コイキングを101匹集めて一気にギャラドスへ!
これまでのポケモンシリーズでも、戦闘中は効果がまったくない「はねる」ぐらいしかできず、作中のポケモン図鑑でも「弱い」や「情けない」といわれてしまう扱いを受けてきた「コイキング」。
20年前に発売された初代『ポケットモンスター赤・緑』には、序盤で主人公をだまして500円でコイキングを売りつけようとするおじさんが登場し、だまされて涙した当時のプレイヤーも多いだろう。
しかし、そんなコイキングは、がんばって育てれば強力な竜型のポケモン「ギャラドス」に進化でき、プレイヤーの努力に応えてくれるポケモンでもある。
ポケモンGOでもギャラドスへの進化は健在だが、コイキングのアメが400も必要であり、現時点で進化させるためにアメを最もたくさん集める必要があるポケモンだ。
コイキングを集めるために目黒川で実地検証
コイキング自体は、比較的どこにでも出現するポケモンだが、川沿いなど水辺での目撃情報が多くされており、Game Deets編集部からほど近くにある目黒川でも、多数のコイキングの目撃報告がされている。
今回はこの目黒川沿いを歩き回りながら、コイキングをできる限り集めてギャラドスへの進化を目指す。
今回の検証の条件は以下のとおり。
- 日時:2016年7月27日11:30~14:30
- 場所:目黒川(JR山手線五反田駅~大崎駅近辺)
- 「おこう」を使用
ルアーモジュールを置いてコイキングを探す定置網作戦も考えたが、タマゴの孵化も考えて、今回はおこうを焚きながら、川沿いを練り歩く方法をとることにした。
コイキングのアメを400個集めて、ギャラドスに進化する場合、最低でもコイキングを101匹捕まえる必要がある。途方もない数字だ。
川辺はみずポケモンが入れ食い状態
大崎駅と五反田駅のほぼ中間に位置する山本橋から検証をスタート。いざ出発とポケモンGOを起動した瞬間、さっそく最初のコイキングと遭遇した。
その後も、コイキングを筆頭にヤドンやメノクラゲなどみずタイプのポケモンが数多く登場。川沿いのような水辺にはみずタイプのポケモンが多く集中するのだろうか。
五反田駅方面にコイキングが多数出現
しばらく、大崎駅方面に向かって川を下っていたが、近くにいたポケモンGOプレイヤーから、五反田駅近くでコイキングが大量に出るという情報を入手した。
さっそく、Uターンして五反田方面に川を上っていくと、行く手を遮るようにコイキングが次々と出現。
五反田駅の西側の大崎橋を中心とした範囲が特にコイキングがよく出現するようで、周辺のポケストップを回って、モンスターボールを補給しつつ、コイキング集めを進めることに。
検証結果:8時間20分あれば一気に進化可能!
目黒川で3時間の間に捕まえたポケモンは下記のような結果になった。途中、多くのポケモンに囲まれたときなどは、コイキングを優先したため、ポッポやコラッタなどは無視した場面もあった。
ポケモン | 捕獲数 |
---|---|
コイキング | 37 |
コダック | 15 |
ヤドン | 13 |
ポッポ | 12 |
コラッタ | 10 |
ミニリュウ | 3 |
メノクラゲ | 3 |
クラブ | 2 |
コンパン | 2 |
ズバット | 2 |
ドードー | 2 |
トサキント | 2 |
ナゾノクサ | 2 |
アーボ | 1 |
イーブイ | 1 |
オニスズメ | 1 |
オムナイト | 1 |
ドククラゲ | 1 |
二ドラン♀ | 1 |
二ドラン♂ | 1 |
ビードル | 1 |
ヒトデマン | 1 |
フシギダネ | 1 |
ラッタ | 1 |
また、コイキング3匹に逃げられるという失態もあり、実際に捕まえたのは37匹(遭遇40匹)。100匹捕獲という目標からは遠く及ばないが、5分あたり1匹捕獲するペースで捕獲できることがわかった。
とはいえ、このペースでも100匹捕獲には6時間くらいかかってしまうため、いかにギャラドスへの道が険しいかということだろう。
これであきらめず、今後も川の散策をライフワークにして、コイキング集めを進めていきたい。
川はポケモンGOプレイヤーにおすすめのスポット
今回、川沿いを散策して、川がいかにポケモンGOに向いている場所だと実感した。
川がポケモンGOに向いている理由として以下の3点が挙げられる。
- みずタイプのポケモンを中心に多くのポケモンが集まってくる
- 橋や公園など川沿いにポケストップになるランドマークが多く、アイテムに困らない
- 遊歩道が整備されている場所も多く、街中より歩いていて安全
全国各地に特定のポケモンが出現するスポットが紹介されているが、特に目当てのポケモンがないならば、近くの川に出かけて川沿いをゆっくり散策してみてはどうだろう。
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