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スピワゴ小沢とりこぴんも熱狂! 『街コロマッチ!プロジェクト』記者発表会レポート

7月20日(水)、Aimingとグランディングによる新作ゲーム『街コロマッチ!』の事前登録開始に合わせ、記者発表会を実施した。ゲーム好き芸人であるスピードワゴン小沢と、女子高生ミスコングランプリの永井理子による対決で盛り上がった会場の様子をお届けする。

30万個以上売れたボードゲームが進化してスマホゲームで登場!

『街コロマッチ!』は、『剣と魔法のログレス』を開発したAimingと、家庭用ゲームやスマホゲーム、アナログゲームを開発するグランディングのタッグによる新作ボードゲームだ。

完全なオリジナルタイトルというわけではなく、グランディングが手がけたアナログボードゲーム『街コロ』を元に作られた作品となっている。

Aiming社長の椎葉忠志氏とグランディング社長の岡村峰子氏。本作の取り組みは、『街コロ』を制作したディレクターで、テクモ時代の椎葉氏の後輩である菅沼氏の要望で、制作したパイロット版を見せたところから始まった

原作となる街コロは、世界で累計30万個以上を販売。ボードゲームにおけるアカデミー賞とも言えるドイツ年間ゲーム大賞で、最終ノミネートされるほど評価されている

リアルのボードゲームの情報量とスマホの中での情報量の差があることで、なかなか面白いものに仕上がらなかったり、思うようなゲームを作れなかったといった苦労を語った。

『ジャンプ+』での連載が決定! プロトストーリー「第0話」も掲載

続いて登壇したのは、株式会社集英社 第3編集部部長代理兼週間少年ジャンプ編集長兼ジャンプ+編集長の瓶子吉久氏。

本作のコミカライズがジャンプ+で連載されることが決まっており、そのプロトストーリーとなる「第0話」が、本日12:00より配信開始されている。

本プロジェクトの意気込みからジャンプ+の宣伝まで語る瓶子氏。担当編集がボードゲームファンで、ノリノリでプロジェクトを進めていると話した

コミカライズを手がけるのは、週間少年ジャンプにて『新米婦警キルコさん』や『ベストブルー』を連載した経験を持つ平方昌宏氏。ゲームに登場するキャラが多数登場する、編集長が自身を持っておすすめする作品となっているようだ

コミカライズに関しては、担当する平方氏にゲームの面白さを理解してもらったうえで、自由に描いてもらうことで、ゲームとコミックのペースのズレを解消しているという。

事前登録情報も解禁!

続いて、グランディングのゲームディレクター菅沼正夫氏から、ゲーム内容や事前登録情報の発表が行われた。

ボードゲーム版の街コロではゲームデザインを担当した菅沼氏。本作のプロジェクトは、椎葉氏から一度止めようかという打診があったものの、それでスイッチが入り一気に面白いものへブラッシュアップしたようだ

パーティーゲームとして複数人で遊んで盛り上がれるゲーム性が特徴ながらも、対戦ゲームが苦手な人のため、1人用のモードも充実させている。ローンチ時で100話ほどのステージがプレイでき、どんどん拡大していくとのことだ。

スマホ版ならではの要素として、施設の成長や進化、キャラクターカードの活用が挙げられる。対戦については、カップルや友人とペアを組んだ2on2を想定しているようだ

事前登録特典は10万人突破でキャラクターカード「スミレ」、15万人で同じくキャラクターカードでYouTuberの「HIKAKIN」がプレゼントされる。どちらも、『ケロロ軍曹』で知られる吉崎観音氏の書き下ろしイラストとなっている

スピードワゴン小沢と日本一女子高生りこぴんが街コロマッチで対決!

最後に、ゲストのお笑い芸人スピードワゴン小沢さんと、日本一かわいい女子高生を決める「女子高生ミスコン2015=2016」のグランプリである「りこぴん」こと永井理子さんが登場。

小沢さんは、普段からやりこみ要素の強いゲームをプレイするようで、気軽にみんなで楽しめるゲームを求めていたと話す。

芸人仲間とシェアハウスをしていることで話題のスピードワゴン小沢さん。おなじみの甘いセリフを繰り返し、会場の笑いを誘った

対して永井さんは、スマホでは普段はパズルゲームしか遊ばないと語り、ボードゲームが気軽にできることに期待を寄せる。

現在、人気番組の『テラスハウス』に出演しているりこぴん。メンバーといっしょにプレイしたいと語った

好きな人にいわれたい甘い言葉を発表するという罰ゲーム付きで、街コロマッチ!の対決を行うことに。菅沼氏も再度登壇し、2人にレクチャーしながら対決の行方を見守った。

対決は接戦の様相を呈し、どちらが勝つかわからない展開に盛り上がる。菅沼氏も、サイコロを使ったゲームなので、どちらが勝つか予想できないと楽しそうに見守る

ゲーム好き芸人だという小沢さんは、コツをいち早く掴んで有利にゲームを進める。途中、りこぴんにヒントを与える優しい一面も見せた

勝負の結果は、最後にサイコロの狙いを定めて逆転を演じた永井さんが勝利。ゲーム上級者の小沢さんにも、運と考え方によっては勝てるゲーム性になっていたようだ。

最終的に議事堂を建設すると勝利になる模様。罰ゲームである、小沢さんの好きな人にいわれたい言葉は、なぜか永井さんが発表することに。恥ずかしながらも、甘い言葉で発表会を締めくくった

(C)Aiming Inc.
(C)街コロマッチ!製作委員会
※『街コロ』はグランディング株式会社の登録商標です。
※『街コロマッチ!』は街コロマッチ!製作委員会の登録商標です。