ねこといえばアクション!?
自由気ままに生きる彼らの姿は、アクションゲームと相性がいい。獲物目掛けて、全身全霊で駆けるねこの魅力を存分に堪能しよう。
黄金のマグロを追え! 商店街を駆け抜けろ!『みっちりねこだっしゅ!DX』
黄金のマグロを求め、日本をダッシュで縦断するねこを操作する。タップした場所にねこを誘導し、指を画面から離すとジャンプ。操作はいたってシンプルだが、ユニーク&キュートな世界観はモブキャラ1体からでも伝わってくる。
ステージをクリアするたびに新メンバーが仲間になったり、オリジナルのマグロをゲットしたりとコレクション要素もバッチリ。イラストの可愛らしさに動きが加わることでねこの魅力はここまで高まる。そんな法則を示した、お手本のようなゲームだ。
大空に翔べ! 爽快大ジャンプで高さを競う『猫とび』
塀から塀へ飛び移り、どこまでも高く上昇し続ける、軽快なジャンプアクション。プレイヤーは異なる性能を持つ3種のねこから1種を選び、ひたすらジャンプする。操作はねこを誘導するためタップするのみ。
シンプルながら見た目よりも難易度が高く、気がついたらムキになって何度もリトライしてしまう、不思議な中毒性がある。どのねこを使用するかは、見た目の好みで決めるもよし、キャラ別でのクリア制覇を狙うのもおもしろそうだ。
夢の3段ジャンプで進め! 横スクロールアクション『ねこじゃんぷ』
1度ジャンプしたら後は落下するだけ。そんな常識を打ち破るのが、ゲームにおける「2段ジャンプ」だ。2段ジャンプとは、1度ジャンプした後、再びジャンプ操作をすると、その場からさらに高く飛び上がるというもの。ところが、この『ねこじゃんぷ』は「3段ジャンプ」が標準実装された、夢のようなゲームだ。
2段、3段とジャンプできることはそれだけ飛距離が伸びるメリットがあるが、このシステムが採用されたゲームは、これを最大限駆使しないとクリアできない仕様になっていることがほとんど。このゲームも例外ではない。割りと難しい局面も多く、何度も挫折しそうになる。だが、それでも3段ジャンプで跳び放題。その魅力はプレイすると実感できるだろう。
ねこ好き写真家たちはねこゲームをプレイしているか?
浅草橋で開催中の写真展『ねこ休み展』。ねこ好きな写真家もねこゲームで遊ぶのか? 写真の話と合わせて直撃取材した。
沼尻年弘
自身はワンちゃんの写真を撮ることが多く、いちばんのモデルは友人が飼うボストンテリアだそう。今回の写真展では、SNSなどで人気のある作家に声をかけた。「ねこは外出時に遭遇することが多く、その豊かな表情や仕草も魅力的です。これらの理由から、ねこはアーティスティックな写真になりやすいのかもしれませんね。今後も不定期ではございますが、『ねこ』をテーマにした写真展を開催して行く予定です。まだ構想中ですが、ファッションとリンクさせたり、今までなかった他分野とのコラボレートも面白いかなと考えております。若手クリエイターの参加者も増やしていきたいです」
河井蓬
ねこ写真を撮るコツを聞いてみると、「慣れてない方だと、カメラにばかり気をとられがちですが、まずは、ねこの立場で考えるべきです。野良ねこだとケンカをする合図となるため、目を合わせない。そしてゆっくり近づいて……あとはねことの相性次第ですね。短時間で心を許してくれる子もいれば、出会ってから3年経っても懐いてくれない子もいる。それから、無責任なことはしないことです」。あまりスマホでゲームをしないということだったので、『みっちりねこ だっしゅ!DX ~日本一周の旅~』をプレイして見せたところ、そのドタバタ感が受けたのか、笑いながら眺めていた
石原さくら
今回の写真展では、台湾猴硐(ホウトン)猫村といわれる場所で、村人たちから大切に保護されているねこたちの姿を展示している。「早朝から30℃を記録するほど暑かった」そうで、展示された写真からは、ゆったりと涼んでいるねこたちの様子がうかがえる。ねこ写真を撮影するときの装備について聞くと「カメラバッグは動きやすいリュックを選択し、ねこじゃらしを持っていきます(笑)」とのこと。好きなねこゲームについては「ねこ以外のキャラクターも出てきますが……」と前置きし、『ペットレスキュー』を挙げてくれた。
ねこ休み展開催概要
- 開催日時: 2015年8月14日(日)~8月30日(日)の11:00〜19:00
- 入場料: 500円(乳幼児以外は大人と同じ料金がかかります)
- 主催: 株式会社BACON
- 会場: TODAYS GALLERY STUDIO
- Webサイト: http://www.tgs.jp.net/nekoyasumi.html
- TEL: 03-5809-3917
- 住所:東京都台東区浅草橋5-27-6 R-rooms 5階
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