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【TGS2026】リリース秒読み!『バンドリ!アワーノーツ』プロデューサーインタビュー!!

2026年9月24日(木)にグローバル同時リリースを控えた『BanG Dream! Our Notes(バンドリ!アワーノーツ)』が、「東京ゲームショウ2026」のブシロードブースに出展。リリース直前となった9月17日(木)にTGSの会場で本作のプロデューサーを務める森川 修一氏を直撃!TGSでの手応えや本作にかける想い、秘話を伺った。

フロムトーキョー・森川修一氏に聞く!事前登録200万人突破の手応えと「撃奏ライブ」誕生の裏側

来たる2026年9月24日(木)に世界同時リリースを迎える新作リズムゲーム『BanG Dream! Our Notes(バンドリ!アワーノーツ)』が、年に1度のゲームの祭典「東京ゲームショウ2026(TGS2026)」に出展。

会場では、圧巻のLive2Dパフォーマンスが披露されたほか、2つの先行プレイエリアが設けられ、注目の「撃奏ライブ」や「フリーライブ」「ストーリー」を楽しめた。

先行プレイエリアの1つ「フリープレイレーン」では、リリース時に収録されているであろう、さまざまな楽曲をプレイできた

今回は、特別に本作のプロデューサーを務めるフロムトーキョー代表取締役の森川修一氏(以下、森川氏)に、TGS初日の手応えや開発時のエピソードなどについて語っていただいた。

森川氏はモバイルゲーム会社でディレクター・プロデューサーを3年半ほど経験した後、サイバーエージェントの子会社として株式会社Craft Eggを設立し、約10年にわたって代表を務めた。その後独立し、2023年10月にフロムトーキョーを設立している。

「バンドリ!アワーノーツ」公式ゲームトレーラー

事前ダウンロード開始!スタートダッシュを決めよう

正式リリースに先駆けて、22日(火)より事前ダウンロードがスタートしている。

詳しくは後述するが、初回イベント前にある程度ストーリーなどを進行していたほうがより楽しめるようなので、いち早くプレイしてイベント開始を心待ちにしておこう。

iOS版事前ダウンロード
Android版事前ダウンロード

来場者の目を釘付けにした「Live2Dパフォーマンス」と取材当日に飛び込んだ「事前登録190万人突破」

――TGS初日を迎えて、出展の手応えはいかがですか。

森川氏:まず、この時代には珍しいくらい大きなブースをブシロードさんに作っていただきまして。そのおかげで、同じ業界の方や関係各社の皆様からの注目度が上がったのが、今回すごく良かったなと思っています。

その雰囲気というかムードもありつつ、事前登録者数も伸びていまして。実は今日(9月17日)の15:30に190万人を突破しました。

リリース前の盛り上がりを作れているなかで、いい形でTGSを迎えられたなと思っています。出展としてはすごくいいのかなと。

なお、記事公開時点では、事前登録者数が200万人を突破!これを記念して、「[リリース記念]SSRメンバー確定ガチャチケット」のプレゼントが確定している

――来場者の反応で、印象に残っているものはありますか。

森川氏:やはりキャラクターのかわいさだったり、表現の良さみたいなところをお声がけいただくことが多かったですね。

あとはブースの中で流している、Live2Dのミニライブのような映像でしょうか。

――ちょうど拝見しました。スクリーンに投影されている形の。

森川氏:スクリーンを2台を使って投影してるのですが、多くのお客様に足を止めていただけました。リズムゲームなので、表現できる幅の限界みたいなものはあるのですが、一生懸命メモリと闘いながら表現を作れたのは良かったかなと思います。

実はあの映像、TGS用に解像度を上げたりといったことは何もしていなくて。ゲームで使っているものを、そのまま流しているんです。

――そうなんですか。てっきり特別に用意されたものかと思っていました。

森川氏:2台に分けて投影するという形も、直前で決まったんですよ。

公式Xにて公開された、Live2Dパフォーマンス映像の全編がこちら。スクリーンが重ねられていることで立体感というか、その場に実際にキャラクターたちがいて、ライブしてくれているような感覚を味わえた

「某レースゲームのような音ゲー」をイメージしてたどり着いた「撃奏ライブ」

本作最大の新機軸となるのが、ライブ中に勝敗を競う対戦システム「撃奏ライブ」だろう。その発想の起点は、『バンドリ!』というコンテンツの世界観そのものにあった。

森川氏:本作に登場するバンドの世界観、設定からすると、みんなで仲良く集まって協力して1つのライブを盛り上げようというよりは、それぞれのバンドがそれぞれの道を行く、という方が正しいよね、というところがありまして。『バンドリ! ガールズバンドパーティ!』とは遊び方を変えたいという意味でも、「対戦」に挑戦しようという話は、プロジェクトが始まる最初からブシロードさんとしていました。

ただし、単純な腕前勝負にはしたくなかったという。

森川氏:腕前だけで戦う対戦であれば、別にキャラクターコンテンツでやらなくてもいい。一度ミスすると諦めてしまいたくなるような、うまい方はオールパーフェクトが当たり前の世界なので。腕前だけで競うと、せっかくの『バンドリ!』というキャラクターの強みが活かせませんし、リズムゲームがそこまで得意ではないお客様にとってはハードルの高い遊びになってしまう。それは違うかなと思いました。

そこで「キャラクターを育て、メンバーを育てた先に楽しめる対戦であること」「腕前だけでなく自分が活躍できる場所があること」「勝敗が最後までわからない仕組みであること」を条件に据え、複数のパターンを検討したそうだ。

――試作の段階で苦労したことや印象的に残っていることはありますか。

森川氏:最初は「某レースゲームみたいにしよう」と言っていました。多少リズムゲームが苦手な人でも逆転できる要素があって、順位を巻き返せる。でも腕前も大事で、そのバランス感がいい。しかも対戦しても「あいつばかり勝ってムカつく」というギスギス感があまりない。みんなで対戦して楽しくて、結果が面白かったからもう1回やろう、と思えるような形にしたいという参考として、「某レースゲームみたいな」という言葉がよく出ていました。

ただ、それを正面から音ゲーで実現しようとすると、逆転のために音ゲーと関係ない行動を取らなければいけなくなってしまう。逆転要素が強すぎると「音ゲーを頑張ったのに意味がないじゃん」となってしまいますし、そのバランスをゲームに反映させるのが、かなり難しかったです。

――リズムゲームが得意なユーザーの納得感と、苦手なユーザーの救済のバランスですね。

森川氏:それがすごく難しくて。ただ、リズムゲームをやるときはリズムゲームに集中したい。集中した状態の中で、駆け引きや逆転の要素をうまく入れられるといいね、という形で模索した結果が、今の「撃奏」という仕組みでした。

「撃奏ライブ」は、演奏に集中しながら、腕前だけでなくキャラ愛や時の運も勝敗を左右する対戦コンテンツに仕上がっている

音ゲーが苦手でも遊べる「アシストモード」

対戦要素がある以上、一定のプレイヤースキルは要求される。それを支えるのが、本作にもう1つ搭載された「アシストモード」だ。

森川氏:音ゲーが苦手な人でも、だんだんうまくなれるような補助輪のようなシステムとして「アシストモード」も用意しています。ミス以下の判定をGOODに持っていけるよう判定を調整したり、ロングノーツやスライドノーツで指を離してはいけない幅を少し緩和したり。フリックもする必要がなく、普通のノーツと同じ形でGOOD以上が取れるようになっています。

このアシストモードと撃奏ライブを組み合わせることで、音ゲーが苦手な方でも、キャラクターが好きで『バンドリ!』の音楽が好きな人ならワイワイ遊べる、そんな対戦音ゲームにできたんじゃないかなと思っています。

――「撃奏ライブ」や「アシストモード」のバランスについてはリリース後の反応を見ながら調整していくイメージでしょうか。

森川氏:現時点で目が届いていないところも当然あると思うので、そこは改善していかなければいけません。ただ、いったんは今ある形で楽しんでいただけるようにできたかなという感じですね。

「アシストモード」は、社内に音ゲーが苦手なメンバーがいたからこそ生まれたモードだそう。なお、本作ではGOOD判定以上でコンボがつながる仕様となっているため、アシストモードを活用することで、コンボを止めることなく演奏し続けられる!

初回イベントは9月28日(月)スタート!それまでにバンドストーリーを読んでおくのがおすすめ

――今後のアップデート予定について、公開できる範囲でかまいませんのでお教えください。

森川氏:正式リリース4日後となる、9月28日からイベントが始まります。バンドストーリーのその先の話が、ゲーム内でどんどん展開されていくようになりますので、急がせてしまって恐縮ですが、できればイベント開催までにバンドストーリーを読んでいただいて。知識をつけた状態でイベントに向かっていただけると、より楽しく触れていただけるかなと思います。

――最後に、リリースを楽しみにされているユーザーへメッセージをお願いします。

森川氏:楽しみにしていただいている方の中には、この10年続いている『バンドリ!』というIPを長く応援してくださっている方がたくさんいらっしゃると思います。

末永く愛して遊んでいただけるようなタイトルになったかなと思っていますので、これを機に「久しぶりにバンドリをやってみるか」という方も、「待ってました」という方も、一緒に遊んでいただけたらうれしいです。

――ありがとうございました!

久々の短時間プレイでも夢中になれた期待作!

重ね重ねとなるが、今回紹介した『バンドリ!アワーノーツ』はiOS/Android向けに、2026年9月24日(木)リリース予定。

筆者も以前『バンドリ! ガールズバンドパーティ!』に熱中していたが、その後しばらくプレイから離れていた。今回ブースで久々に『バンドリ!』に触れ、リズムゲームの楽しさを再認識するとともに、『バンドリ!』ならではのストーリーのワクワク感・ドキドキ感も冒頭のほんの一部ではあるが味わうことができ、素直に楽しい時間を過ごさせていただいた。

今回、残念ながら時間都合で撃奏ライブをブースで体験することはできなかったが、親指2本プレイかつ、難度HARDでもパーフェクトを取れないような実力の筆者でも対戦を楽しめるかは、リリース後にプレイして体感してみようと思う。

森川氏が語ってくださったとおり、筆者のように『バンドリ!』から遠のいていた方も、アワーノーツの登場を機に、改めて一度プレイしてみてほしい。

『バンドリ!アワーノーツ』公式サイト
「東京ゲームショウ2026」公式サイト

「東京ゲームショウ2026」開催概要

  • 日程
    ビジネスデイ:9月17日(木)、18日(金)10:00〜17:00
    一般公開日:9月19日(土)、20日(日)9:30〜17:00
    9月21日(月・祝)9:30〜16:00
  • 会場:幕張メッセ、TKP東京ベイ幕張ホール
  • 主催:一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)
  • 共催:株式会社日経BP、株式会社ソニー・ミュージックソリューションズ
  • 後援:経済産業省、文化庁

※ビジネスデイと一般公開日では開場時間が異なります。
※一般公開日は、状況により開場時間が30分早まる場合があります。

(C) BanG Dream! Project
(C) FROMTOKYO
(C) Bushiroad