リコール騒動を乗り越えたNoteが3年ぶりに復活!
多くのファンが待ち望んできたGalaxy Noteシリーズの最新モデル「Galaxy Note8」が、本日よりドコモとauで発売開始。
Galaxy Noteといえば、「Galaxy Note7」がバッテリー発火問題が発生し、日本で発売がアナウンスされる前にリコールされたことが記憶に新しい。
そのため、日本ではサムスンが初めて湾曲ディスプレイを搭載した「Galaxy Note edge」以来、3年ぶりのNoteシリーズの登場となる。
約6.3インチ(1,440×2,960、SuperAMOLED)という大画面ながら、Galaxy S8/S8+のように18.5:9の縦長な縦横比率に、極端に狭いベゼルにより、スリムで持ちやすいサイズを生み出している。
SoCはSnapdragon 835(2.35GHz×4+1.9GHz×4)、RAMは6GB、内臓ストレージは64GBを搭載。
背面カメラはトレンドのデュアルカメラを採用し、ボケ味のある写真を手軽に撮影できる。
Sペンは、ペン先が約0.7mm、4,096段階の筆圧を感知し、ペン自体が防水に対応しているため、雨にぬれても快適に入力ができるようになったという。
Galaxy Note edgeから搭載しているエッジパネルは継承しており、各種機能を画面端をスワイプすることで利用できる。
アプリランチャー的な役割のAPPS EDGEでは、任意のアプリを登録することで素早く起動することができるが、2つのアプリを登録して同時に起動するアプリペアという機能が追加されている。
PCのように使えるDeX Stationはゲームにも対応
Galaxy Note8向けの周辺機器として、DeX Stationが11月1日に発売される。
これは、Galaxy Note8とPC向けディスプレイやテレビをHDMI接続することにより、PCのように使えるようにする代物。
Bluetooth接続のマウスとキーボードを用意すれば、まさにデスクトップPCのように、端末内のアプリを使用できる。
ブラウザやMicrosoft Officeなどが使えるので、専門性の高くない仕事であればビジネスシーンでも、これで済む可能性があるだろう。
また、対応するゲームアプリは、外部ディスプレイに全画面で出力できる。
会場の担当者に聞いた結果、『Vainglory』や『リネージュ2 レボリューション』が対応していることは確認できた。
『リネージュ2 レボリューション』は、PC向けAndroidゲームプラットフォーム「BlueStacks 3」でPCゲームライクにプレイできたが、Galaxy Note8+DeX Stationでも同様の環境でプレイできるのだ。
スムーズに安定して動作するのか、BlueStacks 3のようにキーボード割り当てができるのかどうかは、今回のタッチアンドトライ会場では試す時間がなかったため、今後検証したいところだ。
Sペンが生み出す新たなコミュニケーション
今回のイベントでサムスンが強くアピールしていたと感じたのが、Sペンの新機能「ライブメッセージ」。
撮影した写真にSペンで文字や絵を描くと、その軌跡がアニメーションになって動くというものだ。
ゲストとして登壇したスピードワゴンの井戸田潤さん、小沢一敬さんの2人、藤本美貴さん、鈴木あきえさんらが、「愛の伝わる」ライブメッセージを披露し、本機能の魅力が伝えられた。
4人からは、作成の手軽さやSペンの書き心地が良い点についてコメントされ、ライブメッセージが想いを伝える新しいコミュニケーション手段になる可能性が提示された。
グループで撮影した写真を、それぞれが異なるライブメッセージを作ると面白そうという声も聞かれた。
Galaxy Studio Tokyoがリニューアルオープン
Galaxy Note8発売と時を同じくして、Galaxy製品を体験できる施設「Galaxy Studio Tokyo」がリニューアルされた。
Galaxy専用VRヘッドセット「Gear VR with controller」や、ここでしか体験できないコンテンツなどもあるので、買おうかどうか迷ってるけどとりあえず触ってみたいという人は、ぜひ足を運んでみてほしい。
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