ゲーム部門優秀賞は『ガルパ』『FGO』『オセロニア』などが受賞
[以下、リリースより]
スマホアプリ分析プラットフォーム「App Ape(アップ・エイプ)」を手掛けるフラー株式会社(本社:千葉県柏市、代表取締役:渋谷修太、櫻井裕基、以下「フラー」)は2月7日、スマホアプリの頂点を決める「App Ape Award2017」を開催いたしました。
2017年の1年間で最も勢いのあった最高賞の「アプリオブザイヤー」は、アプリ部門で『LIMIA』、ゲーム部門で『アズールレーン」が輝きました。
LIMIA、女性を中心に人気が爆発
『LIMIA(リミア)』は、リミア株式会社が提供する住まい・暮らしのアイデア満載の情報アプリです。
DIY・インテリア・100均・収納・家づくり・手作り雑貨・料理レシピなどの記事を毎日配信しており、今年の中頃から女性を中心に一気に人気が爆発しました。
美少女艦船擬人化シューティングRPGが急上昇
『アズールレーン』は株式会社Yostarが運営する世界中の艦船を可愛い少女に擬人化した艦船を操作するシューティングRPGです。
個性豊かなキャラクターが織り成す『アズールレーン』の世界に多くのファンが夢中になりました。
事前投票によるユーザーからもっとも人気が高いアプリを表彰する「Most popular apps of the year 2017」は、アプリ部門で動画ファッションメディア『C CHANNEL』、ゲーム部門で音楽ゲーム『アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ』がそれぞれ受賞しました。
協賛企業賞のAppliv賞は、婚活・恋活・出会い探しマッチングアプリ『Pairs』、Appliv Games賞はオンラインRPG『リネージュ2 レボリューション』、Forbes賞は動画ソーシャルアプリ『Tik Tok』が受賞しました。
大賞を含む受賞アプリの一覧は以下の通りです。
アプリ部門
App of the year 2017
- LIMIA(リミア株式会社)
App of the year 2017 優秀賞
- スタディプラス(スタディプラス株式会社)
- メルカリ(株式会社メルカリ)
- ピッコマ(株式会社カカオジャパン)
- UNIQLO(株式会社ユニクロ)
- クラシル(dely株式会社)
特別アプリ賞
- イオンお買い物(イオンリテール株式会社)
Most popular apps of the year 2017
- C CHANNEL(C Channel株式会社)
Popular apps of the year 2017
- SHOWROOM(SHOWROOM株式会社)
- GANMA!(コミックスマート株式会社)
- Pairs(株式会社エウレカ)
- AbemaTV(株式会社AbemaTV)
- 丸亀製麺(株式会社トリドールホールディングス)
ゲーム部門
Game of the year 2017
- アズールレーン(株式会社Yostar)
Game of the year 2017 優秀賞
- バンドリ! ガールズバンドパーティ!(株式会社Craft Egg、株式会社ブシロード)
- Fate/Grand Order(ディライトワークス株式会社)
- 逆転オセロニア(株式会社ディー・エヌ・エー)
- A3!(株式会社リベル・エンタテインメント)
- クラッシュ・ロワイヤル(Supercell株式会社)
特別ゲーム賞
- どうぶつタワーバトル(Yuta Yabuzaki)
Most popular games of the year 2017
- アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ (株式会社バンダイナムコエンターテインメント)
Popular games of the year 2017
- アナザーエデン 時空を超える猫 (株式会社Wright Flyer Studios)
- なめこの巣(株式会社ビーワークス)
- バンドリ! ガールズバンドパーティ!(株式会社Craft Egg、株式会社ブシロード)
- ミルクチョコ-オンラインFPS(GameParadiso)
- Fate/Grand Order(ディライトワークス株式会社)
協賛企業賞
Appliv賞
- Pairs(株式会社エウレカ)
Appliv Games賞
- リネージュ2 レボリューション(ネットマーブルジャパン株式会社)
Forbes賞
- TikTok(BYTEMOD株式会社)
受賞アプリから見た2017年のトレンドは?
2017年の受賞アプリから見たアプリトレンドとして、まず上げられるのが「アプリシフトの鮮明化」です。
大賞の『LIMIA』は、記事や写真を手軽に投稿できること、専門家やユーザーの投稿、『LIMIA』のオリジナル記事など一次コンテンツの豊富さなどに加え、プッシュ通知などアプリならではの施策を効果的に展開。
爆発的な人気につなげ、読むだけではないメディアのアプリ化の新たな形を提示しました。
従来は受験勉強と関係が薄かったスマートフォンが、重要な学習ツールとして利用が加速していることも、『スタディプラス』が優秀賞を受賞したことから伺えます。
さらに、フリーマーケット、コミック、総合スーパー、ファッションなど、消費者の購買行動につながるあらゆるチャネルが、スマホに集約。
ユーザーの可処分時間の取り合いとなる中、単に販売するだけではなく、ユニクロアプリのように音楽配信をしたりするなど、アプリを軸に新たな価値を創造しユーザーにするアプリの人気が加速していることが鮮明になりました。
ゲーム部門のキーワードは「レッドオーシャンの中での新たなゲーム運営」です。
2016年に引き続き2年連続でノミネートしたのは2アプリとレッドオーシャン化が色濃く反映される中、海外発の『アズールレーン』が大賞を受賞。
ユーザーファーストの視点の重要性の再確認とともに、ゲーム運営そのもののあり方に一石を投じた象徴的な出来事でした。
一方で、『どうぶつタワーバトル』のように時流をつかむことができれば個人開発やインディーゲームであってもチャンスがあることも垣間見えました。
グロースに苦戦を強いられるアプリと成長を加速させるアプリの二極化が進む中、ユーザーにとっていいゲームとは何かをあらためて考えさせる結果となりました。
App Ape Awardは来年も開催される予定で、さらに規模を拡大してお届けする予定です。
フラーは今後もアプリ業界に関わる全ての人々を支えるサービズを提供するため、邁進してまいります。
ノミネートの基準とカテゴリについて
今回のノミネートアプリは、2017年に新規リリースしたアプリでユーザー数を一定数以上獲得したアプリと、2016年以前にリリースしたアプリで2016年と比較して2017年にユーザーを伸ばしたアプリをスマホアプリ分析プラットフォーム「App Ape」で分析、選出しました。
また、カテゴリは2017年に話題となったり、急上昇したりしたものをApp Apeのデータを元に独自に選出しました。
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