iPhone 7は大幅な仕様変更が
iPhone 7では、以前より話題になっていた3.5mmイヤホンジャック廃止が現実のものとなり、さらに防止・防塵対応など、大幅は仕様変更が行われた。
詳細なスペックについては、Appleの商品ページを参照していただきたい。
ゲームに関係しそうな部分をピックアップしていこう。
新SoC「A10 fusion」はA9より40%パフォーマンス増
新しく搭載されるSoC「A10 fusion」は、iPhone 6・6s・SEに搭載されているA9と比較して40%速く、グラフィックに関する性能も50%のパフォーマンスアップを実現している。
また、2コアだったA9に対し、A10では高性能なコア2つと省電力なコア2つの、計4コア設計。
処理に応じて高性能コアと省電力コアを切り替えることで、バッテリーの消費を抑えることに貢献しているとのこと。
防水・防塵に対応
『ポケモンGO』や『Ingress』など、位置情報を利用したゲームが流行しているスマホゲーム。
急な大雨などでスマホが濡れてしまうと故障の恐れがあったが、iPhone 7/7sでは、防水・防塵機能(IP67等級)に対応。
特に、ポケモンGOは水辺に水タイプのポケモンが出現することから、川沿いなどでポケモン集めに奔走しているユーザーも多いはず。
水辺でのゲームプレイも安心して行えるだろう。
256GBモデルも登場
iPhone 6s/6s Plusまでは、ストレージは128GBが最大だったが、7/7 Plusでは、32/128/256GBの3モデルが販売される。
外部ストレージに対応しないiPhoneシリーズでは、アプリや写真の入れすぎでストレージを使い切ってしまうユーザーも多い。
256GBモデルなら、余裕を持って使えるだろう。
価格は8万5,800円から! 各キャリアの予約は9月9日16:01開始
上記の他にも、明るくなったディスプレイや性能が向上したカメラ、FeliCa対応など、6sと比べて大きく強化された機能が目立つ本機。
SIMフリーモデルの価格(税別)は、iPhone 7が
- 32GB:72,800円
- 128GB:83,800円
- 256GB:94,800円
iPhone 7 Plusが
- 32GB:85,800円
- 128GB:96,800円
- 256GB:107,800円
となっている。
日本においては、Softbank・Docomo・KDDIより9月9日(金)16:01より予約開始、9月16日(金)8:00に販売開始とのことだ。
遂にマリオがスマホゲームに! 『SUPER MARIO RUN』配信決定
発表会では、スーパーマリオシリーズの生みの親である宮本茂氏が登場。
なんと、マリオシリーズのiPhone・iPad向けゲーム『SUPER MARIO RUN』の配信決定について発表された。
基本無料でダウンロードでき、一部のステージがプレイできる模様。一定の金額を支払うことですべてのステージを遊べるようになるようだ。
App Storeには、すでにSUPER MARIO RUNのページができており、ゲーム画面やプレイ動画を見ることが可能だ。
これによると、これまでのマリオシリーズのようにさまざまなコースに挑戦するモード、世界中のプレイヤーのデータとアクションのクールさを競うモード、2つのモードで獲得したコインなどを使って自分だけのキノコ王国を作るモードが実装されるとのこと。
Android版の配信に関しては、何も公表されていない状況だ。
宮本茂氏の発表コメント
当社はスーパーマリオの新しい体験をiPhoneユーザーの皆様に満喫していただけるよう、SUPER MARIO RUNを開発しています。スーパーマリオは新しいプラットフォームに出会うたびに進化してきました。
そして今回、片手で遊べるユニークなスーパーマリオが誕生しました。
SUPER MARIO RUNは電車で吊革に掴まったままでも、あるいは、昼休みにハンバーガーを食べながらでも遊ぶことができます。
『ポケモンGO』がApple Watchに対応! 消費カロリーの表示も
世界中のポケモンファンに楽しまれている『Pokémon GO』(以下、ポケモンGO)が、「Apple Watch」でプレイできるようになることも発表された。
腕に付けたApple Watchでポケモンをゲットしたり、ポケストップを回ってアイテムを集めたりすることが、より安全に、より手軽に楽しめるようになる予定だ。
『ポケモンGO』のアクティビティーを開始すると、Apple Watchの画面には現在の時刻に加えて、「ふかそうち」にセットしたタマゴの種類と歩いた距離、消費カロリーなどが表示される。
もちろん、近くにいるポケモンの種類もチェック可能だ。そしてポケモンを発見すると、その姿がアラートとともに画面に登場! そのほか、ポケストップにアクセスしてアイテムを獲得することもできる。
なお、アクティビティーを終了すると、歩いた時間と距離、消費したカロリー、獲得したアイテムが画面にまとめて表示される仕組みだ。
発表会ではNianticのジョン・ハンケ氏も登壇し、「エクササイズに注目した新しい体験を『ポケモンGO』で提供できることに非常に興奮しています。Apple Watchへの対応は2016年内を予定しています」とコメントした。
Nianticの発表コメント
トレーナーの皆様
先ほど、サンフランシスコで行われたApple社のイベントにて、Pokémon GOのApple Watchへの対応を発表しました。
皆さんが体験してきたとおり、Pokémon GOは、自分の足で世界を探索し、体を動かすリアルの世界を、想像とゲームの世界に融合させたものです。
Apple Watch に対応し、振動による通知、画面のタップを通じた操作を可能にすることで、より自由に楽しむことができるようになります。
また、Pokémon GO を通じてみなさんがどれくらい動いたかを計測し表示するサマリー画面は、みなさんが外で体を動かすモチベーションになるでしょう。
Apple WatchとPokémon GOはNianticの「みなさんを外の世界へ誘う」というミッションにもぴったりの組み合わせです。Apple Watchへの対応は年内を予定しています。お楽しみに。
もう一つお伝えしたいニュースがあります。驚くべきことに、 Pokémon GOは過去8週間で5億回以上ダウンロードされ、トレーナーのみなさんの総計で46億kmもの距離を歩きました。この距離は地球から冥王星の距離に値します。びっくりですね!
これらの数字は私たちが「リアルワールドゲーム」と呼んでいる、この新しいジャンルの持つ力と、ポケモンがどれほど世界中で愛されているかを表しているのではないでしょうか。
Pokémon GO は今や100以上の国や地域で遊ばれており、今後もより多くの国や地域で遊べるよう、精一杯努力を続けています。
世界中のあらゆる年代、様々なライフスタイルの皆さんが、いろいろな形でPokémon GO との毎日を楽しんでいる姿であり、人生にいろいろなポジティブな変化を起こしている姿が、私たちの励みになっています。
皆様から寄せられる素敵なストーリーに心から感謝しています!これかもぜひお寄せください。
It’s GO time!
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