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「日本ゲーム大賞 アマチュア部門」の最終審査へ進む17作品が決定! 応募数は過去最多の329作品に

  • 2016年08月03日

日本ゲーム大賞(Japan Game Awards、略称:JGA)は、「日本ゲーム大賞 アマチュア部門」の最終審査へと進む17作品を決定した。本年は「流れる」がテーマとなっており、応募総数は過去最多の329作品。全国の専門学校などより、ゲーム産業の未来を担うアマチュアクリエイターたちによって制作された作品が寄せられている。

最終審査へ進む17作品が決定! 「ECC」や「HAL」学生らによる過去最多の329作品から選出

[以下、リリースより]

日本ゲーム大賞(Japan Game Awards、略称:JGA)は、ゲーム産業の未来を担うアマチュアクリエイターが制作したオリジナルゲームの中から優れた作品を表彰する「日本ゲーム大賞 アマチュア部門」の一次と二次審査を実施し、最終審査へ進む 17 作品を本日決定しました。

本年の募集テーマを「流れる」に設定したアマチュア部門の応募総数は 329 作品になり、日本ゲーム大賞 20 年の歴史の中で過去最多のエントリー数を記録しました。

ゲーム開発者や業界誌編集者で構成されるアマチュア部門の審査員によって、プレイ映像を視聴する一次審査を実施。

329 作品から 85 作品が選出され、その後、試遊による二次審査を経て、最終審査へ進む 17 作品を選出しました。

一次・二次審査に携わったアマチュア部門 審査員からのコメントを紹介

本年度の日本ゲーム大賞アマチュア部門は、過去最多の 329 タイトルのエントリーをいただきました。

まず最初に、奮ってエントリーいただいたアマチュアの皆さん、それをご指導いただいた学校関係者の皆様、ありがとうございました

今回、初めてエントリーいただいた学校も9校あり、新たな息吹を感じました。

「流れる」というテーマをどう消化するのか? 頭を悩まされた方も多かったことでしょう。

やはり、企画、コンセプトが面白くないタイトルはなかなか良い評価を得ることはできません。プロではなく、アマチュアならではのユニークで大胆な発想のゲームにチャレンジしていただきたいと思います。

ただ、逆に、荒唐無稽(こうとうむけい)な実現できないもの、ゲームにならないものを面白おかしく考えることがいいわけではありません。

企画の本質をしっかりと見極め、コンセプトをはっきりさせ、なにが面白いのか?を自分でちゃんと練りこんだうえで、つくりあげてください!

また、今回は数多くのエントリーがあったことは喜ばしいのですが、問題もありました。

それは、お送りいただいた作品の中に、起動できないものや、動作不良のものが散見されたことです。面白いものをつくることも大事ですが、やはり、最低限守らないといけないことはあります。動作確認を必ずおこなうことを心がけましょう!

また、今回は個人作品にも素晴らしいものが多数ありました

ゲームを開発する環境が整い、全国どこにいようとも、誰であろうともチャレンジできる時代が来たことを表していると思います。来年以降も楽しみです!

東京ゲームショウ当日の最終結果発表をお楽しみにしてください!

二次審査通過 17 作品の紹介動画を日本ゲーム大賞 公式ホームページで公開!