独自モデルで幅広いユーザー層を狙うUQ mobile
今回、UQ mobileのラインアップに加わった端末は、富士通製の「arrows M04 PREMIUM」とシャープ製の「AQUOS sense」の2モデル。
arrows M04 PREMIUMは、2017年夏に発売された国産SIMフリースマホ「arrows M04」のRAMと内部ストレージを増強したオリジナルモデルだ。
UQ mobileで「PREMIUM」の名を冠するオリジナルモデルを取り扱うのは、2016年秋冬モデルとして発売された「P9 lite PREMIUM」以来のこと。
M04ではRAMは3GB、内部ストレージは16GBだったものが、M04 PREMIUMではRAMが4GB、内部ストレージは32GBへとグレードアップされている。
その他の仕様はM04から引き継いでおり、米国国防省が定めたMIL規格23項目に準拠し、1.5mの高さからコンクリートへの落下試験をクリアした耐久性がアピールポイント。
アウトドア志向な男性をターゲットとした端末となっている。
発売は10月26日を予定。
AQUOS senseは、ドコモやau(KDDI)でも取り扱われるAQUOSブランドの新スタンダードシリーズ。
高精細フルHD IGZO液晶ディスプレイをはじめ、指紋認証や防水・防塵を備えており、UQ担当者によると老若男女問わず使えるスマホであるという。
こちらは、11月下旬発売予定だ。
UQユーザー向けポータルアプリも提供
スマホ2機種のほかに、UQ WiMAX向けモバイルルーター「WX04」とUQ mobileユーザー向けの新ポータルサイト「UQライフ」が発表された。
UQライフは、株式会社medibaと共同で提供されるポータルサイトで、ニュースや検索サービス、天気、乗換案内を集約したサービスだ。
UQ mobileでは、節約モード(送受信最大300Kbpsの低速モード)で利用するユーザーが多いことから、テキスト情報をメインに閲覧できる「ライト表示」モードを用意している。
アプリ版(Android版:10月25日配信、iOS版:12月中旬配信予定)とWeb版があり、今回発表された2機種には、アプリ版がプリインストールされるという。
また、UQライフの開始を記念して、UQサイト経由でオンライン宿泊予約サイト「ブッキング・ドットコム」を利用すると、宿泊料金の5%がUQ mobile月額料金から割り引かれるキャンペーンと、年賀状作成ソフト「筆王」が当たるキャンペーンが実施される。
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