【ニコ超】ARで波動を撃ち合う新スポーツ「HADO」(超VRアトラクションズ)

「超VRアトラクションズ」で、スポーツのような「HADO」という出展がある。ここでは、AR(拡張現実)を使った新しいスポーツを体験することができる。

ARゲームで汗を流す、新しいスポーツが誕生

HADOは「VRアトラクションズ」にあるが、使用されているのはARと呼ばれる技術だ。

HADOをプレイしている人を外から見ると、VRゴーグルをつけただけで普通な印象

ゲームが始まると、点数やタイムを示す、まるで格闘ゲームのようなアイコンがモニターに登場する

ゲームのルールは、手から波動を出し、それぞれの陣地の後ろにある壁に当てれば得点となる。最終スコアが高いチームの勝ちとなる。

今回の「VRアトラクションズ」では、2体2のチーム戦のみプレイできた。

左画像が外から見た光景で、右がプレイしている人が見ている視界。手から波動を出し、さらにそれをブロックするなど、激しい攻防が繰り広げられていた

攻撃の方法は、手から波動を出すことだが、手をかざすことでそれをブロックすることも可能。

後ろにそらすと得点になるので、パッと見た感じは手を使ったサッカーのような印象。ただ、適当に撃つだけではすぐブロックされるので、勝ちにこだわるならフェイントなどのテクニックも必要に感じた。

終了間際になると、波動の移動スピードがアップ。得点が入りやすくなり、負けているチームもチャンスとなる

タイムアップになると、勝敗と個人のスコアが表示される

筆者が見たバトルでは、序盤は恥ずかしさからか、動きにぎこちなさが見られ、全員が思うように攻められない感じだった。

しかし、時間が経つにつれて体が慣れてきたのか、終盤は全員がアグレッシブに動き回り、試合終了後は汗もかいていたようだ。

最近、運動不足の人は、ぜひこの「HADO」で心も体もリフレッシュしてほしい。

ただ、初日はかなりの待機列ができていたので、プレイしたい人は明日の早めの時間に行くことをおすすめする。

ニコニコ超会議2016 開催概要

  • 開催日:2016年4月29日(金・祝) 10:00 ~ 18:00
  • 会場:幕張メッセ(千葉市美浜区中瀬2-1) 国際展示場1~11ホール、イベントホール
  • 主催:ニコニコ超会議 実行委員会
  • 超特別協賛:NTT
  • 特別協賛:SUZUKI 大和証券
  • 協賛:日本航空株式会社
  • イカス号協賛:任天堂株式会社
  • 後援:総務省 農林水産省 防衛省 文化庁 千葉県 千葉市 WORLD COSPLAY SUMMIT
  • 入場券:【前売券】1,500円 【当日券】2,000円 【2日間通し券】2,500円(前売販売のみ)