属性補正を有効利用したデッキで対戦しよう
クラスマッチリニューアル後から実装された属性補正によって、その日ごとに有利な属性、不利な属性が生まれるようになった。
もちろん、デッキの組み方や戦術によって例外もあるが、基本的には有利な属性を使っていこう。
どんな属性補正がある?
属性補正は、各属性でHPとATKに分かれており、各倍率が毎日が変動している。
1つの属性のHPとATKが上がっていることもあれば、すべての属性のATKだけが上昇していることもある。
また、HPとATKがともに下がっていることもあるので、プレイする前に必ず確認しておこう。
属性補正を確認したらその日に使うデッキを考えていこう。
まずは、2種類以上の属性が変動している場合ではなく、1つの属性に特化しているときの編成例ついて紹介していこう。
神属性アップ時
神属性のHP、ATKのみが上昇している場合は、魔属性のカウンターや罠が活躍すると思う人もいるはず。
しかし、魔属性に補正が何もかかっていなければ火力で押し負けてしまう可能性が高いので、順当に神属性デッキを使っていくようにしよう。
神属性デッキで使っていくといいのが、バフを重ねていく特殊ダメージデッキと防御や回復を重視した耐久デッキだ。
当然自分と同じ系統のデッキを使ってくる人が多いので、それに合わせたデッキ編成をしていこう。
特殊ダメージデッキの立ち回り
相手が耐久デッキの場合は、相手からのダメージが少ないので、ヴィクトリアやエンデガのような発動条件スキル(HP50%以下)は使えない場合が多い。
そのため、神属性デッキなら無条件で発動できる闘化ジークフリートをフィニッシャーとして残しておくのがおすすめだ。
もちろん、オセロで負けてしまえば何もできずに終わってしまうが、バフを重ねてジークフリートを叩き込めば勝てない試合ではない。
ちなみに、バステトのような代償スキルを持った駒を入れておくとヴィクトリアが使える可能性が高くなる。
神属性特殊ダメージデッキ編成例
こちらは筆者が実際に使用している特殊ダメージを軸とした神属性デッキだ。
デバフや通常攻撃ダメージの防御があってもダメージが与えられるようにライフバースト系のスキルを多めに編成している。
耐久デッキの立ち回り
耐久デッキは、防御やデバフ、回復スキルを使っていき、オセロで負けないように立ち回ろう。
ただ、相手も同じ耐久型のデッキという可能性もあるので、ダメージを与える駒もある程度は入れておいたほうがいいだろう。
ここでのおすすめは相手の回復を毒に変換するフレデリカだ。
これだけでは、相手が耐久デッキでなかったときに無意味になってしまうので、回復マスを生成できる駒を入れた耐久デッキで挑もう。
魔属性アップ時
魔属性のHP、ATKのみが上昇している場合は、順当に魔属性デッキを使っている人もいるが、他の属性のデッキで挑んでくる人も多い。
そのため、魔属性デッキで挑む場合は以下の対策をしておくことが大切だ。
魔属性対策
同じ魔属性デッキを使ってくる人は、毒スキルを中心としたデッキで挑んでいることが多い。
そのため、魔駒だけでデッキを組むのではなく、アンデッドを持ったベノムバジリスクなどを編成しておこう。
ただし、魔属性デッキにアンデッドを入れるときに注意しておきたいのは魔駒のスキルに多い吸収だ。
アンデッドが発動しているときに吸収を使ってしまうと自分に毒ダメージが入ってしまうので、同時には使わないよう心に留めておこう。
神・竜属性対策
魔属性デッキは補正があったとしても竜や神属性デッキに押し負けてしまうことは少なくはない。
とくにバフスキルを多く編成したデッキでは、オーバーキルを狙ってくることがほとんどなので、カウンター・罠が刺さりにくくなってきている。
カウンター・罠が必要ないわけではないが、対応しきれないことがあるので、デバフスキルも合わせて編成しておくのがおすすめだ。
魔属性デッキ編成例
こちらは筆者が実際に使用しているヘイランを軸とした魔属性デッキだ。
同属性デッキ対策としてベノムバジリスク、他属性デッキ対策としてデバフや手駒ロック、コンボ無効を編成している。
とくに竜属性を相手にする場合、アヌビスのコンボ無効が役に立つことが多いので、編成しておくといいだろう。
竜属性アップ時
竜属性は他の属性と比べてHPが低いというのが特徴だが、クラスマッチの補正によっては魔属性デッキと同等のHPになってしまう。
加えて、竜駒には貫通スキルを持った駒が多いので、魔属性デッキでは太刀打ちでいないだろう。
そのため、竜属性のHP、ATKが上昇している場合は、順当に竜属性デッキで挑むか、神属性の特殊ダメージデッキを使うようにしよう。
竜属性デッキの組み方
竜属性デッキ同士の対戦では、バフを多くかけられたほうが勝率が高くなるので、スキル、コンボスキルはどちらも無条件で発動できるものを用意しておこう。
とくに注意しておきたいのは、アルンのスキルや、ブリッツドラゴン、イモードラのコンボスキルなどの「2枚以上ひっくり返したとき」という条件のスキルだ。
比較的発動しやすい条件ではあるものの、竜属性の戦術では1枚だけひっくり返していくことが多いので、この条件の駒は少なめにしておこう。
竜属性デッキ編成例
B駒が多いと手駒事故率が高くなるので、筆者は普段イヌンダシオン以外は編成していない。
闘化ランドタイラントがいるとリーダーバフ(デネヴ)と合わせて1.82倍にもなるので、ぜひとも編成しておきたい。
神属性デッキの組み方
補正がかかった竜属性デッキが相手となることを想定すると、序盤から大ダメージが飛んで来る可能性が高い。
これにより、こちらのHPは一気に削られてしまうが、ヴィクトリアやエンデガといったHP条件のあるスキルが発動しやすくなる。
また、こちらも序盤から攻撃を仕掛けていかないと負けてしまうので、大ダメージが出せる駒は多めに編成しておこう。
神属性デッキ編成例
神属性アップ時のところで紹介したデッキとはちがい、ヴィクトリアやアルーシャといったアタッカーを増やしている。
竜属性デッキが相手ならいつも以上に展開が早いので、3~4手目で勝負を決めるつもりで駒を置いていこう。
2属性以上の属性補正がある場合
ここで紹介するもの以外にも多くのパターンが存在するが、とくにデッキ選定に迷いそうなパターンを紹介していこう。
全属性HPダウン・ATKアップ
ATKが上昇しているのを利用してカウンターや罠を使うという人がいるかもしれないが、HPが減少しているので、魔属性デッキでは受けきれない可能性が高い。
そのため、ATK上昇のメリットがある神・竜属性を使っていくのがおすすめだ。
ただし、竜属性を使う場合は、毎ターンアタッカーとなる駒を出せるくらいのデッキ編成でないとHPがもたないので注意しておきたい。
ここで使用するデッキは竜属性アップ時に紹介したデッキを参考にするといいだろう。
逆に全属性のHPがアップし、ATKがダウンしている場合は、耐久が有利になってくる。
神HP竜ATKアップ・神ATK竜HPアップ
この状態のときにプレイしたときは、1つの属性が圧倒的に有利という印象は受けなかった。
魔属性デッキでもカウンター・罠や手駒ロックを使っていけば、他の属性ともじゅうぶん戦えていたので、自分が使いたいデッキを選んでもいいだろう。
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