仮想通貨TCG『コントラクトサーヴァント -CARD GAME-』のゲームシステムが公開!

  • 2018年07月04日

アクセルマークは、新作ブロックチェーンゲーム第1弾『コントラクトサーヴァント -CARD GAME-』の詳細を発表した。ユーザーがサーヴァント(カード)を生み出し、それぞれ異なるステータスや見た目、スキルなどをもっている、従来のTCGにはないシステムのタイトルとなっている。

ブロックチェーンゲームの初心者向けゲーム体験も導入予定

[以下、リリースより]

アクセルマーク株式会社(本社:東京都中野区、代表者:尾下順治、証券コード:3624)が開発中のブロックチェーンゲーム第1弾『コントラクトサーヴァント -CARD GAME-』(略称:CSCG)はEthereumにおけるスマートコントラクトの1つであるERC-721に準拠して開発されたトレーディングカードゲームです。

ERC-721はNFT(Non-Fungible Token)と呼ばれ、その特徴は全てのトークンが別々の個性を持ち、複製できない点にあります。

この特徴を利用し、本ゲームのサーヴァント(カード)情報をトークンとして管理することで、ユーザーのサーヴァント(カード)のステータスが異なる、代替え不可能な資産となります。

従来のトレーディングカードゲームではゲーム運営会社によりカードが発行され、その組み合わせでデッキ編成を行うことが基本でした。

同一カードのステータスは均一化されており、ゲーム内でパフォーマンスが出やすいデッキ構成はユーザー同士で似通ったものになりがちでした。

また確率でアイテムを獲得する手法を採用しているゲームでは、戦術の実行に至るまでの難易度が高い状況も生まれています。

『コントラクトサーヴァント』では、ユーザーがサーヴァント(カード)から新たなサーヴァント(カード)を生み出し、新しい戦術を創造することができます。

生み出される全てのサーヴァント(カード)は異なるステータスを持つよう設計しており、サーヴァント(カード)が生まれた瞬間から、サーヴァントの見た目、行動する順番、攻撃範囲、スキルなどが暗号文字列により決定される仕様としました。

さらに、本ゲームではユーザーが必要と考えたステータスのサーヴァント(カード)をマーケットから選んで購入できるため、最速で戦術を完成させることが出来ます。

これまでにないデッキ戦略と、サーヴァントの真の価値を見抜く“目利き”がユーザーに求められるゲームとなります。

快適なゲームプレイ環境の提供

本ゲームはレスポンシブWebデザインを採用しており、パソコンのほかスマートフォンでもプレイ可能です。

様々なデバイスにおいてブロックチェーン情報をゲーム内で素早く表示させるため、トークンやオークション情報をレプリケーション(※)することでデータアクセスの効率化を図り、快適なゲームプレイ環境を実現します。

さらに市場のGas価格をリアルタイムで監視し、ゲーム内でトランザクションを送信する際にGas価格をユーザーに提案する機能を実装いたします。

※レプリケーション:データベースを別のデータベースに複製して同期すること

ブロックチェーンゲーム初心者向けゲーム体験の向上

非トークンのサーヴァント(カード)を実装することでETH(※)を所持していないユーザーに対し、ゲームを体験出来る仕組みを導入予定です。

また、ゲストモードではブロックチェーンゲームをプレイする際に必要となる「メタマスク」や「ウォレットブラウザ」無しでゲームの一部を体験出来ます。

※ETH:Ethereumの基軸通貨のこと

(C)AXELMARK INC.