特殊ダメージにどう対抗するかが勝敗を分ける!
駒が増えるにつれ、強力なスキル、コンボスキルで、1万を超えるような特殊ダメージも珍しくなくなっている最近のオセロニア。
特殊ダメージへの対策は、勝利を目指す上で必須要素であるといえるだろう。
バトルを重ねていくと、相手が強力な特殊ダメージスキルを使用してきそうなタイミングは、ある程度察知することができる。
特殊ダメージに限ると、対抗手段は大きく分けて2つ存在している。
- 防御駒で特殊ダメージを軽減する
- 罠・カウンター駒ではね返す、または警戒させる
基本的には、「そろそろくるな」というタイミングで対策できる駒を出していくことになる。
この記事では有効な駒の出し方と、おすすめの対策駒について紹介していこう。
防御駒で特殊ダメージを軽減しよう
まずは、防御駒を利用して相手の特殊ダメージをいかに抑えるか、という対策方法。簡単なのは、コンボルートの間に防御駒をおくことだ。
特殊ダメージを軽減できる駒を設置するのがベストだが、強力な特殊ダメージが発生するスキルやコンボスキルは、通常攻撃ダメージに依存する場合も多い。
通常攻撃ダメージを軽減できる防御駒でも、じゅうぶん効果はあるはずだ。
貫通されても特殊ダメージは軽減できる
現状、貫通スキルは通常攻撃にしか効果を発揮しない。
つまり、特殊ダメージを対象とするような防御駒の場合なら、貫通スキルを使われても、特殊ダメージ分は軽減することができるのだ。
「通常攻撃×〇倍の特殊ダメージ」のような強力なコンボスキル対策に使うと効果的だ。
ちなみに、これは通常・特殊ダメージ両方に対応したカウンター駒でも同様。特殊ダメージ分は相手に返すことができるのでこちらもおすすめだ。
確実に被ダメージが減らせるターン制の防御スキル
防御駒の中には、盤面で表になっているだけで数ターンダメージを軽減できる駒も存在する。
終盤の強力な特殊ダメージがくるタイミングで出すことで、生き残れる可能性がグッと高くなるはずだ。
ターン制の防御スキルの対象は現状、
- 通常攻撃ダメージのみ
- 特殊ダメージのみ
- 通常攻撃ダメージ、特殊ダメージの両方
の3種類。
通常攻撃ダメージ依存の特殊ダメージを受けたと想定したときの、それぞれのダメージ量、軽減量は次のとおりだ。
防御なし | 通常 70% | 特殊 70% | 両方 70% |
|
---|---|---|---|---|
通常攻撃ダメ | 3,000 | 2,100 | 3,000 | 2,100 |
特殊ダメ | 4,500 | 3,150 | 3,150 | 2,205 |
合計ダメ | 7,500 | 5,250 | 6,150 | 4,305 |
軽減した量 | 0 | 2,250 | 1,350 | 3,195 |
※3,000の通常攻撃ダメ×1.5倍の特殊ダメージを受けたと想定。軽減率はすべて70%に設定
意外だが、通常攻撃ダメージを対象とした防御スキルでも、結果的に特殊ダメージを抑えられている。
終盤に強力な特殊ダメージを抑える場合には、通常攻撃ダメージを抑えることも重要といえるだろう。
特殊ダメージ対策におすすめの防御駒
防御駒はほとんどが神属性だが、単色デッキ以外ならさまざまなデッキに編成しておくことができる。
ただし、防御がメインの駒なので火力はあまり期待できない。デッキ内のバランスを見て、適当な枚数を編成していこう。
ひっくり返されたときに発動する駒
名称 | 軽減率 | 対象 | |
---|---|---|---|
進化アシュナリー | 40% | 通常・特殊ダメ | |
闘化ザフキエル | 60% | 通常・特殊ダメ | |
ラザネイト | 60% | 通常・特殊ダメ | |
クリスマスハーピストエンジェル | 18% | 特殊ダメ | |
バレンタインハーピストエンジェル | 45% | 通常・特殊ダメ | |
エルフリーデ | 80% | 通常・特殊ダメ | |
金色エンジェルナイト | 60% | 特殊ダメ |
盤面に置かれているときに発動する駒
名称 | 軽減率 | 対象 | |
---|---|---|---|
闘化アンドロメダ | 70%(3ターン) | 通常・特殊ダメ | |
サディエル | 75%(3ターン) | 通常・特殊ダメ | |
アウロラ | 35%(3ターン) | 特殊ダメ | |
メルノガイス | 84%(3ターン) | 通常・特殊ダメ | |
ハヌマーン | 86%(3ターン) | 通常・特殊ダメ |
終盤に出されると非常にやっかいなのは通常・特殊ダメ両方を数ターン軽減できる闘化アンドロメダとサディエル。
ダメージを軽減しつつ、コンボスキルを利用して攻撃もできるので、逆転を狙えるS駒になっている。
特殊ダメージを大幅に抑えるという意味では、アウロラも強力。現状唯一のターン制特殊ダメージ防御スキル持ちで、神単色デッキの天敵ともいえる。
A駒では、コンボスキルが強力なクリスマスハーピストエンジェルやメルノガイスがおすすめ。こちらも防御だけではなく、攻撃に転じられる駒だ。
罠・カウンター駒を効果的に使おう
こちらは、特殊ダメージに発動する罠・カウンター駒を設置しておく方法。
最も基本的な対策は、特殊ダメージに反応するような罠を事前に置いておくことだ。
また、最近ではひっくり返されたときに特殊ダメージを返せる駒も増えてきている。
特に流行っているのはブライダルポーリュプスなどの、通常攻撃ダメージと特殊ダメージ両方を返せるカウンター駒だ。
これは、特殊ダメージを防御できる駒と同様、貫通スキル対策にも利用できる。特殊ダメージが発生するコンボルートにあえて配置するのがおすすめだ。
警戒させることも重要
罠で大ダメージを返せるのが理想だが、出しておくだけでも意味はある。発動するまで、駒の正体かわからないので、相手が警戒して特殊ダメージ駒を出してこないことが多いのだ。
出すタイミングを遅らせることで、ダメージを抑えられたり、勝負どころを逃させるといった効果が期待できるだろう。
できれば長考せずに駒を出して、「いかにも対策駒を置いてますよ」という雰囲気を出すとより効果的だ。
上級者になると、罠を外すための弱い特殊ダメージスキルを持った駒を仕込んでいる場合が多いので、これらを使わせてターンをむだに消費させる意味でも、別の罠を置いてみるのは有効だ。
オーバーキルにご用心
罠・カウンター駒の弱点は、いったん自分でダメージを受けないと返せないところ。
くらった時点で、HPが0になるとバトルが終了してしまうので、いわゆるオーバーキルには成すすべがないといえる。
終盤のフィニッシャーによる強力な一撃は返せないことが多いので、序盤や中盤のアタッカーの攻撃を返して、アドバンテージをとれるように利用するのがおすすめだ。
特殊ダメージ対策におすすめの罠・カウンター駒
罠・カウンター駒はすべて魔属性。必然的に魔駒が増えるので、利用する場合は、魔属性デッキ、混合デッキなどで使っていこう。
また、特殊ダメージを返せるS駒もあるにはあるが、ほかのS駒より優先して入れる強さを持ったものは少ない。現環境ではA駒でじゅうぶんだ。
ひっくり返されたときに発動する駒
名称 | ダメージ倍率 | 発動条件など | |
---|---|---|---|
進化アゲハ | 155% | 特殊ダメ発生 | |
ギルタブルル | 140% | 特殊ダメ発生 | |
闘化アゲハ | 90% | 特殊ダメ発生 通常ダメも90%返す |
|
鬼童 | 70% | 特殊ダメ発生 通常ダメも70%返す |
|
暗殺者・菊乃 | 80% | 特殊ダメ発生 | |
ブライダルポーリュプス | 90% | カウンター 通常ダメも90%返す |
|
バレンタインダークアサシン | 80% | カウンター 通常ダメも80%返す |
盤面に置かれているときに発動する駒
名称 | ダメージ倍率 | 発動条件など | |
---|---|---|---|
進化デモクーゲル | 150% | 2枚以上 | |
ジルドレ | 140% | 2000以上の特殊ダメ | |
イヴェット | 145% | 特殊ダメ発生 | |
ピリキナータ | 140% | 特殊ダメ発生 | |
トゥーミエ | 120% | ちょうど1枚返し 通常ダメも120%返す |
特殊ダメージに発動するA駒では、発動させやすいイヴェット、罠外しが効きにくいジルドレ、相手の思わぬタイミングで発動する進化アゲハなどがおすすめ。
特殊ダメージを返せない可能性もあるが、通常・特殊ダメをともに高倍率で返すトゥーミエも強力だ。
カウンター駒では、通常・特殊ダメージ両方を返せるのは現状ブライダルポーリュプスとバレンタインダークアサシンのみ。
カウンター倍率をとるなら前者、コンボスキルの強さをとるなら後者がおすすめだ。
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