一歩先は闇!こんな状況に要注意
対戦中、相手の次の1手で大ダメージが予測されるような局面に陥ることは多々ある。
そのような場面で、いかにフィニッシャーが出てくるのを、回避できるかによって勝率も大きく変わってくる。
具体的に危険な状況というと、以下の3つがおもになる。
(1)相手にコンボルートを作られている
次のターン、大ダメージが発生する原因といえば、相手に強力なコンボルートを作られてしまっている状況だ。
残りHPが50~60%くらいまで減っている場合、フィニッシャーやコンボスキルの効果によっては、その1手で一気にHPが0になってしまうことも少なくない。
(2)強力なバフスキルをもつ駒を配置された
バフ効果を持つ駒が盤面に出ている場合、たとえコンボスキルルートがなくても、次のターンでフィニッシャーを出されて大ダメージを受けてしまう可能性が高い。
蘭陵王(新春を含む)が当たり前となっている現環境だと、盤面やオーラなどバフが複数かかることもめずらしくないので、しのぐ方法がないとあっさりオーバーキルされてしまうだろう。
(3)残りHPが50%を下回ったとき
神属性には、HP50%以下のときに発動できるスキルやコンボスキルをもつ駒が多い。
とくにエンデガやヴィクトリア、ハーピストエンジェルといった神駒は、デッキに編成しているプレイヤーも多い。
なお、闘化ノイレなどの代償スキルとも相性がよく、スキル発動可能な域まで、自らのHPを減らしてくるプレイヤーもいるので注意しておこう。
逆転するためのテクニック集
ここからは、ピンチの状況を打開するのに有効な駒とテクニックを紹介していく。
盤面の状態や配置する場所ごとに使えるタイミングは異なるが、役立つ場面を把握しておけば、相手に一方的にやられて負けてしまうという状況を脱しやすくなるはず。
スキルやコンボスキルの内容が自分のデッキにあうものを探してみてほしい。
防御スキルの駒を配置
相手のHPが半分以下になりそうだったり、コンボルートをつながれてしまった場合でも防御スキルを配置することで、数ターン延命することが可能。
防御スキルをもつ駒には、コンボスキルにフィニッシャーと組み合わせやすい効果をもつものが多い。
「ハーピストエンジェル」や「サディエル」といった駒は、決戦イベントで入手できるため、育てておくといいだろう。
貫通スキルには効果がない!? 防御とデバフの違い
防御スキルは、一定のターン数効果があるものとひっくり返されたときに効果が発動するものの2種類があるが、いずれも貫通スキルをもつ竜駒には機能しない。
後述するATKをダウンするデバフスキルは、相手が駒を出す直前から効果が反映されるため、竜デッキが相手の場合は、こちらのほうが有効だ。
手駒ロックで出される駒を固定
次のターン、相手の出す駒を固定にできる手駒ロックも、危険な状況では大いに役立つ。
なかでも、ゴールドマスター昇格時の報酬であるキャラ駒「ルキア」は、相手の手駒のなかでATKが一番低い駒を出させるので、相手がフィニッシャーを出すのを1ターン遅らせられる。
次のターンまでしのぎたい場合は、出し惜しみせずに使おう。
タイミングが肝心!? 予想外な駒の登場に気をつけよう
ルキアのスキルで引きずり出せる駒は、相手の手駒にある最もATKが低い駒である。
使うべきタイミングを誤ると、「オキクルミ」や「ヴァイセ」など、ATKは低いがスキルが強力なアタッカーが出てきてしまうこともある。
1ターン凌ぐための軽減スキル
防御スキルの部分でも解説したが、攻撃力ダウン(デバフ)の効果をもつスキルは、ATKが高い竜駒や通常攻撃ダメージに依存する駒に有効。
耐久をメインとしたデッキはもちろん、進行形の毒スキルや盤面の駒数に応じて特殊ダメージを与えるスキルなど、さまざまな駒との組み合わせ方が考えられる。
A駒のデバフスキル駒も優秀!
S駒ほど軽減率はないものの、A駒のターン制デバフスキルも、次のターンまでのつなぎ役としては十分な働きをしてくれる。
なかでもブライダル・ウンディーネやテラーナイトは、コンボスキルがバフとしても扱えるため、盤面に残っているだけでも相手にとってはプレッシャーになるはずだ。
バトルの流れを狂わせる吸収
終盤の勝負どころでは、相手だけでなく自身の残りHPが大きく勝負を分ける場面もすくなくない。
魔属性には、強力な吸収スキルをもつキャラ駒が増えてきたため、より安定した立ち回りが可能になった。
相手のHPを吸収しつつ、自身のHPを回復できる吸収スキルは、相手の思い描いているバトルの流れを崩せるので、S駒枠に余裕があるなら入れておきたい。
火力不足をどのように補えるかがポイント!
魔属性にはATKのバフ駒が少ないため、相手がどんなデッキを使ってくるのかを瞬時に認識したうえで、立ち回っていかなければならない。
また、吸収スキルだけでは必ず火力不足になるため、特殊ダメージや罠(カウンター)も混ぜつつカバーしていこう。
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