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スマホにインストールされているアプリの調査結果が公表。ゲームの平均インストール数は3.7タイトル

  • 2016年04月27日

カドカワは、スマートフォンにインストールされているアプリの実態調査を実施し、結果を公表した。インストールしているアプリが最も多いジャンルはゲームで、約28%が「5個以上」インストール、平均は3.7個という結果になった。

スマホにインストールしている平均個数が最も多いジャンルは「ゲーム」で、平均3.7個

[以下、リリースより]

カドカワは、映画・テレビ・ゲーム・コミック・音楽などエンターテイメントの最新消費者動向を独自のユーザー調査から読み解く企業向け定期サービス「eb-i Xpress」(イー・ビー・アイ・エクスプレス)を配信しています。

今回「eb-i Xpress」では、スマートフォンにインストールされているアプリについて、実態調査を行いました。

  • スマホにインストールしているアプリのジャンルでは、「Web検索・閲覧」がトップ!
  • 一方、スマホにインストールしている平均個数が最も多いジャンルは「ゲーム」で、平均3.7個のゲームアプリをインストール。

「eb-i Xpress」では、全国47都道府県在住の男女を対象に、スマートフォンにインストールしているアプリについて、調査を実施しました。

スマートフォンにインストールしているアプリのジャンルについては、「Web検索・閲覧」が第1位となり、「メール・通話」、「地図・ナビゲーション」と続きました。スマートフォンの普及台数が増える中、「通話」や「メール」といった本来携帯電話に備わっている機能も、アプリで使われているようです。

ユーザーがスマートフォンにインストールしている個数をジャンル別に見ると、「Web検索・閲覧」をはじめ、「1個」という回答が多く、使い慣れたアプリを集中して使っていることがわかります。

その一方、「ゲーム」については「5個以上」と回答したユーザーが最も多く、平均インストール数も3.7個という結果になりました。

  • スマホ利用者が最も利用しているアプリは『LINE』。ほぼ毎日利用するユーザーが約8割。10代を中心に、幅広い世代が利用しているという結果に。

さらに、インストールしているアプリの中でも「よく利用しているアプリ(複数回答)」について調査したところ『LINE』が第1位に、第2位が『Google』(Web検索・閲覧)、第3位が『YouTube』(写真・ビデオ)という結果になりました。

『LINE』アプリの利用については、「毎日」利用するという人が全体の75%を超えました。性別での利用状況に差はなく、年齢別では10代が全体の4分の1を占め、次いで20代の利用が多く、若年層を中心としたシェアになっていることが分かります。

ただ、年代の高い層でも一定の利用者がおり、定番コミュニケーションツールとして認知が進み、ビジネス用途での利用も増えてきているのではと推測できます。今後この割合がどのようになっていくのか注目されます。

「eb-i Xpress」

国内20万人パネルから、全国47都道府県の5~69歳(※)の男女1万人超のモニターを対象に、エンターテイメント分野に関して週次でWeb調査を行う、大規模ユーザーリサーチシステム「eb-i」をもとに運用。

映画・テレビ・ゲーム・コミック・音楽など各エンターテイメントジャンルについて、「eb-i」から抽出したデータをもとに、一定のセグメント・ユーザー嗜好を組み合わせたクロス集計を実施。

※ 2016年3月までの調査は10~69歳の年齢層を対象としています。
※ 14歳以下は保護者の代理回答となります。

(C)KADOKAWA DWANGO CORPORATION