住民との出会いが街を大きく成長させる
『エグリア』の住民たちは、基本的に関連するランドを開放すると街に住んでくれるようになる。
そのため、ストーリーを進めていくにつれて、少しずつ街も活気を帯びてくるはずだ。
なお、前回の記事で紹介したランドをクリアした後、仲間となってくれる住民は以下の通り。
ランドで出会うNPC
ランド名 | 出会うNPC |
---|---|
ヒナワの森 | アロエちゃん、ビッケ、ブラウン |
スピナ湖 | アセナ&セドナ、カネロニ |
ピグール平原 | ジャズー、ヒルダ&ヨルダ、ランダ |
ニーベルの空中庭園 | トラヴィス、ドラガン、ロサルカ |
オーギー洞窟 | シャモー、セピア |
メラニア砂漠 | ダーツ |
ドルブック荒野 | ナナイモ |
くあぞーの森 | くあぞー |
住民の中には、主人公と一緒にエリア探索をしてくれたり、街でお店を開いてくれたりする者もいる。
本記事では、エリアの探索が可能な住民とそうでない住民に分け、それぞれどのような特徴を持っているかを解説していく。
街で主人公の帰りを待つ住民たち
ロビン
主人公に最初のニーベルエッグを託したエルフ族の少女。父親に、『エグリア』の世界を復活させることを任され、主人公とともに街を発展させる礎を築いていく。
新たなニーベルエッグを手に入れるには、彼女と仲よくしてラブリティを上げる必要がある。
お気に入りの「こだまの小瓶」をプレゼントするなどして、積極的にかかわっていこう。
マリー
ロビンと同じく、主人公が最初にマイタウンで出会ったフェアリー族。ロビンとの付き合いが長いらしく、彼女のことを深く信頼している。
口うるさいが実は常識人で、やや天然気味の主人公や特徴的な住民に対してツッコミ役となることもしばしば。
ロビンと仲良くなるにつれ、マリーも気の置けない友人となる。
ビッケ
「ヒナワの森」をクリアすると仲間になる、ドワーフ族の大工。
昔は大工の棟梁として多くの弟子を率いていた過去があり、自分の腕に絶対の自信を持っている。
大工屋では、主人公の自宅以外に、住民たちの家も建て替えや増築が可能。クエストで大工屋の規模が大きくなると、建てられる家の種類も増えていく。
アセナ&セドナ
「スピナ湖」をクリアすると仲間になる、ノーム族の中年兄弟。メガネを掛けているほうが、兄のセドナだ。
一応、性格は温厚らしいのだが、いつも何かしらでキレまくっている印象が多い。
サハギン族のカネロニとは、初めて出会った際に失礼な態度をとられたため、一緒の街に住むようになってからも少しぎこちない関係になっている。
手先が器用なノーム族らしく、街では家具屋を営む。クエストで家具屋を増築すると、作成できる家具のラインナップも増えていく。
ヒルダ&ヨルダ
「ピグール平原」のクリア後に仲間になる、グレムリン族の姉妹。赤のリボンが姉のヒルダで、紫のリボンが妹のヨルダだ。街ではよろず屋を営んでいる。
姉妹で世界征服を企んでおり、よろず屋の経営はその手段に過ぎない。
目的のためなら、身内すら犠牲にする非情な性格……と思いきや、何だかんだで姉妹仲は悪くない。
ロサルカ
「ニーベルの空中庭園」をクリアすると仲間になる、見た目とは裏腹にギャンブル好きなフェアリー族。街ではふくびき屋を開いている。
自身を占い師や予言者とも言い、過去の出来事も知っているミステリアスな一面を持っている。
敵か味方か? 謎多きキャラクター
ここでは、街には定住しない場合もあるものの、ストーリー上で主人公たちにかかわってくるキャラクターを紹介する。
彼らがどのような存在なのかは、物語が進むと明らかになっていく。
ジャズー
いつも飄々(ひょうひょう)とした物言いで相手をけむに巻く、怪しいヴォークス族。『エグリア』世界の成り立ちを深く知っているようだが、口に出そうとしない。
トラヴィス
「ニーベルの空中庭園」で出会った、シルフ族の青年。世界を知るために旅をしているという。なぜかジャズーの弟子になる。
シャモー
オーギー洞窟で出会った、主人公と同じ、レッドキャップ族。主人公とは旧知の仲であり、ともに戦った戦友でもあった。
再び戦場へと戻るため、何かを考えているらしいが……。
くあぞー
いつの間にか街に住み着いた、不思議な生き物。実は、くあぞー一族を率いる一家の出身で、マスターとして次代を担う役目を背負っている。
一緒に探索をしてくれる住民たち
アロエちゃん
- お気に入りの宝物:花の小瓶
「ヒナワの森」で出会うことになる、動けるアロエ。
その葉っぱは美味しく、また食べるととても元気になるらしく、さまざまな人に狙われている。そのため少し人間(?)不信なところも。
守ってくれた主人公のことは心の底から信頼しているようだ。
所持しているスキルは、葉っぱや穀物といった植物系の食材を入手できる「お野菜ハーベスト」。これらは精霊を呼び出すのに使用する料理の材料となる。
ブラウン
- お気に入りの宝物:キラキラの小瓶
- 好みの家:ツリーハウス
「ヒナワの森」クリア後に仲間になる、ブラウニー族の青年。ロビンに一目惚れし、何かとちょっかいをかけては、マリーにたしなめられている。
少々弱気なところを見せつつも、主人公のために一緒に冒険をしてくれる、気のいい兄貴分。生き別れの妹を探している。
探索時のスキルは「石材・浮遊材集め」。石材は石、浮遊材は鳥の羽やバブルといった、形の定まらない素材を指し、両方とも家や家具の素材として重宝する。
また、時には住民にプレゼントできる小瓶などの宝物を発見してくれることもある。
カネロニ
- お気に入りの宝物:涼しげな香水
- 好みの家:リーフハウス
「スピナ湖」をクリアすると仲間になる、魚のようなサハギン族。空気が読めず、夢中になるとほかが目に入らなくなる性格の持ち主。
出会いが最悪だったのも含め、家具屋のアセナとは何かと気が合わない。しかし、内心は仲よくなりたいと思っている。
所持しているスキルは、魚系の食材を発見する「お魚ハンター」。魚は、精霊を呼び出す料理に使用する。
ランダ
- お気に入りの宝物:こだまの小瓶
- 好みの家:ロックハウス
「ピグール平原」をクリアすると仲間になるオーク族。ほかのオーク族と比べて、体が小さいことを気にしている。
所持しているスキルは、石を拾う「石材発掘」。石は家具や家の材料となるので、ピンポイントで欲しい素材があるときに便利だ。
ドラガン
- お気に入りの宝物:雲の小瓶
- 好みの家:雲のお家
「ニーベルの空中庭園」クリア後に仲間になるピクシー族。物知り風に話しつつも、言葉の端々に子どもっぽさが出てしまうお子様な一面も。
ふわふわしたものが大好きなドラガンのスキルは、浮遊系の素材を集める「浮遊材キャッチ」。浮遊材は、家具や家の素材に使用する。
セピア
- お気に入りの宝物:花の小瓶
- 好みの家:フラワーハウス
「オーギー洞窟」をクリアすると仲間になる、ブラウンの妹。最初はレッドキャップ族の主人公のことを怖がっていたが、少しずつ打ち解けていく。
所持しているスキルは、兄のブラウンと同じく「石材・浮遊材集め」。1つに絞らず、さまざまな素材を集めたいときに便利なスキルだ。
ダーツ
- お気に入りの宝物:砂煙の小瓶
- 好みの家:金ぴかハウス
小銭を拾うのが趣味のゲッコー族。誰かに利用されるのを極端に嫌い、仲間になってからも疑い深い一面を見せる。
スキルはお金を拾う「小銭拾い」。お金は家具や家の建築、素材の購入など、使用頻度が高い。やる気が余っているときは、小まめに探索に連れていき、お金を稼いでおこう。
ナナイモ
- お気に入りの宝物:砂煙の小瓶
- 好みの家:煉瓦のお家
オーク族で一番体が大きい、ランダの親友。ランダとは逆で、大きい体にコンプレックスを抱き、小さいランダを内心うらやましく思っている。
「ドルブック荒野」をクリアすると仲間になる。所持しているスキルは、ランダと同じ「石材発掘」だ。
ある条件を満たすと隠しキャラが街に出現!
今まで紹介してきたのは、ニーベルエッグから出現したランドを探索して仲間になるキャラクターだ。
実は、ほかにもある条件を満たすことで出現する、隠されたキャラクターが存在する。
ここでは、その一部を紹介しよう。
ウィンクル
とても小さいコロポックル族の住民。生まれたばかりだが、探索にも連れていくことができ、石材発掘のスキルを持っている。
チャイ
帽子のお花がチャーミングなトントゥ族。以前は、ブラウニー族の家に住んでいたそうだ。
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