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第46回黒川塾「景表法、カジノビジネスのエンタメ的考察」が2月20日に開催決定!

  • 2017年02月01日

「エンタテインメントの未来を考える会」(黒川塾)の第46回が2月20日(月)に開催される。今回は「景表法、カジノビジネスのエンタメ的考察」をテーマとし、ゲストにはカジノ研究家の木曾崇氏や投資家のやまもといちろう氏を招待。

第46回のゲストは木曾崇氏とやまもといちろう氏

[以下、リリースより]

開催主旨

音楽、映画、ゲーム、ネット、IT、すべてのエンタテインメントの原点を見つめなおし、来るべき未来へのエンタテインメントのあるべき姿をポジティブに考える会です。

開催時期に合わせてゲスト・テーマを決定し、参加者と共有し、現状分析、動向を研究し、新たな化学変化を起こし、まだ見ぬ方向性、あるべきエンタメ像を創造するものです。

参加者においては、新たな気づき、明日からの活力になる勉強会、企画開催を心がけます。

音楽、映画、ゲーム、ネットワークなど、すべてのエンタメビジネスに精通した「黒川文雄」がナビゲートするエンタメ小宇宙。「エンタテインメントの未来を考える会」(黒川塾)開催決定です。

明日からのエンタメビジネス、自らのライフスタイルへの気付きを与え、与えられる会にしたいと考えます。毎回、多才なゲストを招待しての事例紹介、クロストーク、リスナー参加型の質疑応答形式もあります。

主催・司会 ナビゲーター・コメンテーター・黒川文雄

東京都生まれ。アポロン音楽工業を経て、ギャガコミュニケーションズ(現在のギャガ)にて映画配給宣伝、セガエンタープライゼス(現在のセガ)にてゲーム宣伝を革新的に進化させ、ゲーム内広告を世界で初めて展開。

デジキューブにてゲームソフトのコンビニ流通を開拓、デックスエンタテイメントにてFLASHを用いた世界初のネット型対戦カードゲーム「アルテイル・ネット」を展開、ブシロードにて取締役副社長、製造管理、海外販売、オンラインゲーム開発。NHNJapanにては家庭用ゲームメーカーとの大型の共同タイトルを企画開発、運営まで。

あらゆるエンタメジャンルに精通したメディアコンテンツ研究家であり、本イベント・キュレーター。コラム連載など、多岐にわたる人脈と長年のナレッジの蓄積で新たな地平を切り拓いてきました。参加する皆様方とともに成長をしていきたいと思います。

開催日程

  • 2017年2月20日(月)
    19:00開場
    19:30開始(90分程度、終了後懇親交流会あり)

参加費

  • peatix事前申し込み:3,000円
  • peatix事前申し込み:学割25,000円(専門学校・大学など学生証をお持ちいただけた方対象とします)

※1ドリンク代込み。軽食あり 懇親会

  • 当日料金:一般3,500円/学生3,000円(学生証をご持参ください)
  • デジタルハリウッド在校生割引:2,000円(学生証をご持参ください)
  • PeaTIX参加申し込みはこちら

開催会場

  • 御茶ノ水 デジタルハリウッド大学大学院 駿河台キャンパス
    〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台4-6 御茶ノ水ソラシティ アカデミア 3F
  • JR中央線 御茶ノ水駅聖橋口より徒歩1分/東京メトロ千代田線 新御茶ノ水駅B2出口直結
  • 公式サイトはこちら

今回のテ-マ

「景表法、カジノビジネスのエンタメ的考察」

黒川塾44で取り上げたテーマ「eスポーツ」の日本における普及とブームへの課題はプロゲーマーの育成とメーカーの協力、そして大きな課題は賞金制大会の実現があると位置づけます。

しかし、現在の日本の法制度においては景表法による規制と、違反した場合には刑法185条による罰則があり、大きな進展を関係者にとってはクリアすべき課題となっています。

同じゲーム・カテゴリーでは、2014年に「射幸心を煽る」として問題が顕在化したソーシャルゲームにおけるガチャ出現率と、それに伴い業界団体における自主規制ルールが設けられました。

しかし、それらに関しては各社における解釈が異なり、一元化、明確化には至ってないと思われます。

そして、現在地域興しの事業体として誘致の話題に上がる日本における統合型リゾート(IR)でのカジノビジネスまでをエンタテインメント的な観点から識者をお招きしてお話を伺います。

ゲストは日本で数少ないカジノの専門研究者の木曾崇氏、ガチャ商法の早期の問題提起を行った投資家でありブロガーのやまもといちろう氏をお招きしてお話を伺います。

それぞれのエンタテインメント産業の振興と活性化のために必要な何かを皆様と共有できれば幸いです。

皆様の積極的なご参加をお待ちしております。

登壇ゲスト紹介(敬称略)

木曾 崇(きそ たかし)

日本で数少ないカジノの専門研究者。ネバダ大学ラスベガス校ホテル経営学部首席卒業(カジノ経営学専攻)。米国大手カジノ事業者グループでの会計監査職を経て、帰国。2004年、エンタテインメントビジネス総合研究所へ入社し、翌2005年には早稲田大学アミューズメント総合研究所へ一部出向。2011年に国際カジノ研究所を設立し、所長へ就任。新刊著書として「日本版カジノのすべて」を発売。

山本 一郎(やまもと いちろう)

1973年東京都生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒。IT技術関連のコンサルティングや知的財産権管理、コンテンツの企画・制作に携わる。

統計処理を用いた投資システム構築や社会調査を専門とし、Aetas株式会社エグゼクティブ・プロデューサー、東京大学政策ビジョン研究センター客員研究員、東北楽天ゴールデンイーグルス育成・故障データアドバイザー、株式会社データビークルプロデューサーなど現任。

東京大学と慶應義塾大学とで組成される「政策シンクネット」の高齢社会研究プロジェクト「首都圏2030」の研究マネージメントを行うなど、社会保障問題や投票行動分析に取り組む。「ネットビジネスの終わり(Voice select)」、「情報革命バブルの崩壊 (文春新書)」など著書多数。

ぜひ足をお運びください!

あらゆるジャンルのクリエイター、プロデューサー、ディレクター、起業家、営業、販売促進などすべてのポジティブなマインドをお持ちの方を歓迎します。

もちろん、それらの職業の方に限定するつもりはありませんので、一般の方も奮ってご参加ください。

エンタメ業界に所属していなくても結構です。ここが何かの「入口」になるかもしれませんし、「出口」になるかもしれません。

積極的な参加をお待ちしております。

問合せ先

  • イベント運営責任者:黒川文雄(kurokawa.fumio@gmail.com)
  • 協賛:デジタルハリウッド株式会社