App Annieが2016年第1四半期 アプリ市場動向レポートを発表
[以下、リリースより]
アプリ情報プラットフォームを提供するApp Annieは、このたび「2016年第1四半期 アプリ市場動向レポート」を発表したことをお知らせいたします。
本レポートでは、2016年1月から3月のiOS App StoreとGoogle Play Storeを分析し、成熟市場から新興市場まで、各種カテゴリにおける最新のアプリトレンドを提供しています。下記に本レポートの見どころをいくつかご紹介いたします。
iOS App Store収益額の推移(米国、中国、日本)
2016年の第1四半期、iOS App Storeの収益で中国が日本を抜き、米国に次ぐ世界2位になりました。昨年の同時期からの成長は2.2倍で、この伸びの大半はゲームによってもたらされました。首位の米国は非ゲーム分野でも収益を伸ばすなど、堅調な成長を維持しています。
音楽カテゴリにおけるストア別世界収益額推移
本レポートではカテゴリ別のトレンドも分析しています。中でも注目は、音楽ストリーミングアプリの収益の増加で、このカテゴリにおいてサブスクリプションモデルが成功していることがわかります。
iOS音楽カテゴリの収益の首位は引き続きSpotifyでしたが、TIDALやQQ Musicの収益も大きく増加しました。また、TIDALは独占コンテンツの配信によりダウンロード数を劇的に伸ばしています。
本レポートでは他にも、ベトナムをはじめとした新興市場の動向や、eスポーツなど次のトレンドに加え、後半には国別およびカテゴリー別の各種ランキングも掲載されています。ぜひご一読ください。
(C)App Annie