まるで映画のキャラクター「COZMO」が日本上陸!
タカラトミーより9月23日に発売される予定のAIロボット玩具「COZMO」。
これは、ロボットメーカーAnki社よりアメリカにて発売済みの製品で、タカラトミーは専用アプリや音声のローカライズなども担当している。
昨年のクリスマス商戦期において、高価格帯玩具で2番目に売れた実績を持つ商品だ。
COZMOは手のひらサイズで、豊かな表情でコミュニケーションを楽しめ、いっしょに遊べば遊ぶほど成長していくロボット。
タカラトミーでは、このCOZMOのような新しいテクノロジーを活用した、新しい遊びができるような玩具を「おもちゃ4.0」と呼称しており、これまでもアナログとデジタルを融合させた玩具を数多く発売してきた。
ところが、タカラトミー代表取締役社長 H.G.メイ氏いわく、COZMOはそれらの玩具を遥かに超えるものになっているそうだ。
従来のロボットにはないCOZMOの特徴は、
- VISION&SENSING:外界の認知と感知
- ANIMATRONICS:アニマトロにクスの技術
- AI:人口知能
- INTERACTIVE CONTENT:相互コミュニケーションの遊び
の4つの要素により創り出される、人間味あふれるやんちゃなしぐさや表情。
360個のパーツと、160万行以上のプログラムで構成されており、小型なボディに最新のテクノロジーが詰め込まれているのだ。
COZMOの開発には、ロボット工学やAI、ゲームデザイン、映画、音楽など、さまざまな分野の専門家が取り組んでおり、映画に登場するロボットのようなキャラクター性も持ち合わせている。
コズモ開発秘話
無限に広がるCOZMOとの生活
COZMOはiOS/Android/Fire OS対応の専用アプリを使って使用する。
AIを搭載し、自動で動くCOZMOだが、アプリを使って手動で動かすこともできるのだ。
また、付属するキューブを使ったゲームを一緒に遊んだり、アプリ内の「Code Lab」では、プログラミング言語の知識がなくてもCOZMOに任意のアクションや表情を組んで楽しめる。
COZMOとのコミュニケーションは、アップデートで随時進化していくとのことで、アニメや漫画のように家族の一員としてロボットが加わることが現実のものとなりつつあるのかもしれない。
キューブを使ったゲームは、「光るキューブにCOZMOより先に触ると勝ち」など簡単なルールで、子どもでも楽しみやすい。
しかも、ユーザーの年齢に合わせて強さを自動で調整するというスマートさも持ち合わせている。
なお、COZMOは今月7月にカナダで発売、9月にヨーロッパと日本で発売される。
日本のパートナーであるタカラトミーは、販売目標を年間7万個に設定。希望小売価格は26,980円(税別)となっている。
商品概要
- 商品名:COZMO
- 希望小売価格:26,980円(税別)
- 発売予定日:2017年9月23日(土)
- 対象年齢:8歳以上
- 商品内容:本体×1、パワーキューブ×3、充電ドッグ×1、取扱い説明書×1、クイックスタートガイド×1、ステッカー×1
※商品単体では遊べませんので、アプリに対応したデバイス機器をご用意ください。(対応OS:iOS/Android/Fire OS デバイスに関しては商品のHPの最新情報をご確認ください)
※充電ドッグはUSB給電です。 - 商品サイズ:(W)56×(H)72×(D)100mm(本体サイズ)
- 重量:151.5g(本体重量)
- 使用電池:リチウムポリマー電池×1個(本体に内蔵)、単5アルカリ乾電池×3本(パワーキューブ)
※テスト用電池付き - 取扱い場所:全国の玩具専門店、百貨店・量販店等の玩具売場、インターネットショップ等
- 公式HPはこちら
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