ダンジョンを制するための近道は!?
ダンジョンにおけるバトルの流れ
ダンジョン攻略では、最初のパーティー編成で出撃するリーダー1人とバディ2人を決定する。このうち、バトルでプレイヤーが完全に操作できるのはリーダー1人だけで、2人のバディはCPUが操作を担当する。
なお、バディは移動場所のみ「指示」することができ、ステータスが通常の1.2倍になる恩恵もある。それらをうまく利用するのが、ダンジョン攻略でのポイントだ。
ダンジョンでは出現するモンスターを全滅させるとクリアとなり、経験値やゴールド、装備品のレシピや素材などが報酬としてもらえる。
バトル中にリーダーが倒されるとゲームオーバーになるが、ジェムを5支払うか、広告の動画を見るとHP全回復状態で復活できる。広告動画は1日に3回まで見ることができ、毎日0:00に回数がリセットされる。
行動フェイズについて
バトルは自分→敵の順番でお互いに行動するターン制になっており、プレイヤーがリーダーを動かした後にバディが行動し、それからモンスターが行動する。
バトルで選択できる行動は、移動、攻撃、スキル、移動指示(リーダーのみ)、回復アイテムの使用の5種類。
各ユニットは1ターンにつき行動回数を2持っており、1マスの移動や回復アイテムの使用で1ずつ消費する。攻撃やスキル使用を行った時点、あるいは行動回数を2消費した時点で、次のユニットへと行動順が移る仕様だ。
移動について
ユニットは、前後左右8方向に移動でき、1歩移動することで行動回数を1、2歩移動すると行動回数を2消費する。ただし、敵には1回の移動で2マス進んでくるモンスターもいるので注意すること。
進行方向にユニットがいた場合、それが味方でも飛び越えて進むことはできない。リーダーを移動させるときは、バディの行く手をふさがないように気をつけよう。
また、リーダーは自分の行動回数を1消費することで、移動指示のコマンドを使い、バディの移動先を決定することができる。ボスの強力な攻撃を避ける場合などに有効だ。
SSRかSRユニットのアリサは、この移動指示を1ターンにつき1回だけ、行動消費なしで行えるパッシブスキルを持つ。そのため非常にリーダー向きといえるだろう。
攻撃について
杖は前方3マス、槍は前方2マス貫通、鎌は前方横3マス、ハンマーと剣は前方1マスが攻撃の射程範囲となる。
射程内にいる敵に対して攻撃することができるが、壁で射線がふさがれていると攻撃の対象として選択できないことに注意しよう。
回復アイテムの使用
回復アイテムは、パーティー編成の際にセットしたものだけが使用できる。アイテム使用には行動回数を1消費するが、回復アイテムの有効範囲はリーダーを中心に7×7マスとかなり広い。
回復アイテム→回復スキルというコンボで窮地を一気に脱出することもできるので、忘れずにセットしておこう。
スキルの使い方
本作のスキルは装備している武器に付与されており、強力なダメージの攻撃や範囲回復といった特殊な効果を持つ。
敵を一気に倒せるなど、バトルにおける切り札ともいえる存在だが、使用後はクールタイムが発生し、決められたターン数の間は使用できなくなる。温存するのか、スキルで先制するのか、よく考えて決めよう。
なお、SSRかSRユニットのエミリアは、このスキルクールタイムが1少なくなるというパッシブスキルを持つ。スキルをメインで使っていきたい人におすすめのユニットだ。
ヒーロースキルの使い方
ヒーロースキルとは、武器ではなく、ユニットごとに所持している強力な必殺技のこと。攻撃をはじめとするバトル中の行動によって、画面右下にあるヒーロースキルのゲージが増加し、これが満タンになると発動可能になる。
その効果はユニットごとに決まっており、アリサやエミリア、アレスといった主要7キャラクターのヒーロースキルは特に強力だ。
モンスターアナライズで敵の弱点をチェック
ダンジョンに挑戦する際に初めて出会う敵がいる場合、モンスターアナライズで、パワー、ディフェンス、スタミナ、テクニック、マジックの5つのステータスを確認できる。
ここで注目したいのがマジックの項目だ。この数値が伸びているモンスターは魔法攻撃を行うので、魔防が低い物理攻撃ユニットだと大ダメージを受けることがある。そのときは杖装備のユニットを前面に出すといった戦術も有効だ。
また魔法攻撃は射程が長いので、敵との間合いにも注意しなければならないことも覚えておこう。
ボスのステータスと特徴
ここでは1章から5章までのボスについて、その特徴と対処法を紹介する。序盤なので、それほど苦労はしないと思うが、サプライズルーレットやドラで有利不利が覆ることがあるので注意しよう。
●1章ボス:ミノタウルス
パワータイプのモンスター。ステージ中央にふくらみマスがあり、ここから攻撃を受けないためにリーダーより前に壁役を移動させよう。
ためスキルの衝撃波は、前方縦列への物理範囲攻撃。バディに移動指示を出し、必ず避けさせること。
●2章ボス:レッドドラゴン
ステータスのバランスがいいモンスター。ため攻撃は横1列にダメージを与える火炎だ。バディが左右に分かれがちなので、リーダーは孤立しないように壁役といっしょに行動しよう。
●3章ボス:ゴースト
ピエロのような姿をした魔法タイプのモンスター。ステージ上には毒沼があるので、バディがそこにはまらないよう、移動指示を出してあげよう。
なお、ゴーストは近くに攻撃対象がいないと、ため攻撃で仲間を呼んでしまう。壁役のユニットを密着させ、仲間を呼ばせないようにして対応しよう。
●4章ボス:オーク
高い物理防御を持つモンスター。通常攻撃はノックバック付きで、ため攻撃の衝撃波にもスタン効果がある。衝撃波はオークの周辺に発動するので、剣やハンマーなどの近接攻撃ユニットは気をつけよう。
魔防が低いので、杖装備による魔法攻撃が有効だ。
●5章ボス:アントソルジャー
ゴースト同じように仲間を呼ぶが、一度に4体も召喚するため、かなり危険なモンスター。バトル開始後は一直線にボスを目指し、できるだけ早く倒すよう心がけよう。
また敵の数が非常に多くなるので、範囲攻撃のスキルがあると心強い。なお召喚されたザコのアントは、毒を与える攻撃を仕掛けてくる。回復スキルかアイテムを必ず持っておきたい。
バディシステムの特徴
バディは直接操作できない代わりに、ステータスが通常時の1.2倍に上昇する特徴を持つ。
また動きも単純で、一番近い敵に攻撃することを最優先に行う。スキルも、まとめて攻撃するといった効率的な使い方はできず、発動可能になったら即座に使用する。
そのため、細かなHP管理が必要な回復役をバディにするのは心もとない。剣や槍、ハンマーといった猪突猛進タイプのアタッカーがバディには向いているだろう。
バディの効率的な動かし方
リーダーはバディに対し、移動先の指定のみを行える。指定されたバディは、行動ターンで真っ先に移動指示された場所へと移動し、そこで行動を終了する。
指定位置に移動後、さらに移動することはないので、毒沼やボスの攻撃を避けるときなどに有効だ。
なお移動後に行動回数が残っている場合、近くにいる敵を攻撃してから行動を終了する。狙って敵を攻撃させる場合は、移動指示でその敵にバディを隣接させればOKだ。
なお、バディは宝箱を率先して開けようとせず、隣接させても攻撃しない場合がある。離れている場所にある宝箱は、バディに敵の相手をさせている間に、リーダー自ら開けにいくほうが効率的だ。
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