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MMD研究所が中高生の通信利用実態の調査結果を公開!女子高生の69%が「iPhone」を所有

  • 2017年12月08日

MMD研究所は「2017年11月 中高生の通信利用実態調査」の結果を公開した。今回の調査からは、中高生の所有しているデバイス、スマホ利用時の通信環境、契約しているプランの傾向が明らかになっている。

1日にWi-Fiを利用する時間は「6時間以上」がトップに

[以下、リリースより]

MMD研究所は、株式会社テスティーが提供するスマートフォンアンケートアプリ「TesTee(テスティー)」にて共同調査を行い、第一弾として、12歳~18歳の男女(中高生)1,147人を対象に2017年10月26日~11月2日の期間で「2017年11月 中高生の通信利用実態調査」を実施いたしました。

調査結果サマリー

  • 中高生の所有しているデバイス、女子高生の69.0%が「iPhone」男子高生の51.3%が「Android」
  • スマホ利用合計時間、Wi-Fi利用は6時間以上、モバイル通信は1時間未満がトップに
  • 中高生が契約しているプラン「1~3GB」が最多、通信速度にかかる頻度は「2~3か月に1回ほど、速度制限にかかることがある」
  • 中高生の31.9%が家族とシェアプランに加入、シェアしているのは「母」が80.3%
  • データ通信容量の追加購入の認知、高校生は65.7%、17.1%が購入経験ありと回答

中高生の所有しているデバイス、女子高生の69.0%が「iPhone」男子高生の51.3%が「Android」

スマートフォンを所有する12歳~18歳の男女(中高生)1,147人を対象に、利用しているスマートフォンについて聞いたところ、学生区分別で見ると、iPhoneの所有率が高かったのは「女子高校生」が69.0%に対して、Androidの所有率が高かったのは「男子高校生」で51.3%となった。

スマホ利用合計時間、Wi-Fi利用は6時間以上、モバイル通信は1時間未満がトップに

スマートフォンを所有する12歳~18歳の男女1,147人を対象に、Wi-Fiにつなげてスマートフォンを利用している時間の合計を聞いたところ、中学生(n=547)は「6時間以上」が24.9%と最も多く、次いで「2時間以上3時間未満」が24.1%、「1時間以上2時間未満」が14.6%となった。

高校生(n=600)では、「6時間以上」が22.0%と最も多く、次いで「2時間以上3時間未満」が20.7%、「3時間以上4時間未満」が17.5%となった。

続いて、モバイルデータ通信を使ってスマホを利用する時間の合計を聞いたところ、中学生(n=547)では「1時間未満」が64.4%、「1時間以上2時間未満」が17.4%となり、高校生(n=600)では「1時間未満」が35.5%、「1時間以上2時間未満」が24.2%となった。

中高生が契約しているプラン「1~3GB」が最多、通信速度にかかる頻度は「2~3か月に1回ほど、速度制限にかかることがある」

メインで使っているスマートフォンで契約しているプランのデータ通信容量について聞いたところ、中学生(n=547)で最も多かった契約プランは「1~3GB」で19.2%、次いで「4~6GB」が16.1%、「7~9GB」が7.7%に対して、高校生(n=600)で最も多かった契約プランは「1~3GB」で20.3%、次いで「4~6GB」が17.5%、「10~20GB」が15.0%となった。

ちなみに、中学生の37.3%、高校生の26.7%が自分の契約しているプランは「わからない」と回答した。

続いて、1年間のうちデータ通信容量を使い切ってしまって速度制限にかかる頻度を聞いたところ、中学生(n=547)の59.2%、高校生(n=600)の52.0%が「使い切ることはない/速度制限にはほとんどかからない」と回答し最も多い結果となった。

通信速度制限にかかった頻度で最も多かった回答は中高生ともに「2~3か月に1回」という結果となった。

中高生の31.9%が家族とシェアプランに加入、シェアしているのは「母」が80.3%

現在契約しているプランは家族とシェアできるかという質問をしたところ、中学生(n=547)の27.1%、高校生の36.3%が「シェアしている」と回答した。

家族とシェアしていると回答した人に、誰と一緒にシェアできるプランに入っているかを聞いたところ、中学生(n=148)、高校生(n=218)ともに「母」「父」「兄弟姉妹」の順に続いた。

データ通信容量の追加購入の認知、高校生は65.7%、17.1%が購入経験ありと回答

速度制限にかかったとき、データ通信容量を追加で購入したことはあるかを聞いたところ、高校生(n=600)で最も多かった回答は「購入できることは知っているが、購入したいとは思わない」が41.2%となった。

購入経験では「キャリア決済」が10.5%、「親のクレジットカード」「自分のプリペイドカード決済」が3.3%と合わせて17.1%の高校生が追加で通信容量を追加購入したことがわかった。

ちなみに、中学生(n=547)で最も多かった回答は「購入できることは知らなかったが、購入したいとは思わない」が48.4%、次いで「購入できることは知っているが、購入したいとは思わない」が32.0%となった。

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