2017年ハイスペックモデルの一角「HTC U11」
auの2017年夏モデルは、スマホ、フィーチャーフォン合わせて全9機種。
スマートフォンは下記の7機種が発売される。
- Galaxy S8
- Galaxy S8+
- HTC U11
- AQUOS R
- Xperia XZs
- TORQUE
- Qua phone
Galaxy S8/S8+、AQUOS R、Xperia XZsは先日行われたドコモの夏モデル発表会で実機を触ることができたので、今回はHTCのフラッグシップモデルHTC U11を中心に紹介していこう。
Snapdragon 835(MSM8998/2.36~2.45GHz×4、1.9GHz×4)に、ROM/RAMは64GB/4GBを搭載。
約5.5インチの液晶ディスプレイを備え、カメラ性能テスト「DxOMark」のスマホ部門で過去最高の90点を記録したカメラも特徴の1つ。
ちなみに、HTC U11以前の最高スコアは、同じくHTCが手掛けたGoogle Pixelであり、HTCは2度もカメラ性能の栄光を掴んだ形となっている。
また、iPhone 7と同様に、3.5mmイヤホンジャックは非搭載。
無線接続のヘッドセットを利用するか、USB Type-C接続のものを利用するかの2択なわけだが、本機専用のUSB Type-C接続のイヤホンが付属する。
ユーザーの耳の形を解析してチューニングをしてくれる機能があり、幅広い音域が聞こえやすくなる優れものだ。
さらに、本体の両側面を強めに握ることで、設定した動作をさせるエッジ・センス機能を搭載。
カメラやGoogle Assistantの起動、スクリーンショットの撮影などといった機能を割り当てることができる。
もちろん、任意のアプリを起動させることも可能だ。
また、GalaxyにおけるGear VRのような、本機専用のVRデバイスHTC LINKも発売。
こちらは、従来のスマホ向けVRヘッドセットとは異なり、ディスプレイをヘッドセットに内蔵しており、HTC U11とUSBで接続し、コンテンツをLINKのディスプレイに出力する形式だ。
HTCがValve Corporationと共同開発するHTC VIVEと同様に、位置トラッキング用のセンサーとコントローラーが付属し、スマホ向けVRでは初のルームスケールVRを実現している。
VIVEで蓄積したVRコンテンツを、順次LINKにて展開するとのことで、今後の発展に期待したいVRデバイスだ。
製品名 | HTC U11 |
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サイズ(高さ×幅×厚さ) | 154×76×8.3mm(最厚部9.7mm) |
重量 | 約170g |
OS | Android 7.1 |
SoC | Snapdragon 835(2.36~2.45GHz×4、1.9GHz×4) |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB |
外部ストレージ | microSDHC/SDXC(最大200GB) |
ディスプレイ | 約5.5インチ Super LCD5 |
リアカメラ | 1,200万画素 CMOS |
フロントカメラ | 1,600万画素 CMOS |
バッテリー | 3,000mAh |
個性派ぞろいのラインアップ展開
今回の夏モデルでは、タフネススマホのTORQUEや、快適通話と耐久性能を謳うQua phone、2種類のフィーチャーフォンなど、au独自の端末も豊富にラインアップ。
どれも、ユーザーの利用シーンを考えて作られたauらしい端末となっている。
CM出演の有村架純と菜々緒も登場!
発表会のゲストとして、auのCMに出演する有村架純さんと菜々緒さんが浴衣姿で登場。
夏の思い出話に花を咲かせたり、夏祭りでお馴染みのヨーヨー釣りを披露し、会場は大いに盛り上がった。
au新TVCM「夏のトビラ・英雄だけの夏」篇
https://www.youtube.com/watch?v=qlygbl61ZNQ
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