「クリエイティブという名のミドルウェア」をテーマに大阪&東京で特別開催!
[以下、リリースより]
今回のテ-マ
6月29日開催の黒川塾は、アプリ・ゲーム業界向け開発&運営ソリューション総合イベント「Game Tools & Middleware Forum 2017(GTMF2017)」の前夜祭イベントならびに15周年記念として、また、黒川塾5周年特別企画として、大阪(6月)と東京(7月)に開催をいたします。
今回は15周年のGTMFと5周年を迎える黒川塾がコラボーレーションすることで、クリエイターやプログラマー、プロデューサー、ディレクターの方々とのブリッジになればと思います。
今回の黒川塾48はGTMFの主旨に則り、ユーザーやパブリッシャーへの有効なソフトウェアとしてのミドルウェアにちなんだものをテーマとして考えました。
ゲームを始めとするエンタテインメントには企画や発想があり、それらを基に様々なスタッフやチーム、または大きな組織が試行錯誤を重ねて世に送り出すものがあります。つまり、参加するスタッフやパブリッシャーそのものが人的なミドルウェアと言っても差支えないと考えております。
今回のゲストはゲームを軸に様々な活躍を重ねる方々に登壇をいただきます。それぞれの御立場でのご自身の役割や、そのチーム組成とそれらの企画の実現のために不断の努力を重ねているに違いありません。
そして「あれから15年」という内容で、ゲストそれぞれの15年を振り返るお話も伺いたいと考えます。
積極的なご参加をお待ちしております。
登壇ゲスト紹介(敬称略)
菅谷充(すがやみつる)
- 1950年9月20日生まれ、漫画家、漫画原作者、小説家。
京都精華大学マンガ学部キャラクターデザインコース教授。代表作は、『仮面ライダー』、『ゲームセンターあらし』、『こんにちはマイコン』等。
マイコン、コンピューターゲーム、パソコン通信、実務に関する教養漫画、F1など、時代を先取りした題材をテーマとするが、つねに本格的な流行到来前に新たなジャンルに取り組んでいる。
松浦雅也(まつうらまさや)
- 1961年6月16日生まれ。ミュージシャン、ゲームデザイナー、プロデューサー。
大阪府出身。1983年立命館大学卒業。打ち込み音楽の先駆ユニット「PSY・S(サイズ)」で1985年デビュー、計12枚のアルバムをリリース。作曲・サウンド面をすべて担当。
プレイステーション用リズムアクションゲームソフト『パラッパラッパー』(1996年発売)は、その後の音楽ゲームブームの先駆となり、70カ国以上でリリースされる。1999年発売の『ビブリボン』は(2012)年に、ニューヨーク近代美術館(MoMA)初のゲーム収蔵作品となる。
なお、1996年に初代プレイステーションでリリースされたリズムアクションゲーム『パラッパラッパー』が誕生20周年を迎え、リズムとラップの楽しさはそのままにプレイシーンがキレイに生まれ変わったPlayStation4版が4月20日に発売された。
エンタテインメントに対して真摯に向かい合い活動を続け、現在までに数々のゲームを制作している。現GDC ADVISORY BOARD EMERITUS、株式会社七音社代表。
永尾純一(ながおじゅんいち)
- 1981年10月21日生まれ 山椒Studios .Inc ディレクター
京都生まれ京都育ち。株式会社カプコンにてプランナー、ディレクターとしてガラケーからスマホまでモバイルゲームの開発に携わる。
現在は山椒studiosにて引き続きモバイルゲームを製作する傍ら、大阪成蹊大学の講師としてアイデア出し、プランニング、プレゼンテーションの技術の講義を行っている。
最近はデジタルゲームだけでなく、ゲームならではの「楽しくハマれる」という仕組みを活かし、日本酒作りを学べる脱出ゲームイベントや、カードゲームを使ったライトなアイデアソンイベントなどを開催。
楽しみながら新しい知識や技術を身につけることができるという体験を多くの人に手軽に楽しんでもらえるよう、ゲーム制作の知識、技術を活かしていきたいと考えている。
開催日程
- 2017年6月29日(木)
19:00開場
19:30開始 90分程度 - 終了後 30分程度懇親交流会あり(予定)
参加費
- Peatix事前申し込み:3,000円
- Peatix事前申し込み:学割2,500円(専門学校・大学など学生証をお持ちいただけた方対象とします)
- Peatix GTMF2017出展社・スピーカー向け:2,000円
- 当日GTMF2017出展社・スピーカー向け:2,500円
※1ドリンク代込み
開催会場
- コングレコンベンションセンター(グランフロント大阪内)
〒530-0011 大阪市北区大深町3-1グランフロント大阪 北館 B2F - 電話:06-6292-6911
ぜひ足をお運びください!
あらゆるジャンルのクリエイター、プロデューサー、ディレクター、起業家、営業、販売促進などすべてのポジティブなマインドをお持ちの方を歓迎します。
もちろん、それらの職業の方に限定するつもりはありませんので、一般の方も奮ってご参加ください。
エンタメ業界に所属していなくても結構です。ここが何かの「入口」になるかもしれませんし、「出口」になるかもしれません。
積極的な参加をお待ちしております。
問合せ先
- 運営責任者:黒川文雄(kurokawa.fumio@gmail.com)
- 運営協力:GTMF運営委員会 担当(大和智明 contact@gtmf.jp)
黒川塾とは
音楽、映画、ゲーム、ネット、IT、すべてのエンタテインメントの原点を見つめなおし、来るべき未来へのエンタテインメントのあるべき姿をポジティブに考える会です。開催時期に合わせてゲスト・テーマを決定し、参加者とそれらを共有し、現状分析、動向を研究し、新たな化学変化を起こし、まだ見ぬ方向性、あるべきエンタメ像を創造するものです。
参加者においては、新たな気づき、明日からの活力になる勉強会、企画開催を心がけます。
音楽、映画、ゲーム、ネットワークなど、すべてのエンタメビジネスに精通した「黒川文雄」がナビゲートするエンタメ小宇宙。「エンタテインメントの未来を考える会」(黒川塾)開催決定です。
明日からのエンタメビジネス、自らのライフスタイルへの気付きを与え、与えられる会にしたいと考えます。毎回多才なゲストを招待しての事例紹介、クロストーク、リスナー参加型の質疑応答形式もあります。
主催・司会 ナビゲーター・コメンテーター・黒川文雄
東京都生まれ。アポロン音楽工業を経て、ギャガコミュニケーションズ(現在のギャガ)にて映画配給宣伝、セガエンタープライゼス(現在のセガ)にてゲーム宣伝を革新的に進化させ、ゲーム内広告を世界で初めて展開。
デジキューブにてゲームソフトのコンビニ流通を開拓、デックスエンタテイメントにてFLASHを用いた世界初のネット型対戦カードゲーム「アルテイル・ネット」を展開、ブシロードにて取締役副社長、製造管理、海外販売、オンラインゲーム開発。NHNJapanにては家庭用ゲームメーカーとの大型の共同タイトルを企画開発、運営まで。
あらゆるエンタメジャンルに精通したメディアコンテンツ研究家であり、本イベント・キュレーター。コラム連載など、多岐にわたる人脈と長年のナレッジの蓄積で新たな地平を切り拓いてきました。参加する皆様方とともに成長をしていきたいと思います。