モバイルゲーム事業の強化を見据えた事業統合を発表
[以下、リリースより]
オンラインゲーム配信事業を行うネクソンは本日、連結子会社である韓国の開発会社ネクソンREDとエヌドアーズの事業を統合することを発表いたしました。
エヌドアーズは『君主オンライン』や『アトランティカ』などのPCオンラインゲームを通じてその開発基盤を強化するとともに、2014年に配信を開始したモバイル3DMMORPG(注1)『クロスレギオン(英語名:Legion of Heroes)』では、そのモバイルゲーム開発における実力も証明した会社です。
ネクソンREDは、今年9月に韓国で配信を開始し人気を博しているモバイルMMORPG『AxE』をはじめ、これまでにモバイルFPS(注2)ゲーム『Special Soldier』や『Point Blank: Strike』、モバイルSRPG『ファンタジーウォータクティクスR』などの開発を手がけ、ネクソングループ内でモバイルゲーム開発をけん引してまいりました。
ネクソンはこのたびの両社の事業統合を通じて、運用・新規開発ノウハウを集約し、モバイルゲーム開発力の強化と経営効率の向上を目指します。
今回の事業統合に際し、ネクソンREDの代表取締役社長キム・デフォンは、以下のように述べております。
「エヌドアーズはこれまで10年以上にわたり多数のPCオンライン及びモバイルゲームを世に送り出してきたノウハウと開発力を持った会社です。ネクソンREDとエヌドアーズが多方面で力を合わせることで、ゲームのライブ運用及び新規タイトルの開発において多くのシナジーを発揮することができると確信しています」。
なお、キム・デフォンは今年4月からエヌドアーズの開発総括責任者を兼任しております。
(注1)Massively Multiplayer Online Role-Playing Game(大規模多人数参加型ロールプレイングゲーム)
(注2)First Person Shooter:1人称視点のシューティングゲームの略称