敵用ダメージマスで相手の打つ場所をなくそう!
今までのダメージマス変換スキルは、自分にも影響してくる効果だったが、モルアナや織田信長(闘化)は敵用のダメージマスを作成できる。
自分の最大HPを上昇させながら回復してくるデッキには非常に有効なスキルであり、戦い方を身につけることで、一部の決戦イベントにも役立つはずだ。
デッキに入れておきたい駒
相手のHPに依存する特殊ダメージスキル持ち
長期戦を目的とした回復デッキには、相手のHPに依存して特殊ダメージを与えるヨシノ(進化)やアダラブルハ(進化)が効果的。
同じようなスキル、コンボスキルをもつ駒は以下のとおり。
名称 | 割合ダメージ値 | 属性 | |
---|---|---|---|
アダラブルハ(進化) | 17% | 魔S | |
ヨシノ(進化) | 17% | 魔S | |
フルカス(新春) | 16% | 魔S | |
フルカス | 16% | 魔S | |
狩魔 豪 | 12% | 魔S | |
ヘイラン | 15%※ | 魔S | |
リッチ | 12.5%※ | 魔A |
※はコンボスキル
割合ダメージの高いヨシノやフルカスは、リーダーとして初手で出すことがほとんどだが、相手が回復デッキの場合は、遅らせてから出すのがおすすめ。
回復デッキは序盤から中盤にかけて辺に毎ターン回復の駒を置いたり、オーバーロードで最大HPを上昇させたりなど、必ず準備期間が存在する。
その間に、ヘイランやリッチのようにHP依存ダメージのコンボスキルを持つ駒を配置しておき、置くのを待っていたフルカスなどと組み合わせれば、大ダメージを狙える。
ダメージマス変換
回復デッキはHPが高いだけでなく、オセロの盤面でも有利に戦うことが重要になる。そのため、ダメージBマスを設置して打てる場所を制限するのは有効だ。
名称 | ダメージマスの数 | 属性 | |
---|---|---|---|
フィオーナ | 敵用4個 ※ | 魔S | |
モルアナ | 4個 | 魔S | |
織田信長(闘化) | 敵用5個 | 魔S | |
ヨシノ(進化) | 敵用4個 ※ | 魔S | |
クイル・クエン | 最大7個 | 魔S | |
冥美 | 4個 | 魔A |
※はコンボスキル
従来のダメージマスは、自分が踏んでしまうリスクがあったが、敵用ダメージマスを生成する駒の登場によって、その心配は少なくなった。
ただし、コンボスキルに敵用ダメージマス変換を持っている駒には「特殊マス以外の空いているマスを敵用ダメージマスに変える」となっているものが多い。
そのため、すでに回復マスなどの特殊マスを生成されている盤面では、発動できなくなることもあるので覚えておこう。
敵用ダメージマスデッキの編成例と戦術
ここからは、実際に組んだ敵用ダメージマスデッキの編成例と、回復デッキと戦う際に覚えておきたい戦術を紹介していく。
クラスマッチやコロシアムでぶつかったときに回復デッキに苦手意識を持っている人は、ぜひ参考にしてみてほしい。
今回組んだのは、オーバーロードで最大HPを上昇させていき、シーラーザードやサルースなどで回復するデッキに対して有利なデッキだ。
回復スキルをもつ駒は、基本的に攻撃力が低めで、相手のデッキに特殊ダメージを与えるスキルやコンボスキルが入っていない限りは、こちらのHPが50%以下になることがない。
しかし、回復デッキ以外とマッチングした時のため、特殊ダメージに対しての罠スキルも用意しておこう。
コストを抑えめにする場合
デッキコストが低い場合は、以下に挙げたダメージマス生成スキルを持つA駒を使うのおすすめ。
またこれらの駒を多めに入れて、素早くダメージマスを盤面に増やすという戦法も有効だ。
序盤:序盤は定石どおりに攻めていこう
回復デッキに勝つには、大前提としてオセロで負けないことが条件となる。
そのため、X打ちや悪手となりやすい攻め方は極力避けていくことが立ち上がりのポイント。
序盤は、相手も後半に向けての準備をしていくため、最速でヘイランを設置して少しでも回復させないようにしていこう。
ヘイランは相手のHPが高いほどコンボスキルが強力になるため、アダラブルハやヨシノが手駒にきたタイミングで組み合わせていきたい。
しかし、無理にコンボスキルを狙おうとすると角や外周と取られかねないので、無理に攻めることは厳禁だ。
中盤:盤面をダメージマスで埋めていこう
盤面の半分ほどがお互いの駒で埋まってきたタイミングからは、ダメージマスの生成を優先的に狙っていこう。
このとき、相手がアルキメデスのような回復マスを生成する駒を出しているなら、逆に利用しながら、自分のHPを回復させていこう。
終盤:毒と特殊ダメージスキルで追い詰める
駒が置かれていないマスがすべてダメージマス(敵用も含む)で埋まったあとは、終盤、相手がイシスのような回復のS駒を打ってくるタイミングでミヤビのアンデッドスキルを使おう。
もともとHPが高いため、毎ターンのダメージマスによっても3,000~4,000近くのダメージを与えられる。
駒の間に自分が発動したいコンボスキルを仕掛けていくような攻め方をすることで、相手のターンにやれることも制限できるはずだ。
信長をリーダーとしたもう1つのデッキ
今回紹介したデッキは、回復デッキとの対戦に特化したものとなっている。
そこで、回復デッキ以外と戦う可能性を考慮した場合は、信長(闘化)を軸としたデッキがおすすめだ。
信長はほかのS駒よりもコストが10重いため、デッキのB駒の数が増えてしまうが、盤面に出すだけで敵用ダメージマスを5個も生成できる。
さらに、コンボスキルをアルンや忍竜と組合わせることで、火力勝負にも対応できる。
ただ、コンセプト的には攻撃よりな編成になるので、状況をみながらX打ちをしたり、コンボスキルのルートを作ったりしていこう。
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