各属性の「囁き系スキル」によるダメージを検証
5月24日(火)のアップデート後より、ユルルングルやべリアルなどが持つ「囁き系のスキル」が下方修正された。
修正内容についてはすでに紹介しているので、ここでは実際に「囁き系のスキル」を使用したとき、どの程度のダメージが出るのかを検証していく。
竜属性
- ユルルングル:竜の囁き(自分の竜駒1枚につき1.3倍、最大2倍)
- カムヤムラ:竜の囁き(自分の竜駒1枚につき1.2倍、最大2倍)
※ スキル・コンボスキルのレベルは最大
盤面にはユルルングルも含め自分の竜駒が4枚あるので、どちらの竜の囁きも最大値の2倍となる。
ユルルングルのATKはレベル最大時に1,678となるので、両者のスキルの効果でダメージは6,712まで上昇する。
今回は4枚ひっくり返したことによる倍率が1.73かかるので、最終的なダメージは11,598となっている。
ゆえに、ユルルングルとコンボスキル1つ(竜の囁き)で1万以上のダメージを出すなら、4枚以上はひっくり返さなければいけない。
魔属性
- マスティマ:却炎(自分の魔駒1枚につき1.2倍、最大2倍)
- ザガム:悪魔の囁き(自分の魔駒1枚につき1.2倍、最大2倍)
※ スキル・コンボスキルのレベルは最大
べリアルは持っている人が少ないので、フィニッシャーにはマスティマを使用。盤面にはマスティマも含め自分の魔駒が6枚あるので、どちらの囁き系スキルも最大値の2倍となる。
マスティマの場合はATKは1,203なので、両者のスキルの効果がかかっても4,812にしかならない。今回は4枚ひっくり返しているので8,315まで上昇しているが、修正前と比べてしまうとダメージはあまり出ない印象。
これがもしレベル最大のべリアルだとしても5,768(4枚ひっくり返したとき9,979)のダメージにしかならないので、毒やカウンターである程度ダメージを与えてからフィニッシャーを投入するようにしよう。
神属性
- ジークフリート:神威無想(自分のHPが減少するほどダメージが上昇、最大5,000)
- ウンディーネ:神の囁き(自分の神駒1枚につき1.2倍、最大2倍)
※ スキル・コンボスキルのレベルは最大
神属性にはスキルに囁き系を持った強力なキャラクターはいないので、フィニッシャーによく使われるジークフリートを使用。
他の属性とは違いコンボスキルでしか倍率が上昇しないので、4枚ひっくり返しても4,313のダメージしか出ていない。
そのため、神属性は通常ダメージに加えて相手に与えることができる特殊ダメージで、ダメージを稼ぐことが今まで以上に大切になってくる。
どの属性も今までよりダメージが出にくくなっているので、フィニッシャーを投入するタイミングには注意しよう。
ダメージを補うなら「蘭陵王」
出にくくなったダメージは蘭陵王のオーラスキルで補うのがおすすめだ。
リーダーにしておけば全属性のATKが1.2倍になるので、持っている人は使ってみよう。
その他のアップデート内容
囁き系スキルの修正の他に、スキルの説明文がいくつか変わっているので紹介していこう。
1つめは、スキルダメージがすべて「特殊ダメージ」という表記に変わっていることだ。これにより、文末の「~ダメージを追加で与える」という表記が「~の特殊ダメージを与える」となっている。
2つめは、リンクスキルの説明文の頭に「ターン開始時」が追加されていることだ。
これは、盤面に出した駒も数にカウントする囁き系のスキルと区別するために追加されたものだろう。
3つめは「神属性の駒が~」という表記が「神駒」と短縮されていること。
ここで紹介したスキルは説明文よりわかりやすくなっただけで、効果自体は変わっていないので安心してほしい。
(C) 2016 DeNA Co.,Ltd.
オセロは登録商標です TM & (C) Othello,Co. and Megahouse