すべての駒を使いこなせるオセロニアンを目指して!
混合デッキは、各属性の強い部分を組み合わせて使うことができるのが特徴。
しかし、デッキの内容では強力な威力を持つリンクスキルが使えないため、おのずと編成できる駒の種類も限られてくる。
そのため、フィニッシャーの数が足りず、相手のHPをわずかに残してしまい、そのまま逆転負けしたという経験がある人も少なくないはずだ。
混合デッキで役立つフィニッシャー
神属性:ヴィクトリア
ヴィクトリアは、HP50%以下のときに強力な特殊ダメージスキルを発動でき、通常攻撃ダメージに依存して威力もアップしていく。
「囁き」をもつウンディーネや織姫と組み合わせたり、キムン・カムイやアラクなどのバフとあわせて使いたい。
また、コンボスキルもHP50%以下のときに発動できる固定ダメージなので、あえて早めに出しておき、ほかのフィニッシャーと組み合わせるのもアリだ。
ヴィクトリアと似たスキルをもつ駒をピックアップ
名称 | スキル倍率 | 固定ダメージ | |
---|---|---|---|
成歩堂龍一 | 1.6倍 | 3,600 | |
エンデガ | 1.5倍 | 3,500 | |
サマー・アラジン | 1.5倍 | 4,000 | |
アラジン | 1.5倍 | 3,500 |
エンデガやアラジンはレアリティがAなので、コストに余裕ができ、ほかのキャラ駒を優先できるのも大きなポイントである。
ただし、どの駒も入手方法が限られているため、もし持っていればヴィクトリアの代わりに編成しよう。
誰でもゲットできるお手軽フィニッシャー
クラスマッチにて、神属性デッキで100勝すると手にはいるヴァイセも、混合デッキのフィニッシャーとして優秀な駒だ。
ほかの駒と違ってコンボスキルは持っていないものの、HPが減っていればどのタイミングでもスキルを発動できるため、手駒が悪い状況などでも扱える。
また、蘭陵王(ムーニア)よりもATKが低く、ルキア対策としても有効なので、必ず入手しておこう。
混合デッキで役立つフィニッシャー:竜属性編
竜属性:闘化ノイレ
混合デッキのフィニッシャーとして竜駒を採用するなら、最近までは闘化ベルーガや忍竜、ダウスタラニスといったラインナップが人気だった。
しかし、闘化ベルーガやダウスタラニスよりも、火力面なら闘化ラムシオンや闘化アルセルノのほうが高く、発動条件さえ満たすことで文句なしの切り札となる。
闘化ノイレや忍竜などは、代償ダメージがあるぶん、かなり高い威力を誇る。
もちろん貫通スキルを持った竜駒を最優先でデッキに入れておきたいが、持っていなければ代償スキルを持つ竜駒をフィニッシャーとして使うことを考えてみてほしい。
フィニッシャーとして有効な竜駒を火力順にピックアップ
対人戦で勝利を狙う際は、基本的に複数の駒をひっくり返せる場所を狙っていきたい。
そこで、「蘭陵王がリーダー」と「2枚ひっくり返せる状況化」を前提条件として、各竜駒が出せる火力をランキング形式で紹介してみた。
順位 | 名称 | スキル倍率 | ダメージ値 | |
---|---|---|---|---|
1 | 闘化ノイレ | 2.5倍 | 7,203 | |
2 | 闘化アルセルノ | 2.3倍 | 6,135 | |
3 | 闘化ラムシオン | 2.1倍 | 5,438 | |
4 | レグス | 1.8倍 | 5,074 | |
5 | 闘化ベルーガ | 1.9倍 | 5,006 | |
6 | 忍竜 | 2.3倍 | 4,728 | |
7 | クリムゾントニトルス | 2.4倍 | 4,653 | |
8 | アイレ・ストルム | 1.8倍 | 4,585 | |
9 | ダウスタラニス | 1.7倍 | 4,572 | |
10 | バレンタイン・アラジン | 2.1倍 | 4,036 | |
11 | アルン | 1.9倍 | 3,823 |
以上の結果をみると、発動条件が厳しかったり代償ダメージを受ける竜駒だと、安定して火力を出せることが分かるはずだ。
ただ、闘化ノイレのように代償ダメージで受ける値が大きい駒は、使いどころを間違えると自滅してしまう危険性がある。
環境的に貫通スキルを優先したほうが役立つため、自分のデッキにあわせて調整していこう。
誰でもゲットできるお手軽フィニッシャー
クリムゾントニトルスは、相手のリーダー駒に依存して高火力を出せる駒で、蘭陵王をリーダーにしていることが多い神デッキや混合デッキが相手だと非常に役立つ。
先ほどのランキングでも挙げたとおり、倍率もほかのS駒に劣らないため、クラスマッチでプラチナマスターに昇格して獲得を目指そう。
混合デッキで役立つフィニッシャー:魔属性編
魔属性:カーリー
魔駒は単色にしないと発動しづらいスキルが多く、混合デッキだと「フィニッシャーと組み合わせるためのルート要因」として採用することが多い。
カーリーなら、バフがかかるコンボスキルと組み合わせることでスキルの威力も上がっていき、コンボスキルもHPが減少するほど強力なバフとして使用できる。
そのため、混合デッキでも使い勝手がよく、アズリエルや闘化エクローシアなどのS駒とくらべても、フィニッシャーとして機能させやすい。
フィニッシャーと組合わせたい駒をピックアップ
魔属性には混合デッキでフィニッシャーとして活躍できる駒がかなり少ないので、ここからフィニッシャーと組合わせたいコンボスキルを持つ駒もあわせて紹介していく。
名称 | おすすめポイント | 属性 | |
---|---|---|---|
アズリエル | ・3ターンの間、強力な毒ダメージ ・X打ちでも発動しやすいコンボスキル | 魔S | |
新春アズリエル | ・本家よりも効果が長い毒スキルもち ・混合でも活躍するコンボスキル | 魔S | |
デヴィリエル | ・無料で手にはいる性能としては破格 ・基本ATKが高い駒と相性バツグン | 魔S | |
闘化エクローシア | ・カウンターではトップクラスの性能 ・放置されてもコンボスキルが輝く | 魔S | |
ルエド | ・毎ターン続く毒スキルで安定ダメージ ・ライフバースト系の固定ダメージ | 魔S | |
狩魔 冥 | ・削り目的としても文句なし ・どの属性ともコンボスキルが発動可能 | 魔A | |
テラーナイト | フィニッシャーを遅らせるのに役立つ ・属性縛りのないバフも活かしやすい | 魔A |
これらの駒は、スキルはもちろんコンボスキルの性能もよく、決めやすいルートさえ作ってしまえば、フィニッシャーが手駒にきた段階で勝負を決めにいける。
なかでも、アズリエルのように強力な毒スキルをもつ駒でX打ちを仕掛けると、相手によっては角を捨ててまでひっくり返そうとするため、有利な盤面を作ることも可能だ。
デッキの内容によってフィニッシャーも変化が!?
以上から、フィニッシャーには神か竜がベストという印象になるはず。
ただし、注意点としてデッキの内容によっては、最適なフィニッシャーも決まってくる。
例えば、以下の2種類のデッキを比べてみてほしい。
まず左の画像は、神属性のバフを活かして成歩堂の特殊ダメージスキルで勝負を決めるデッキだ。
こちらは特殊ダメージをメインに相手のHPを削っていくので、神駒が多めに編成されている。
一方、右側のデッキは、自分のHPが50%以下になるまで盤面を進めつつ、基本ATKの高い竜駒と強力な特殊ダメージコンボスキルを組み合わせて勝利するのが目的の編成だ。
このように、通常攻撃に依存するコンボスキルを活かすのであれば竜駒をフィニッシャーにして大ダメージを狙おう。
また、ヴィクトリアをフィニッシャーとするのであれば、逆に通常攻撃ダメージを高めるコンボスキルを持つ駒をデッキに編成していこう。
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