若年層を中心に広がる「LINE」での新年あいさつ
[以下、リリースより]
LINE株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:出澤剛)は、15~59歳の男女3,600名を対象に、「新年の挨拶風習」に関する調査を行いました。
調査サマリー
- 「紙の年賀状だけ」は、わずか11%。89%は「年賀状とLINEの併用」もしくは「LINEのみ」で新年のあいさつ
- 10~20代は、年賀状よりもLINEが主流
- 年賀状・LINEともに、送る相手の1位は友だち
- LINEでの新年のあいさつがマナー違反と感じる人はわずか30%にとどまる。上位は「取引先」「部下」「上司」「後輩」
この調査から、若い世代を中心に年始のあいさつでLINEを多く利用していることが見受けられます。
また、多くの人がLINEでの新年のあいさつはマナー違反ではないと感じる一方、マナー違反と感じる人もいるため、仕事関係の人などにあいさつする場合には、年賀状も活用するなど使い分けをすることが必要と言えそうです。
「新年の挨拶風習に関する調査」調査概要
- 調査方法:「LINE Research Platform」を活用したスマートフォンリサーチ
- 調査対象:全国に住む15~59歳の男女
- 有効回答:3,595人
- 調査期間:2016年12月1日(木)~12月2日(金)
「紙の年賀状だけ」は、わずか11%。89%は「年賀状とLINEの併用」もしくは「LINEのみ」で新年のあいさつ
年賀状かLINEで新年のあいさつを送る人にどのように送る予定か聞いたところ、「年賀状とLINEの併用」もしくは「LINEのみ」を利用する予定と回答した方は、全体で89%でした。
特に10~20代は、「紙の年賀状だけを送る予定」が1割を下回り、20代男性においては約半数が新年のあいさつを「LINEだけで送る予定」と回答しました。
※選択肢:「LINEだけで送る予定」「LINEのほうが多いが紙の年賀状も少し送る予定」「LINEと紙の年賀状を半分ずつ送る予定」「紙の年賀状のほうが多いが、LINEも少し送る予定」の合計
10~20代は年賀状よりもLINEが主流
上記の質問への回答で、LINEを多く送る予定の回答(「LINEだけで送る予定」と「LINEのほうが多いが紙の年賀状も少し送る予定」の合計)、紙の年賀状を多く送る予定の回答(「紙の年賀状のほうが多いが、LINEも少し送る予定」と「紙の年賀状のみを送る予定」の合計)を年代別に比較したところ、10代の約6割、20代の約7割が「紙の年賀状よりもLINE」で新年のあいさつを送ると回答しました。
LINEでの新年のあいさつが、若者世代で浸透していることがわかります。
年賀状・LINEともに、送る相手の1位は友だち
目上の人には年賀状、気軽な間柄はLINEであいさつ。使い分けの傾向も年賀状・LINEともに、送る相手は全世代で友だちが1位になりました。次いで家族や親戚が続いていました。
そのほか、年賀状は「先生」「上司」が上位に入り、LINEは「恋人」「同僚」「知り合い程度の人」が上位に入り、使い分けされている傾向が読み取れました。
LINEでの新年の挨拶がマナー違反と感じる人はわずか30%にとどまる
「新年の挨拶がLINEで送られてきたら、「マナー違反だ」と感じる相手」を調査したところ、全世代の平均で「マナー違反だと感じる相手はいない」が70%となりました。
マナー違反と感じる上位は「取引先(15%)」「部下(12%)」「上司(10%)」「後輩(10%)」となりました(そのほかの選択肢:「先生」「先輩」「親戚」「知り合い程度の人」「同僚」「家族」「友だち」「恋人」など)。
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