魔属性らしい戦い方ができるカウンターデッキを紹介
カウンターデッキは、罠やカウンタースキル持ちのキャラクターだけで固めてしまうと、全体的なATKが低くなってしまう。
また、同じ魔属性が相手の場合だと、与えたダメージによってどのキャラクターを出したかがわかってしまうため、対策もされやすい。
そのため、まずはカウンターデッキを組む上で編成しておきたいキャラクターを紹介していく。
デッキの組み方
筆者が普段使っているカウンターデッキ(魔属性デッキ)がこちら。
カウンタースキルには、相手の攻撃時に発動する罠スキルと、ひっくり返されたときに発動するスキルの2種類あるのだが、上記でも解説したように同属性デッキが相手だとあっさりと対策されてしまう。
そこで、毎ターンの毒スキルが優秀なリッチやコカトリス、相手のコンボスキルを封じるためのアヌビスやナルクレプス、フィニッシャーとしてのマスティマやガルムなどを加えて、幅広く魔属性らしい戦い方ができるようなデッキになっている。
ちなみに、編成しているほとんどのキャラクターはガチャから排出されるのだが、以下の7体に関しては現在入手することができないため、他の駒で代用しよう。
- ガルム(期間限定ガチャ)
- ラミア(魔宝杯コロシアム報酬)
- ポーリュプス(期間限定ガチャ)
- マーナガルム(魔宝杯コロシアム報酬)
- レーテ(決戦イベント)
- マスティマ(決戦イベント)
- リッチ(初期キャラ)
過去の魔宝杯コロシアムや決戦イベントのキャラクターについては、復刻される可能性もあるので、ほしい方はそのタイミングを待とう。
カウンター、罠スキルを持ったキャラクター
カウンタースキル持ちの中には、ひっくり返した相手のほうがダメージを受けるといった、強力なキャラクターたちが最近多くなってきた。
特に、超駒パレードにて新たに登場したポーリュプスや、魔宝杯ウィクリ―コロシアムで入手できたラミアなどは、相手から受けた通常攻撃ダメージの120%以上をそのまま返せるため、竜属性デッキにはかなり天敵となる駒といえる。
また、逆にこれらのカウンターダメージを嫌ってひっくり返さないようにするプレイヤーも出てくるはずだが、罠スキル持ちと違ってコンボスキルも備わっているため、こちら側の思うツボなのだ。
リンクスキルとの相性はバツグン!
カウンタースキル持ちは、相手のターンにもダメージを与えられることは勿論のこと、盤面に残りやすいことを活かしてリンクスキルと組み合わせてみよう。
魔属性のリンクスキル持ちだと、相手のコンボスキルをランダムで2つ無効にできるナルクレプスや、相手の盤面にある駒数×300の特殊ダメージを与えれるガルムのようなキャラクターがおすすめ。
なお、ガルムに関してはコンボスキルに神属性に対して有利になる効果が備わっているため、ひっくり返されにくい箇所に置いておき、次のターンに別の駒と組み合わせて使うという手も有効である。
裏の手としても使えるアタッカー
対人戦では盤面に自分の駒を置くまでの間に制限時間が設けられるため、絶望的な手駒だと悩む時間をオーバーしてしまい、最終的にはCPUが選んだ駒を置いているといった状況に一度でもなったことがあるプレイヤーは多いはずだ。
そんなときにリーダーとして残しておいたフィニッシャーを出されると、想定していた戦略が大幅に崩れてしまうため、どんなデッキにもフィニッシャーと同じ性能のアタッカーを最低でも2体以上はいれておきたい。
筆者のデッキだと、カーミラとマスティマがその役割を担っており、悪魔の囁きのコンボスキルと絡めることによって大ダメージを与えることができる。
カウンターデッキの戦術
このデッキのコンセプトは、相手の攻撃力を活かして大きなダメージを与えていくこと。
ただし、この戦法が通じるのは竜属性のみであり、魔属性の天敵となる神属性には通用しづらい。
そのため、神属性が相手の場合は、アリオーシュやリッチなどのコンボスキルで特殊ダメージを与えつつ、悪魔の囁きを絡めたガルムやマスティマでトドメを刺す流れが理想的だ。
序盤~中盤:カウンターや特殊ダメージで攻める
デッキにカウンター系のスキルを持ったキャラクターが、合計で6体はいるので高い確率で初ターンから相手にプレッシャーを与えていくことができる。
戦い方の流れとしては、カウンターや特殊ダメージといったスキルでダメージを与え続けたのち、悪魔の囁きを絡めたカーミラ、マスティマ、ガルムでトドメを刺す形が理想なので、まずはHPが有利になるように立ち回っていこう。
また、フィニッシャーにガルムを選択しているため、相手によっては盤面上にあるこちらの駒を優先的にひっくり返そうとしてくるはずだ。
このような場合の対策法としては、角の斜め隣のマス(通称、星)に毒やカウンタースキルを置くようにすること。
相手は次のターン、星の位置に置いた駒をひっくり返してしまうと、こちらに角をとられてしまうため、こちらの駒をひっくり返しにくくなるのである。
終盤:盤面を調整しつつ、ガルムでトドメ!
カウンターデッキでいちばん難しいのが、終盤からの駒の置き方である。
相手の駒数が多いときほど特殊ダメージも大きくなっていくガルムだが、角を相手に取らせている場合だと、盤面に自分の魔属性の駒が3つ以上ない状況にもなり得るはず。
そのため、中盤から終盤の間にフィニッシャーと絡めるコンボスキルを置いておき、トドメを刺せなくてもガルムのスキルが発動できる状態にはしておこう。
ちなみに、本作には竜属性は神属性、神属性は魔属性、魔属性は竜属性に有利といった3すくみが存在。
ガルムはコンボスキルに相手の盤面にある神属性の駒1枚につき、通常攻撃が1.2倍(最大で2.0)になる効果も持っているため、ひっくり返されにくい場所に早めに出しておくという戦法も大いに有効だ。
同じようなデッキが作れる方は、参考にしてみてほしい。
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