ドラゴンハート【ゲームレビュー】

全世界2,000万ダウンロードを達成した人気アクションRPGが日本上陸! 三国志の英雄たちが魔物になって立ちはだかる、独特な世界観は必見だ。パッドとタップの好きな操作方法を選んで、お手軽な無双アクションを楽しもう!

簡単操作で敵を倒しまくる無双系アクションRPG

JoyTea Gamesの新作『ドラゴンハート』は、三国志でおなじみの武将たちを操作して、無数に出てくる敵を倒していく無双系のアクションRPGだ。さらに、英雄たちは魔物となって敵としても登場する!

全世界で2,000万ダウンロードを突破している本作だが、ついに日本での正式サービスが開始された。

画面内に次々と現れるザコ敵を豪快になぎ倒していく、爽快感バツグンの戦闘シーン

パッドorタップ! 2つの操作を使い分け

キャラクターのアクション操作には「パッドモード」と「タップモード」の2つがあり、戦闘中はこれらの操作方法をいつでも切り替えられるのが特徴だ。

パッドモードは、バーチャルパッドとアクションボタンを使った、スマホゲームではおなじみのアクション操作

タップモードは、アクションボタンを使わずに、画面の「フリック」や「長押し」などの操作でスキルを発動できる操作方法

もしお手軽に敵を倒していくだけなら、タップモードがおすすめ。ただし対人戦などでは細かな操作が正確に入力できるぶん、パッドモードが適しているかもしれない。

タップモードの操作方法

  • 地面をタップで移動
  • ダブルタップで回避
  • フリックで突進
  • 長押しで猛攻(チャージ攻撃)

リアルタイムで行なう3vs3のマルチバトル

いくつかある対戦コンテンツの中でも特に熱いのが、プレイヤーが3vs3のチームに分かれて拠点の争奪戦を行なう「群雄争覇」だ。

相手チームの陣地にある、2つの拠点を先に落とした方の勝利。うまく戦えば格上の相手に勝てる可能性もある

これらについては、以前行なわれたβテストの先行プレイ記事に掲載しているので、そちらもご覧いただきたい。

三国志の英雄が魔物となって人間界に襲来!?

死んだはずの猛将や英雄が魔物と化し、人間界を襲うというのが本作のストーリー設定だ。

敵対勢力として、呂布をはじめとした三国志でおなじみの英雄たちが、当時の勢力争いとは違った形でこちらに戦いを挑んでくる。

三国志の猛将同士の戦いが描かれたOPムービー。グラフィックの作り込みがすごいので、一見の価値ありだ!

ストーリー中には、人間の姿ではなくなった者たちも多数登場する

ドラゴンハートを宿す英雄を召喚して立ち向かえ

本作のタイトルにもなっている「ドラゴンハート」というワードは、古今東西の英雄たちが宿す魔力の源を指している。

登場する英雄は、三国志だけでなく、日本の戦国武将やギリシャ神話に登場する神々など、かなり多岐にわたる。

最初に仲間になるのは、日本の戦国時代を生き抜いた武将「伊達政宗」だ

プレイヤーは、このドラゴンハートを宿す英雄たちを召喚し、人間界を襲う脅威に立ち向かっていく。

予想外のところとして、鳥人「ハルピュイア」が登場! 仲間として戦ってくれる姿はなかなか面白いものがある

キャラクターによって戦い方がまるで違うのが楽しい

剣を使うオーソドックスな近接タイプから銃をぶっ放すキャラクター、魔法の力を使ったファンタージーな戦いなど、仲間になる英雄たちの攻撃のバリエーションはかなり豊富だ。

フリックで出せる突進など、すべての攻撃モーションがキャラクターごとに違う

キャラクターの女性率もそこそこ高いので、完全に好みに走ったパーティーを作ってみるのも面白い

三国志をモチーフにした本作だが、なんでもありの戦いになっているので、より無双系アクションの爽快感が強くなっている印象を受けた。

難易度は加速度的に一挙に高くなる!

ストーリーモードは、前のステージをクリアすると次のステージに挑戦できるという流れになっている。

各ステージにある「推奨戦闘力」を参考に進めていくのだが、早い段階で戦闘力が足りなくなってくるため、サクサクっと進めることはできなさそうだ。

しっかりと英雄の戦闘力を強化していかないと、序盤から苦戦の連続が待っている

三国志屈指の名将「呂布」の強さは本作でも健在だ。ストーリーの至るところでプレイヤーの前に立ちふさがる

やり込み要素が盛りだくさんの武将強化システム

英雄の「強化」や「進化」などの育成要素はかなり豊富に用意されている。

これらは、主にストーリーやサブコンテンツを進めていくことで、必要なアイテムを獲得できる。

クエストの報酬でもらえる紋章を装備させてランクアップ。さらに新しい紋章を装備できるようになる

魂石(たましいいし)を集めると、進化でハートが増えていきステータスが大幅に上昇する

また、さまざまな時代や場所から英雄が集まった本作では、同じ時代の英雄を集めることで、絆の力によってステータスが強化されるシステムもある。

全員を集めるのはなかなか至難の業ではあるが、「攻撃力+20%」など、強化倍率はかなりのものだ

また、プレイヤーに剣や鎧などの装備を着けることができ、装備の強さに応じて英雄全体のステータスがアップする。

英雄の育成と同じく、プレイヤーの装備にも強化と進化、そして限界突破とさまざまな要素が詰まっている

サブコンテンツの充実度も満足レベル

本作は、とにかくコンテンツ量が多いのも魅力の1つだ。

その一部を紹介していこう。

※コンテンツは、主にプレイヤーレベルがアップすることで開放される

(1)競技場

競技場は、1vs1でほかのプレイヤーのパーティーとバトルができる対戦モード。

報酬として毎日「ダイヤ」などのゲーム内通貨をもらえるので、必ずこなしておきたい重要なコンテンツだ。

ランダムに表示される4人のプレイヤーの中から、対戦する相手を選択する

相手はCPU操作なので、多少強いくらいなら勝機はじゅうぶんにある

(2)八門金鎖の陣

八門金鎖の陣は、受けたダメージを次のバトルに引き継ぐ、難易度が高めの勝ち抜き戦だ。

ほかのスマホゲームでは、遠征モードなどと呼ばれるコンテンツと同じ内容になっている。

1回勝ち抜くごとに、宝箱から豪華な報酬がもらえる

報酬でもらえるコインは、専用のショップでアイテムと交換できる

ギルドや共闘でたくさんのプレイヤーと交流しながら楽しもう

ギルド機能である「軍団」に入ると、ギルドチャットで交流をしながら、複数人のプレイヤーと一緒にさまざまな機能を使えるようになる。

当たりが出ると魂石が手に入る「スロット」など、ギルド限定の面白い機能もある

また時間限定ではあるが、ほかのプレイヤーと共闘ができるコンテンツも用意されている。

協力バトルの解放時間は、毎日12:00~14:00と20:00~23:00。空いている時間にぜひ参加してみよう

協力プレイはフレンドを招待して行なうので、ワールドチャットなどで積極的にフレンド募集をしておけば、『ドラゴンハート』がより楽しくなるはずだ。

フレンド募集のほか、チャットではギルドメンバーの募集もよく見かける。勇気を出して声を掛けてみよう!

  • 使用した端末機種:iPhone 5s
  • OSのバージョン:iOS 10.2
  • プレイ時間:約5時間
  • 記事作成時のゲームのバージョン:1.0.0
  • 課金総額:0円

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