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広大な4つの展示会場で見つけたおもしろアイテムまとめ!【COMPUTEX 2016】

5月31日~6月4日にかけて台湾で開催されたIT見本市「COMPUTEX TAIPEI 2016」。1,600以上もの企業・団体が参加しただけあって、さまざまな製品やサービスが出展されていた。その中から、ちょっと変わったおもしろアイテムをまとめて紹介しよう。

探せば探すほど面白い! COMPUTEXの会場で変わった製品や展示をチェック

4つの会場に分けて開催された今年のCOMPUTEX TAIPEI。非常に大規模な展示会だけあって、すべてのブースをチェックしていくことはとても無理!

というわけで、会場を歩いているときに目についたものをピックアップしてお届けする。

新たなテーマとして追加された「ゲーミング」に関連するブースは、メイン会場から車で15分ほどの台湾南港展示センターに集められていた

Recon Instruments(Intel)

スポーツで使えるスマートアイウェア「Recon Jet」。移動速度や距離といった情報が右目の下側に小さなウィンドウで表示される感覚だ。

右側のつるにあるタッチパッドを触って操作する。カメラも搭載されており、写真や動画を撮影することも可能だ。

THUNDER TIGER(雷虎技研)

アクションカメラ「Go Pro」を搭載できるラジコン潜水艇「SEAWOLF」。展示ブースにプールを用意して、実際に航行する様子を披露していた。

Parex Electronics & Computer

エアマウス+リモコン+キーボードを組み合わせた製品。BluetoothでiOS端末、Android端末、タブレットなどに接続できる。

Fortune Power Electronic Technology

ワイヤレスで使えるさまざまなゲームコントローラーを展示。スマホホルダーを装備した製品や、タッチパッド付きの製品も。

ADOMAX

完全防水のPC用ゲーミングキーボードや、折り畳み式で持ち運びに便利なBluetoothキーボードなどが展示されていた。

PLEN PROJECT

Bluetoothでモーションをコントロールできる小型ロボット「PLEN2」。DIY感覚で自由にカスタマイズを行える。会場ではiPadでモーションを指示することができた。

KEYDEX

Androidスマートフォンのロックを解除することができるアクセサリーリング「KEYDEX NFC Multi function Ring」。

画面のプロファイルをワンタッチで変更したり、スマートホームシステムと組み合わせて家のドアをアンロックしたりすることも可能だ。

E-sense Technology

何台ものスマートフォン、タブレットをまとめてチャージできるUSB充電スタンドがずらり。ただし、ワイヤレス充電には対応していないため、1台ずつケーブルを接続する必要があるとのこと。

またVRヘッドセット「VR BOX」の展示もあった。

ACER

音楽を聴くのに最適化したAndroidスマートフォン「LIQUID ZEST PLUS」。5,000mAhの大容量バッテリーと、DTS-HD Premium Soundが特徴となっている。

また、あらゆる機器をクラウドに接続して制御する「BeingWare」の展示も大々的に行われていた。

BenQ

日本では液晶ディスプレイ・モニターのイメージが強いBenQだが、今回の展示はグループフィットネスシステム「BenQ FitHRight Slolution」が中心。

ウェアラブル端末を通じて心拍数などのデータを計測し、データを共有することで参加ユーザーのモチベーションを上げることができるという。

BOBOVR

中国のPCメーカー・CLEVOのブースに展示されていたVRヘッドセット「BOBOVR Z3」と「BOBOVR Z4」。新たにヘッドフォンを本体に内蔵、

さらにスマートフォンのカメラを通じて装着したまま目の前の光景を見られるなど、新製品のZ4はかなり高機能になっている。

Cooler Master

PCケースや冷却ファンを扱うCooler Masterのブースでは、パラシュートで空中を浮遊するスカイダイビングのVRデモが行われていた。

宙づりになった体験者の様子に、周囲の来場者も興味津々!?

GALAX

PCパーツを扱うGALAXのブースではSFファンにはおなじみのR2-D2型など、変わり種のPCケースを展示。

Thermaltake

PCケースや冷却パーツを扱うThermaltakeでは、一品ものの奇抜なPCケースを大量展示。水冷キットの中に詰め込まれたカラフルな液体が気になる……。

Bitspower

PC関連パーツを扱うメーカーということで、自作PCを組み立てていくVRデモが用意されていた。さらにブースの展示では、リラックマやガンダムをフィーチャーしたPCケースも。

AKRACING

スタイリッシュなゲーミングチェア。長時間のゲームプレイもこれで快適に!

EHANG

今回のCOMPUTEXでは、ドローンの展示が非常に多く見受けられた。その中でもEHANGの「Ghost Drone 2.0」は、スマートフォンを使ってラジコン感覚で操作できるのに加え、マップ上で航路を設定することもできる。さらに、専用のゴーグルを介してカメラの映像を見ながら操作することも可能だ(この場合はジャイロ操作となる)。

COMPUTEX TAIPEI 2016

  • 日程:2016年5月31日(火) ~ 6月4日(土)
  • 会場
    (1)台北南港国際展示場(1, Jingmao 2nd Road, Taipei)
    (2)TWTC台北貿易センター展示ホール1(5, Sec. 5, Xinyi Road, Taipei)
    (3)TWTC台北貿易センター展示ホール3(6, Songshou Road, Taipei)
    (4)台北国際会議センター(1, Sec. 5, Xinyi Road, Taipei)
  • 主催
    TAITRA台湾貿易センター台北本部(中華民国対外貿易発展協会)
    TCA台北市電脳商業同業公会
  • 出展社:1,602社
  • 出展コマ数:5,009コマ
  • 来場者数:13万人以上(うち海外来場者は162カ国、39,130人:2015年実績)
  • 展示会情報サイトはこちら
  • 参観お役立ち情報はこちら
  • メインテーマ
    IoT Applications
    Innovation & Startups
    Business Solutions
    Gaming
  • 展示内容
    ICT、IoTソリューション関連製品および周辺製品全般
    スマート携帯端末/ウェアラブル・テクノロジー/クラウドコンピューティング
    モーションセンシングテクノロジー/カーテレマティクス/オートマルチメディア
    スマートホームエンターテインメントInternet of Things(モノのインターネット)
    マルチタッチパネル/ソリッドステートストレージ/ICTセキュリティ/車載電子/ロボット技術
    組み込み技術/グリーン ICT/第4世代ワイヤレス/3D プリンタ
    民生用電子製品各種及びアイディア溢れるPC、携帯端末周辺商品・アクセサリーなど