インディーズコーナーで3Dロボットシューティング『HERA 破滅の女神2』を体験プレイ!【TGS2016】

インディーズコーナーのいばらきクリエイターズハウスブースでは、海外展開もされた3Dロボットシューティング『HERA 破滅の女神』の続編『HERA 破滅の女神2』が展示されている。配信開始までの実装予定についても伺ってきた。

ジャイロからスライドへ! 操作性に大幅な変更を発見

前作『HERA 破滅の女神』(現在、日本では配信停止中)は、iOS版が2011年12月に配信されたかなり古い作品。

Webサイトの制作やスマートフォンコンテンツの企画・開発を行うスタジオインデックスが手掛けたタイトルで、ストアでの評価も概ね好評。

中国、台湾、シンガポール、アメリカでも配信された人気作だ。

スマホのジャイロ機能を利用して操作する3Dロボットシューティングで、近年のロボットアニメにありそうなキャラクターデザインも特徴のひとつだった。

ビームガンは自動で連射されていて、右下のボタンをタップするとミサイル発射。端末を左右に傾けることで、機体を動かすというゲーム性だった

続編となる『HERA 破滅の女神2』は、射撃部分に関しては前作を踏襲しつつ、操作をジャイロから指でスライドする方式へ変更。

屋外でスマホを傾けて操作するのは人に見られて恥ずかしい、と感じる人でも外出時に遊びやすくなったといえるだろう。

見た目に大きな変化は見られないが、操作性はまったく異なる。画面内のどこをスライドしてもいいので、スマホで片手でプレイするのにも向いている

2017年春配信へ向け開発中!

プログラマーを務める寺門明房氏によると、配信は2017年春を予定。

ブースでは、シューティングの操作性を確認できるデモのみの展示だったが、今後、キャラクターの会話シーンなどを追加していきたいとのこと。

スタジオインデックス代表の川瀬氏(左)とプログラマーの寺門氏

開発をする「シフトアップ」は、スタジオインデックスから二次創業を目指し設立されたゲーム開発ユニット。他にもさまざまなジャンルのゲームを配信中

東京ゲームショウ2016 一般公開日概要

  • 日程:一般公開:9月17日(土)、18日(日) 10:00~17:00
  • 会場:幕張メッセ
  • 主催:一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)
  • 共催:日経BP社
  • 特別協力:ドワンゴ
  • 入場料:一般公開:前売1,000円/当日1,200円(税込)
    ※小学生以下は入場料無料

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