魔属性デッキを諸葛亮で強化しよう
どちらも5月に開催されたカップ戦「マジカルグリーン杯」ではコストが減少したため、デッキに編成しやすかったが、通常時の対戦ではコストが30となっている。
他のS駒を入れたときと同じデッキバランスでは手駒事故になりかねないので、以下のバランスを確認しておこう。
おすすめのコストバランス(コスト200のとき)
- S駒4体、A駒10体、B駒2体
- S駒5体、A駒7体、B駒4体
カルディアや織田信長のデッキ記事で紹介したように、諸葛亮もコスト200以下で組んでしまうと強力なS駒が少なくなってしまう。
とくに進化の諸葛亮は他の強力な毒スキルがあってこそ生きる「毒バフ」なので、コストが低いうちは無理に使うことはないだろう。
進化諸葛亮の詳細とデッキ編成
進化のスキルは、この駒がリーダーで手駒にある間発動し、自分の毒スキルダメージが36%も上昇するという毒バフだ。
毒ダメージに特化したデッキのリーダーでないと意味をなさないので、デッキ編成の際は注意しておきたい。
なお、リーダー駒でもっとも警戒しておきたいのが手駒ロックだ。
しかし、使用率の高い進化ルキアはATKがもっとも低い駒を引きずり出すので、この駒が場に出てしまうことはまずないだろう。
毒バフと合わせて使う毒スキルは?
毒デッキでは、ヘイランや闘化スパルムをリーダーにしている人が多いが、進化諸葛亮を使う場合はこれらの駒をリーダーにすることはできない。
そのため、デッキに編成する毒スキルは毎ターン同じダメージを与えるものもしくは、数ターンで大ダメージを与えるもののどちらかを編成していこう。
名称 | 毒ダメージ(ターン数) | 発動条件 | |
---|---|---|---|
アズリエル | 1,400(3) | なし | |
ニューイヤー・アズリエル | ※ 1,000(4) | 魔駒が1枚以上あるとき | |
闘化ドルシー | 1,800(2) | 直前の相手のターンに2枚以上ひっくり返されているとき | |
闘化クイル・クエン | 1,200(5) | なし | |
ドュルジ | 1,000 | 盤面に魔駒が3枚以上 |
※ 毎ターン200ずつ上昇
この他にもA駒では1ターンの間、1,400の毒ダメージを与える「サリー」や毎ターン400の毒ダメージを与えられる「レイホウ」や「ウィルメッテ」などもおすすめだ。
毒バフには毒ダメージを2倍にするアバドンもいるが、コストの関係上S駒は毒スキルのみにしておいたほうがいい。
進化諸葛亮を使ったデッキ編成例
もっとも毒ダメージの高い闘化ドルシーは、毒バフがかかると2,448にもなる。
この他にもアズリエルや闘化クイル・クエンなどが重なれば、大ダメージにつげられるが、タイミングよく手駒にそろうとは限らない。
そのため、ターン稼ぎとしてデバフや手駒ロック、防御などを用意しておくといいだろう。
なお、毒スキルがメインのデッキの場合、アンデッドを出されたときの対処ができないということは覚えておこう。
闘化諸葛亮の詳細とデッキ編成
闘化のスキルは、この駒がひっくり返されたときに、受けた通常攻撃ダメージの200%のダメージを相手に与えるカウンターだ。
この駒は罠とはちがい、カウンタースキルのため、ひっくり返さなければスキルによるダメージが与えられない。
そのため、相手がひっくり返してこないことを想定して、コンボスキルが発動できるマスにおいていこう。
なお、魔駒を10枚以上編成しないとコンボスキルは発動しないので、魔属性メインのデッキで使っていくといいだろう。
スキルとコンボスキルを生かせる駒を編成!
闘化諸葛亮を使う場合は、カウンター・罠を多めに編成して相手を揺さぶっていくのがおすすめだ。
また、闘化諸葛亮と同様にカウンターダメージが強力な上にコンボスキルも大ダメージが狙える駒を置けば相手の戦術を大きく乱せるだろう。
おすすめのカウンター駒は以下のとおり。
名称 | カウンター割合 | コンボ | |
---|---|---|---|
闘化エクローシア | 220% (通常) | 特殊ダメージ | |
進化ブランジェッタ | 120% (通常) | 攻撃力アップ | |
ブライダル・ポーリュプス | 90% (通常、特殊) | 特殊ダメージ | |
バレンタイン・ダークアサシン | 80% (通常、特殊) | 特殊ダメージ |
これらのスキルとコンボスキルを組み合わせて使っていくと定石を崩しながら相手にダメージが与えられる。
また、闘化諸葛亮のコンボスキルと同じの吸収スキルを持った駒を編成しておくと、さらにリードを広げられるだろう(進化ラドラや闘化タローマティなど)。
闘化諸葛亮を使ったデッキ編成例
カウンター・罠だけでは相手のHPは削りきれないので、初手で大きなリードがとれる進化ヨシノ、フルカスをリーダーにしている。
その他のS駒には、吸収スキルを持った進化ラドラ、闘化タローマティを編成しているが、カウンターを重視するなら闘化エクローシアをどちらかと入れ替えておこう。
闘化エクローシアを編成するなら、アルンやマスティマといった攻撃力アップの駒を編成しておくとコンボスキルが生きるだろう。
なお、貫通スキルでカウンターを無効化されるとこちらの打つ手がなくなるということもあるので注意しておきたい。
このデッキの攻め方として、わざとカウンターをひっくり返させるようなマスに置くのもおすすめ。
ただし、この攻め方は盤面が不利になりやすいので、勝ち筋が見えているときや、HPに大きなリードがあるときに使っていこう。
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