ファン同士の新たな交流が生まれた「白猫フェス2015」
今後のアップデート情報を一挙紹介
『白猫』初のオフラインイベントとなる今回の「白猫フェス」。熱中症や会場の混乱を考慮し、ステージ観覧席とコスプレコンテストの当選者のみの入場という直前の変更も起こったが、会場は多くの『白猫』ファンで埋め尽くされて大盛況となった。それでは、まずは会場前の様子をレポート。
全4部にわたるイベントシーンをお届け! 第1部では『白猫』の歴史を振り返る
最初に行われたステージイベントは、『白猫』のプロデューサーを務める浅井大樹さんと、キャラクターボイスを担当する声優陣による、『白猫』の1年を振り返るトークショーだ。
今回のイベントに駆けつけてくれた出演声優は、ハルカ役の大空直美さん。クライブ役の三浦勝之さん、リーゼロッテ役の高橋李依さん、ミカン役の高田憂希さん、ザック役の中島ヨシキさん、ヘレナおよびパン役の中村紗彩さん、バロン役の広田みのるさんの合計7名だ。
まず、1周年を振り返った感想を聞かれたところで、大空さんが365日のログインボーナスを達成したという事実が判明。広田さんも遅ればせながら260日のログインを達成し、全員が声の出演をきっかけに『白猫』を楽しんでいる様子がうかがえた。
続いて、自称「スーパーモテない引きこもり」の浅田プロデューサーと、「コロプラいちのスケベ」こと角田亮二プロジェクトマネージャーにより、『白猫』の開発秘話とお宝映像が公開された。ここでは、『白猫』が現在のゲームシステムとなった軌跡や、初期構想でボツになったデザインイラストなど、興味深い内容が次々と紹介された。
コスプレコンテストには総勢18名参加。いずれもクオリティが高く、甲乙つけがたい出来栄えだった。
MVPの受賞理由について、「ヒズイ」さんは「ミラ」の衣装がエナメルを切り出すといった手の込んだ作りになっていたこと、そして「だし」さんも着ぐるみの作り込みが素晴らしかったことが審査員の目に留まったようだ。
第3部は声優陣の生アフレコドラマ!
第3部では、第1部に登場した7名の声優陣によるアフレコドラマがライブで行われた。ドラマの進行役は、ヘレナ役の中村紗彩さんとバロン役の広田みのるさん。会場を「バロンの部屋」と称して、そこにハルカやクライブたちを1人ずつ呼んでトークをするという、某人気テレビ番組のようなスタイルで進行した。
最初に登場したミカンは、最近の思い出としてBARに行ったこと、そして2次会で「みかん」という名前の居酒屋に行ったことを告白。とても楽しかったようだ。ちなみに、違う世界の「みかん」はお酒が飲めるようなので、居酒屋でも問題ないとのこと。
続いて、「安心してくれ」が口ぐせのクライブが登場。茶熊学園とは別の世界の話で、クライブの友人の「三浦」がネトゲにハマって人生のレールから外れてしまったことを赤裸々に語った。そして人生は一度きりなので、「三浦」を反面教師にして、「『白猫』というコミュニケーションツールで今年の夏を最高のものにしてくれ」と訴えた。
次に部屋に現れたのは、永遠の二番手ことハルカ。一番になったことはあるかという質問に、「魔法小学校」の5年生のときのカラオケ大会で『ゴールドフィンガー99』を歌って1位になった思い出を語ってくれた。
ハルカの次に登壇したのは、リーゼロッテとクマロン。引きこもり気味のリーゼロッテに代わり、しゃべりまくるクマロン。最後はクマロンをボコボコにして、リーゼロッテはスッキリした表情で退出していった。
そしてラストに登場したのは、「金がない」と言いつつ姿を見せたザック。しかし、彼だけは台本に「自由に雑談をお願いします」としか書かれておらず、しかもノープランで登壇したために、素で困りながらも何とかネタを絞り出していた。
最後は少し困惑気味だったものの、「楽屋では一番ザックが面白かった」とバロンにフォローされつつ、アフレコは終了。久しぶりに『白猫』を演じることができて、出演者全員が「とても楽しかった」と感想を述べていた。観るほうも生アフレコを身近で体験し、声優陣のプロの実力を感じられた催しだった。
第4部は生放送! 開発者VSユーザーの対決&新情報がてんこ盛り
イベント最終部の第4部では、公式ニコ生放送が行われた。ここでは、『白猫』のニコ生番組でおなじみの櫻井ゆりのさんとケンちゃん、そしてダグラス役の八代拓さんが登場。八代さんたちがユーザーと協力して開発者と対決し、勝利すればユーザー全員にアイテムプレゼントというルールで進行した。
クイズに正解したため、続くタイムアタックは、浅井プロデューサー&ガチ開発陣VS八代拓さん&選ばれし一般プレイヤーという組み合わせで対戦が行われた。
プレゼント内容
- 44万ゴールド
- 44,000ソウル
- 10ジュエル
- 武器ルーン44個
- 虹のかけら44個
開発陣への挑戦に無事勝利した後、ファン全員がお待ちかねの『白猫』の最新アップデートについての情報が公開された。新マップや新システムなど、『白猫』ファン必見の情報を一気に紹介!
新武器シリーズ登場
呪いの剣イベントが近日登場
バロンファイヤー近日開催
新Web番組がYouTubeで公開予定
本編9章「テーマパークの島」が登場
公式設定資料集が発売
ダグラスIIも開発中
茶熊学園の新シリーズが11月に始動予定
まだ決定段階とのことだが、今年中にユーザー投票を行って内容を検討するとのこと。シリーズ実装は来年あたりを予定。
剣士に新アクションを追加
弓のチャージショットがパワーアップ
新機能・冒険家派遣システム
新装備アクセサリー登場
『七つの大罪』コラボが開催
第4部のラストでは、主人公・メリオダス役の梶裕貴さんからのお祝いメッセージも公開。そして大盛況のまま、「白猫フェス2015」は閉幕となった。
『白猫』では初となるオフラインイベントだったが、豪華声優陣の生アフレコやユーザー参加型のクイズ、そして盛りだくさんの新情報と、まったく飽きさせない内容で最後まで盛り上がった今回の「白猫フェス2015」。今回のイベントを通して友人になるなど、ユーザー同士の交流にもひと役買ったようにも思える。今年だけにとどまらず、また来年もぜひ『白猫』2周年イベントを開催してもらいたいところだ。
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