒の数だけ掛けていく。

  • 属性駒が盤面に1枚:〇倍の1乗=〇倍
  • 属性駒が盤面に2枚:〇倍の2乗=〇×〇倍
  • 属性駒が盤面に3枚:〇倍の3乗=〇×〇×〇倍
  • 属性駒が盤面に4枚:〇倍の4乗=〇×〇×〇×〇倍

同じ駒でも、盤面の駒数によってはダメージ量が大きく変わるのが囁き系のスキルの特徴といえる。

可能な限り最大倍率が出るように盤面の状況を把握するようにしておこう。

アムルガルの最小、最大倍率時のダメージ比較(リーダーバフなし)。かなりの差があることがわかる

なお、計算上属性駒の数が盤面に増えれば増えるだけ倍率が上がるが、実際には最大倍率以上にはならない。いずれにしても発動の頃合いはきちんと見極めておこう。

例)闘化ユルルングル:竜駒1枚につき1.2倍、最大で2.3倍

  • 竜駒が盤面に1枚(ユルルングルのみ):1.2倍
  • 竜駒が盤面に2枚(ユルルングル+1枚):1.2×1.2=1.44倍
  • 竜駒が盤面に3枚(ユルルングル+2枚):1.2×1.2×1.2=1.728≒1.73倍
  • 竜駒が盤面に4枚(ユルルングル+3枚):1.2×1.2×1.2×1.2=2.0736≒2.07倍
  • 竜駒が盤面に5枚(ユルルングル+4枚):1.2×1.2×1.2×1.2×1.2=2.48832→2.30倍

例)アムルガル:竜駒1枚につき1.3倍、最大で2.2倍

  • 竜駒が盤面に1枚(アムルガルのみ):1.3倍
  • 竜駒が盤面に2枚(アムルガル+1枚):1.3×1.3=1.69倍
  • 竜駒が盤面に3枚(アムルガル+2枚):1.3×1.3×1.3=2.197倍≒2.20倍

また、闘化ユルルングルとアムルガルを比較してみると、最大倍率を出すために必要な駒数が大きく異なることがわかる。

竜駒1枚につき「1.2倍」と「1.3倍」の差は非常に大きいことを意味するので、最大倍率だけでなく、「少ない枚数で倍率を出しやすいかどうか」も駒の選定基準の1つといえる。

コンボスキルをメインで利用するような駒選びで重宝するはずだ。

盤面の総駒数に依存して倍率が変動するスキル

最後は、盤面の総駒数に依存して倍率が変動するスキル。今のところ「駒数が少ないほど」倍率が上がるもののみ存在している。

キルアとレオノーラで「駒数が少ないほど」倍率アップを検証!

盤面の駒数に依存して倍率が変動するスキルは、盤面で表になっている間効果を発揮するバフ、デバフしか存在していない。

この記事では攻撃に関わるものをメインに紹介しているので、両方とも盤面バフになってしまうが、倍率の異なるキルアとレオノーラをサンプルに検証を行った。

キルアの盤面の総駒数と実測倍率

盤面の駒数実測倍率
41.3
61.28
81.26
91.25
101.24
121.23
141.21
161.19
181.17
201.15
221.13
241.11
261.09

レオノーラの盤面の総駒数と実測倍率

盤面の駒数実測倍率
41.40
51.39
71.36
81.35
91.34
101.33
111.31
121.30
131.29
141.28
151.26
161.25
171.24
181.23
191.21
201.20
211.19
231.16

キルア、レオノーラともに盤面の駒数が増えるほど、一定の倍率で攻撃倍率が低下するという結果。このあたりはHP依存のものと変わらないようだ。

かなり複雑な計算式になったが、盤面の総駒数が4枚のときに最大になると仮定して、なんとか割り出すことできた。

「盤面の総駒数が少ないほど」倍率が上がるスキル計算方法

(1-最大倍率)/(最大駒枚数-最小駒枚数)×(現在の駒枚数-最小駒枚数)+最大倍率
=(1-最大倍率)/32枚×(現在の駒枚数-4枚)+最大倍率
=実際の攻撃倍率

バフなのでそれほど気にする人はいないかもしれないが、計算式から導きだした攻撃倍率の一例は次のとおり。

暗算は非常に難しいので、「盤面が半分ほど埋まればバフ効果も最大、最小の中間くらいになる」程度の認識で問題ない。そのあたりが勝負どころと思っておこう。

例)キルアを出したときのバフ倍率(最大1.3倍)

  • 駒数が13枚(5ターン目終了時点)のとき:(1-1.3)/32×(13-4)+1.3=1.22倍
  • 駒数が15枚(6ターン目終了時点)のとき:(1-1.3)/32×(15-4)+1.3=1.20倍
  • 駒数が17枚(7ターン目終了時点)のとき:(1-1.3)/32×(17-4)+1.3=1.18倍

※魔、混合デッキの勝負どころとなるターンを想定

例)レオノーラを出したときのバフ倍率(最大1.4倍)

  • 駒数が7枚(2ターン目終了時点)のとき:(1-1.4)/32×(7-4)+1.4=1.36倍
  • 駒数が9枚(3ターン目終了時点)のとき:(1-1.4)/32×(9-4)+1.4=1.34倍
  • 駒数が11枚(4ターン目終了時点)のとき:(1-1.4)/32×(11-4)+1.4=1.31倍

※竜デッキの勝負どころとなるターンを想定

なお、「駒数が少ないほど攻撃力アップ」を持っている駒は非常に少なく、上記の2つ以外にめぼしいものは存在しないため割愛する。

おわりに

以上、ライフバーストや囁きスキルなどの、HP・駒数でダメージや倍率が変化するスキルの検証をお届けした。

いずれも、対戦中に正確に計算することは難しいが、仕組みを知っていればスキルの効果を最大限に発揮する打ち方ができるようになるはずだ。

ただし、オセロニアは1つのスキルだけではなく、盤面の状況やコンボスキル、ひっくり返す枚数など、勝負の行方を左右する要素は他にも数多くある。

これらを総合的に判断して、打つ駒や位置を決めていくようにしよう。

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