ポケモン好きならひとまず「開封」してみてほしい!期待大の新作が明日30日(水)始動!!
2024年10月29日(火)、明日にリリースを控えた新作スマホカードゲーム『Pokémon Trading Card Game Pocket(以下、ポケポケ)』の配信を記念したイベントが渋谷ヒカリエホールにて行われた。
本イベントでは、株式会社ポケモン代表取締役社長・CEOの石原恒和さんと株式会社ポケモン専務執行役員で本作のプロデューサーを務める廣部圭太さんが登壇し、配信開始への想いや本作の魅力について解説してくれた。
また、新テレビCMに出演した伊藤沙莉さんやポケモンカード好きでおなじみの松丸亮吾さん、俳優の神尾楓珠さん、お笑い芸人トリオのパンサーも登場し、開封式やトークで大いに盛り上がった!
写真左から、松丸亮吾さん・神尾楓珠さん・伊藤沙莉さん・パンサー菅さん・パンサー向井さん・パンサー尾形さん
今回、試遊機も用意されていたので、実機プレイでわかった情報も少しずつ紹介していく
さらに多くの方にポケモンカードを届けるために作られた『ポケポケ』
最初に登壇して「みなさまにお届けできることを心待ちにしておりました。」と話し始めたのは、28年前に発売開始されたトレーディングカードゲーム「ポケモンカードゲーム」の開発にも携わった石原恒和さん。
本家とも言える「ポケモンカードゲーム」は、現在93の国と地域で楽しまれているビックコンテンツ。
今回リリースされる『ポケポケ』は、より多くの人にポケモンカードを届けることに目的に開発が始まったとのこと。
なんと、本作は日本だけでなく150の国と地域で一斉にリリースされ、事前登録者数はなんと全世界で700万人を突破しているそうだ。
対応言語は、日本語・英語・イタリア語など9ヶ国語にも及ぶ。言語の壁を越えて、世界の人とのカードバトルが楽しめるうえ、マッチングに悩まされる心配はまずなさそうだ
ゲームサイクルの根幹は、もっともワクワクする瞬間の「開封」
次に登壇したのは、『ポケポケ』のプロデューサーも務める廣部圭太さん。本作の特徴について紹介してくれた。
まず本作の大きな特徴が、毎日無料で2パック開封できること。ただ開封とだけ言われるとそこまで魅力を感じないかもしれないが、リアルでカードパックを開封したときのようなワクワク感を感じられる工夫が随所になされている!
いくつも並んだパックから引きたいパックを選んで、封を切るように画面を指でなぞって開封!レアリティの高いカードを引けた時の高揚感はリアルのパック開封に劣らないものになっていた
カードは1996年の発売当時のものから新規イラストまで幅広く収録。過去に一度でもポケモンカードに触れたことがあれば、懐かしさを感じられる瞬間もきっとあるだろう
デジタルならではの良さにも注目
パック開封時に特に注目したいのが、デジタルならではの演出が強く盛り込まれた「イマーシブカード」。
運良く引き当てるとイラストの世界に飛び込んでいるような感覚に浸れる演出が入る!
イマーシブカードの演出は、1つの映像作品を観ているような感覚になるほど豪華なもの!アップした動画は小さい上に序盤で切れてしまっているが、このあとミュウツーの奥の建物の内部なども確認でき、カードの絵柄からだけでは感じ取れない奥行きのあるカードに仕上がっていた
また、特にレアリティの高いいわゆるキラカードには、写真では伝わりにくいかもしれないがポケモンやエフェクトが立体的に見えるような工夫がなされている!
コレクションだけでも楽しい!図鑑を埋めていく面白さが今作にも
『ポケモン』とカードゲームに欠かせない魅力のひとつが収集要素だろう。
本作ではトレーディングカードゲームで実際にカードを集めるような感覚で、レアカードを飾ったり、お気に入りのファイルに並べたりする機能も用意されているとのこと。
好きなポケモンをファイルに並べて眺めるだけでも達成感を味わえそうだ。
また、『ポケポケ』では生涯獲得枚数が記録されていく。この数が増やしていくだけでも高揚感が味わえるだろう
1試合5分!はじめてでも遊びやすいさまざまな設計
カードゲームのメインコンテンツとなるバトルは、原作ともいえる「ポケモンカードゲーム」をかなりライトめにしたルールとなっている。
これにより、1日のちょっとしたスキマ時間にプレイしやすくなっており、1試合も5分程度で終わる設計になっているそう。
デッキの枚数や勝利条件(相手ポケモンを3匹きぜつさせたら勝ち)など、さまざまな箇所がよりライトに調整されている。わざに必要なエネルギーもエネルギーカードを使うシステムではなく、毎ターン手札とは別に供給されるものとなっていた
また、スマホゲームらしくオートバトル機能やレンタルデッキ機能も用意されている。
そのため、コレクションだけを楽しんだり、バトルに慣れない最初はオートバトルで戦い方を学んでいったり、レンタルデッキを参考にデッキを作っていたりすることも可能だ。
対人戦はちょっと……という方向けにAIとのバトルモードも用意されている。自分にあった楽しみ方でプレイしていけそうだ
開封式&トークセッションは大盛りあがり!
イベント後半には、ゲストが続々登場!
最初に登場したのは、テレビCMにも出演されている伊藤沙莉さんだ。
CMでは「ポケポケ」というワードだけでさまざまな感情を表現している。
自宅やバスの社内、ラーメン屋などさまざまな場面で開封を楽しむ様子が流れるCM。こんな風に『ポケポケ』はちょっとしたスキマ時間をワクワクしたものに変えてくれそうだ!
ゲスト全員が挑戦した開封式では、いわゆる神引きが連発した!
大きな画面を使ってパック開封にチャレンジ!
なんと、伊藤沙莉さんはイマーシブカードの「ピカチュウex」をゲット!演出中には、ピカチュウ以外のさまざまなポケモンが登場していた
自身のネタの「サンキュー」を応用した引き方で挑んだパンサー尾形さんは、リザードンexをゲット!
フリップを使ったトークセッションでは、「今年中に開封したい(新たに始めたい)こと」や「最近コレクションしているもの」というテーマで盛り上がった。松丸亮吾さんはポケモンカードを5万枚もコレクションしているとのこと!
「いま没入(イマーシブ)していること」というテーマでは、パンサー尾形さんが「ポケモン!!」と回答。お子さんがホゲータが大好きだそうで、本作もいっしょに遊びたいと語っていた
ポケモン好きならとりあえずはじめてみてほしい期待作
ジムバトルにも参加するくらいには「ポケモンカードゲーム」をプレイしてきている筆者。
今回『ポケポケ』に初めて触ってみた感想としては、基本は「ポケモンカードゲーム」を踏襲しているが、いい意味でスマホゲームに最適化されている印象を強く受けた。
ポケモンカードはもともと非常にルールがわかりやすいカードゲームだと思うが、本作ではいわゆるチュートリアルもしっかりと用意されており、『ポケポケ』で初めてポケモンカードに触れるという方もすんなりとバトルを楽しめることだろう。
ポケモンカードを知っているプレイヤー目線だと過剰とも思えるほど親切なチュートリアル!しかし、『ポケポケ』ならではのルールもあるので油断は禁物だ
また、カードゲームに一切興味がないというポケモン好きの方でも、ただパックを引いてコレクションするだけできっと楽しめる作品になっている。
プレイ次第で、スーパーライトにもハードにも遊べるであろう『ポケポケ』。
ひとまず明日10月30日(水)にプレイしてみてはいかがだろうか。
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※画面は開発中のものです。