ヘイストを駆使して強力な時限召喚スキルを活用しよう
時限スキルは自分のターン開始時にカウントが進んで、発動ターンではそのスキル発動後にさらに自分の駒を出せるという点で優れている。
召喚駒のバフやコンボスキルを生かしたりすることで、1ターンでも勝負を大きく動かしていけるところが魅力だ。
今回、ストラクチャーセット「master of SUMON」や「召喚コレクション」によって召喚スキル駒が大量に追加されたほか、ターンカウントを早める新スキル「ヘイスト」を持った駒も増えている。
発動までに時間のかかった時限召喚スキルが利用しやすくなっているので、これを生かす新たなデッキが編成可能になったといえるだろう。
この記事では、ヘイストスキルの仕様や今回登場した時限スキル駒を紹介していくので、時限スキル主体で戦うデッキ作成の参考にしてみてほしい。
「ヘイスト」「ディレイ」の仕組み
時限スキルの発動ターンを早めることができるのが「ヘイスト」、逆に遅くすることができるのが「ディレイ」となる。
実際に利用してわかった仕様は次のとおり。
後述しているが、時限スキルの仕様との兼ね合いから、いくつか注意点もある。特にヘイストは使う場面が多いので、利用する前に把握しておこう。
ヘイスト仕様まとめ
- ヘイスト駒を出したターン内で、時限スキルのターンカウントが減る
- ヘイストの対象は、駒を出した時点で盤面で表になっている時限スキル
- 残り1ターンの時限スキルに、ヘイスト効果は適用されない(カウントは1のままになる)
- 残り2ターンの時限スキルに、2早めるヘイストがかかるとカウントが1になる
- スキルが時限、コンボスキルがヘイストの駒の場合、コンボスキルのヘイスト効果は自身の時限スキルにも適用される
注意点1:対象は神駒がほとんど
現時点で、ヘイスト、ディレイスキルの対象は、ほとんどが神属性の時限スキル駒になる。
また、ヘイストスキル自体も、神属性メインのデッキでなければ発動しない条件のものが多い。
利用する際は、神駒を多めに編成したデッキを心がけよう。
注意点2:1ターン後に発動するスキルにはヘイストが効かない
時限スキルは仕様上、どのような効果でもターン開始時にのみ発動する。
たとえば、あと1ターンで発動する時限スキルがある状態でヘイスト駒を出したとしても、時限スキルはすぐには発動せず、次の自分のターン開始時に発動することになる。
つまり、1ターン後に発動する時限スキルに、ヘイスト効果は適用されないということになる。
ヘイスト駒をデッキに編成する場合は、ターンカウントが2ターン以上の時限スキルがないと無駄になってしまうので注意しておこう。
なお、ターンカウントが2の時限スキルに、カウントを2進めるヘイストスキルを使用した場合は、カウントが1減り、次のターンで発動する。
このあたりの仕様を押さえて、適切にヘイストスキルを使っていこう。
注意点3:2ターン時限スキルにも実質的に恩恵はない
残りカウントが1ターンのスキルにヘイスト効果が意味をなさないということは、出した次のターンでしかヘイスト駒を利用できない2ターン時限スキルも意味がないということになる。
ヘイストを生かしたい場合は、3ターン以上かかる時限スキルを編成していこう。
ヘイスト・召喚スキル持ちが大量に追加!
ストラクチャーセット「master of SUMMON」の登場に加えて、新ガチャ「召喚コレクション」や時限スキルを持った最凶決戦駒「トト」などが追加されている。
貴重な召喚スキルやヘイストスキルを持った駒が入手可能なので、余裕があれば入手しておこう。
ストラクチャーセット「master of SUMMON」
※ 2018年3月31日(土)11:59の期間中に960円で購入可能
新ガチャ「召喚コレクション」
新決戦「最凶!トト」
3月カップ戦「マーメイドプレア杯」
- イシュケ
召喚スキル持ちまとめ
名称 | 召喚効果 | 召喚駒 (スキル/コンボスキル) |
|
---|---|---|---|
ヘルヴィナ | 7ターン時限で盤面に2つシュヴェインを召喚 | 10%の通常攻撃防御/最大4,000のライフバースト | |
ヒルフェット | 盤面に1つヒルフェット隊を召喚 | 最大1.1倍の神駒ATKバフ/なし | |
クリエ | 5ターン時限で盤面に1つクリエ隊を召喚 | 50%の通常攻撃防御/ひっくり返した枚数×350の回復 | |
フェキア | 5ターン時限で盤面に1つフェキア隊を召喚 | 1ターンの間、30%のATKデバフ/なし | |
ジゼル | 2ターンの間、盤面に1つ創造の魔剣を召喚 | 1.2倍の神駒ATKバフ/1.5倍の攻撃力アップ | |
リコル | 7ターン時限で盤面に2つユニコーンを召喚 | 2ターンの間、2,000の回復/1,000の回復 | |
チュイ | 5ターン時限で盤面に2つモディを召喚 | 70%の通常攻撃防御/神駒の時限スキルを2早める | |
トト | 7ターン時限で盤面に2つアクルアーラを召喚 | 1ターンの間、40%のATKデバフ/1.5倍の攻撃力アップ |
ヘイストスキル持ちまとめ
名称 | ヘイスト効果 | 条件 | |
---|---|---|---|
アイラン | スキル:キャラ駒の時限スキルを2早める | デッキに神駒が10枚以上必要 | |
シュヴェル | コンボスキル:神駒の時限スキルを2早める | 盤面に自分の神駒が2枚以上必要 | |
ヒルフェット | コンボスキル:神駒の時限スキルを1早める | なし | |
クリエ | コンボスキル:神駒の時限スキルを1早める | なし | |
フェキア | コンボスキル:神駒の時限スキルを1早める | なし | |
イシュケ | スキル:キャラ駒の時限スキルを2早める | 盤面に自分のキャラ駒が2枚以上必要 |
なお、コンボスキルにヘイスト効果を持っており、かつスキルが時限で発動するものである場合、自身のスキルもヘイストの対象となる。
スキルに時限召喚、コンボスキルにヘイストがある「クリエ」と「フェキア」を使う際には注意しておこう。
時限召喚デッキ編成例
ヘイストの対象がほとんど神駒ということもあるので、時限召喚デッキは、自然と神属性メインの編成になる。
HPが高いデッキなので長期戦になりやすいものの、それでも時限召喚発動までは長いという印象を受ける。
序盤に時限召喚駒を出せないと発動しないままバトルが終わることも少なくないので、可能ならば時限召喚駒をリーダーに編成するようなデッキがおすすめだ。
編成のポイントと、編成例をいくつかまとめてみたので参考にしてみてほしい。
デッキ編成時のポイント(2018年3月現在)
- 神駒多め、かつ長期戦を戦える耐久寄りの編成がおすすめ
- ヘイストの対象が分散することを防ぐため、時限召喚駒はできるだけ少ないほうがよい
- 時限召喚駒をリーダーにして序盤に出すことで、勝負どころで発動するようにできる
- オーラバフリーダーにする場合、時限召喚駒は短いターンのものにしないと発動に至らない
ヘルヴィナライフバーストデッキ
ヘルヴィナリーダーの神単色デッキ。序盤にヘルヴィナを出し、勝負どころでシュヴェインが召喚されることを狙ったデッキになっている。
シュヴェインはコンボスキルがライフバースト系なので、これのダメージを引き上げられる、代償ダメージの進化モルジアナや進化ゼルエルをフィニッシャーとして編成している。
シュヴェインが召喚されるまでは、ひたすら耐えしのぐような戦いになる。防御駒や回復駒、デバフ駒のいずれかはほしいところだ。
大量召喚デッキ
召喚スキル持ちを多く編成したヘルヴィナリーダーデッキ。
要所でセツナや闘化クイル・クエンの召喚駒を出して、相手にプレッシャーをかけ、有利な盤面を狙っていくような戦い方になる。
召喚駒はコンボスキルが強力なので、相手に放置されたときは多少強引にでもコンボをつないでいきたい。進化ルキアやカウンター駒を活用していこう。
召喚耐久デッキ
シーラーザードリーダーの耐久デッキ。耐久しながら、闘化フランケンの毒でじわじわと削っていく。
時限召喚は回復ができる闘化リリア(神)を起用。持っているなら新駒のリコルを使ってみよう。
序盤は防御や回復駒でHPをキープしながら、終盤に召喚駒を大量に盤面に出して回復と攻撃を同時に行うことを狙う。
回復デッキではあるものの、どちらかというとダメージを与えて倒し切るような戦い方になるだろう。
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