ワールドウォーの初日は護りを固めよう
ワールドウォーは、2日間に渡って行われる大規模ギルド戦であり、その初日は防衛用のレイアウトを考える期間となる。プレイヤーが普段、各施設のアップグレードや資源の調達を行っているのは「都市」側のレイアウトなのだが、ワールドウォーでは「基地」側のレイアウトに相手が攻めてくるため、星を奪われないように防衛を意識した国をつくる必要があるのだ。
「都市」と「基地」とで変わってくるレイアウトの特徴といえば、資源施設とタウンセンターの重要性がある。本来なら、資源施設を奪われないようなレイアウトにしている人がほとんどなはずだが、ワールドウォーではいかに星を奪われないかが勝利へのカギを握る。そのため、タウンセンターを中心に防衛施設や罠は配置するようにしよう。
前後左右のどこからでも対応できるレイアウト
では、具体的にはどのようなレイアウトにすればいいのか、筆者が作成したものを一例に挙げよう。基本的には、資源施設や家などはすべて外側に配置しており、敵にダメージを与えるものや防衛時に関係のある不思議などは、なるべく近くに中心に固めている。
このレイアウトのポイントは2つ。1つめは、タウンセンターの前後左右に配置された防衛施設。火力を中心に集めて、敵が下手に攻撃してこれないようになっている。2つめは、慣れたプレイヤーでないと突破できない、複雑な配置の城壁である。迷路のように入り組んだ形を意識しており、地雷工兵1人では崩されることがない。加えて、守備隊やバンカーなどが一定の時間ごとに妨害してくれるため、奪われる星も多くて1つか2つにとどめることができるはずだ。
不思議の恩恵により、守備隊をパワーアップ
2番目のタウンセンターとして機能する紫禁城や、近くの敵の進行速度を遅くするヴェルサイユなど、さまざまな不思議がある中で、筆者のレイアウトではアクロポリス、コロセウム、アンコールワット、自由の女神などの防衛施設に恩恵があるものを選択している。
中でもアクロポリスは守備隊の生産速度が上がり、アンコールワットには守備隊を回復させる効果があるため、相手がほかの施設を攻撃している間も妨害することが可能。パワーアップした守備隊は、ローマのレギオン兵にも負けないほどの生存力を発揮するので、この2つの不思議を選択している方は、なるべく近い位置に配置するようにしたい。
敵軍のレイアウトを偵察して、攻め方を考察してみよう
準備期間には、相手のレイアウトを偵察することもできる。自分の基地が完成したあとは、ギルド戦が始まるまでに狙いたい相手の基地を偵察し、攻め方を考えておこう。
城壁でしっかりと囲まれた防衛施設に加えて、2つ目のタウンセンターとして機能する紫禁城、さらには進行中の敵の速度を遅くするヴェルサイユも配置されているため、ノープランで攻めてしまうと返り討ちにあうだろう。
ゲリラ兵のサポートを最優先に考えた編成
複雑に城壁が設置されている相手にもっとも役立つのがゲリラだ。このようなレイアウトだと、敵の城壁や城門に関係なく防衛施設にダメージを与えられるゲリラが最も輝くのだが、苦手な守備隊に妨害されてしまうのだけは避けたい。
そこで、まずは弓兵や戦車、砲兵などの遠距離攻撃によって城壁外の施設破壊を狙っていこう。戦術には投石機やバリスタをすばやく破壊するためにも、破壊や連発などの直接ダメージを与えるものを選択しておき、とにかく城壁内のゲリラを最優先で守っていくという戦法である。
通常の都市とはまったく異なるレイアウトになるため、頭を悩ませるかもしれないが、1日めは敵プレイヤーの基地もしっかりと観察して対策を練ろう。ポイントはとにかくタウンセンターの防衛を中心に、レイアウトを考えること。まずはそこに集中しよう。
次回はいよいよワールドウォー2日め。激しい戦闘の中、パーフェクトドミネーションを目指す戦い方を紹介する。
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