ファーウェイ・ジャパン発表会で新ブランド「HUAWEI nova」が発表!

2月21日、ファーウェイ・ジャパンが新製品発表会にて、新ブランド「HUAWEI nova」の国内販売を発表。会場では、若者をターゲットにしたnovaブランド2製品のほか、好評の「HUAWEI Mate9」の新色も発表された。

若者向けブランド「nova」から新製品2機種が登場

P9、P9 liteやMate 9などのヒット機種によりシェアを伸ばしているHUAWEIから、今回新たなブランド「nova」が登場する。

MateシリーズはBusiness Flagship、PシリーズはFashion&Photography Flagshipという位置づけで、それぞれのターゲットに指示を得ているが、novaで狙う次なるターゲットは「若者」だ。

今回発表されたのは、「HUAWEI nova」と「HUAWEI nova lite」の2機種。

HUAWEI novaの大きな特徴は以下の3点。

  • メタルボディにコンパクトな曲線デザインが持ちやすく美しい
  • 大容量バッテリーと高性能CPUで、いつまでも続く楽しさ
  • 高性能カメラと美顔セルフィ―で、キレイな写真

アルミ削り出しによる丸みを帯びたメタルボディは、手にフィットしやすく、サイドのベゼル幅が約1.6mmの狭額縁設計のため5インチクラスの中でも持ちやすい印象だ。

背面中央には、約0.4秒で指紋を認識する指紋センサーを搭載。3D指紋認証にも対応し、より強固なセキュリティーを実現している

右側面に電源とボリュームキー、左側面にSIMスロットを配置。nanoSIMを2枚挿入でき、LTE+3Gの同時待受に対応

インカメラは、セルフィ―撮影に最適な800万画素、スクリーンを補助照明とすることで自然な色合いの撮影が可能だという。

さらに、国際的なメイクアップアーティストが監修する「メイクアップモード」を搭載し、表現豊かなセルフィ―写真を撮影できる端末となっている。

発表会にて本機のプレゼンを行ったフリーアナウンサーの皆藤慎太郎氏によると、若者世代(18~24歳)の撮影する写真の1/3がセルフィ―撮影であるとのこと

メインカメラは、「HUAWEI P9」と同じものを搭載。

像画面位相差+コントラストのハイブリット・オートフォーカスに対応し、約0.3秒で素早くシャープな写真が撮影可能だ。

SoCはSnapdragon 625、RAM3GB、約5.0インチフルHDIPS液晶を搭載。なお、Wi-Fiは5GHz帯に対応しない。

OSはAndroid 6.0を搭載するが、7.0にアップデートする予定とのこと。

市場想定価格は37,980円(税抜)、本日2月21日より予約を開始し、24日より販売を開始する。

MVNOや家電量販店、Eコマース各社で取り扱われる。

HUAWEI novaの主なスペック

製品名HUAWEI nova
サイズ(幅×高さ×奥行き)約69.1×141.2×7.1mm
重量約146g
カラーミスティックシルバー/チタニウムグレー/ローズゴールド
OSAndroid 6.0/Emotion UI 4.1
SoCQualcomm Snapdragon 625(2.0GHz×8コア)
RAM3GB
ROM32GB
外部ストレージMicro SD(最大128GB)
バッテリー3,020mAh/急速充電対応(5V/2A)
ディスプレイ約5.0インチFHD(IPS液晶)
メインカメラ1,200万画素
インカメラ800万画素
連続待受時間約720時間(フライトモード測定)
連続通話時間WCDMA:約22時間
Bluetoothver4.1 with BLE
Wi-Fi802.11 b/g/n
USBType-C
SIMスロットnanoSIM×2
センサー加速度/コンパス/ジャイロ/環境光/近接/HALL/指紋センサー

もう1つの新端末HUAWEI nova liteは、SoCにHuawei Kirin655を搭載し、ディスプレイサイズは5.2インチを採用。

エントリーモデルの位置づけながら、novaより若干大きなディスプレイを搭載するのが特徴と言えるだろう。

こちらも、セルフィ―にフォーカスしたインカメラや機能を搭載しており、若者世代へ向けた端末となっている。

HUAWEI novaとは異なり、出荷時からAndroid 7.0を搭載する。

HUAWEI nova liteの主なスペック

製品名HUAWEI nova lite
サイズ(幅×高さ×奥行き)約72.94.1×147.2×7.6mm
重量約147g
カラーホワイト/ブラック/ゴールド
OSAndroid 7.0/Emotion UI 5.0
SoCHuawei Kirin655(2.1GHz×4コア+1.7GHz×4コア)
RAM3GB
ROM16GB
外部ストレージMicro SD(最大128GB)
バッテリー3,000mAh
ディスプレイ約5.2インチFHD(IPS液晶)
メインカメラ1,200万画素
インカメラ800万画素
連続待受時間約531時間(LTE-FDD)/約670時間(WCDMA)/約524時間(GSM)
連続通話時間約22時間(WCDMA)/約36時間(GSM)
Bluetoothver4.1
Wi-Fi802.11 b/g/n
USBmicroUSB
SIMスロットnanoSIM×2
センサー加速度/コンパス/環境光/近接/指紋センサー

こちらは、下記MVNOのみでの取り扱いとなっており、価格はMVNOより異なるとのこと。

  • IIJmio
  • イオンモバイル
  • NTTコムストア
  • DMM mobile
  • NifMo
  • BIGLOBE
  • LINEモバイル
  • 楽天モバイル

予約・発売日に関してはHUAWEI novaと同様に、本日より予約開始、24日より販売開始。

HUAWEI Mate 9の新色はブラック!

novaブランドの2端末を発表後、会場のスクリーンに「Two more things」と表示された。

多くの消費者の声に応える形で、HUAWEI Mate 9の新カラーバリエーションのブラックを発売することが明かされた。

価格やスペックに変更はなし。2月24日に予約を開始し、3月10日より販売開始予定

さらに、銀座に次ぐ2店舗となるカスタマーサービスセンターを、大阪の梅田にオープン。

持込修理の対応や、新製品の展示場所として活用されるとのこと。オープン日は、明日2月22日だ。

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