『Ingress』のNianticがメルカリと業務提携。二次創作物の公式売買が可能に

  • 2016年06月13日

フリマアプリ「メルカリ」を運営するメルカリは、二次創作物の公式流通プラットフォームへの取り組みを開始した。その第1弾として、本日6月13日より、位置情報ゲーム『Ingress』の二次創作物の公式売買が可能になっている。

「メルカリ」で『Ingress』の二次創作物の公式売買が可能に!

[以下、リリースより]

日本最大のフリマアプリ「メルカリ」を運営するメルカリは、二次創作物の公式流通プラットフォームへの取り組みを開始いたします。

第1弾として、スマートフォン向けの拡張現実技術を利用した位置情報ゲーム『Ingress』を開発・運営するNiantic, Inc. と業務提携し、メルカリ』のアプリ上でIngressの二次創作物の公式販売を開始いたします。

【権利者とメルカリの関係について】

今回の取り組みでは、権利者がメルカリを介した二次創作物の流通に対し限定的なライセンスとロイヤリティーを設定することで、メルカリ上での二次創作物の売買を公式に認めます。

この際、二次創作物の出品者は取引成立時に権利者にライセンス許諾料を支払います。この取り組みにより、権利者は正しいライセンスの利用とユーザーの自由な創作活動を推奨できるようになります。

メルカリではこれまでも権利者保護プログラムを提供し、200以上の権利者と協力体制を築き、知的財産権を侵害する商品の削除等を随時行ってまいりました。

その取り組みをいっそう強化しながら、今回、二次創作物の流通における新たな取組みをNiantic, Inc. と開始することで、メルカリは二次創作物の流通におけるプラットフォームとしての取り組みを推進して参ります。

※ライセンスを生かした二次創作物の公式流通への取り組みにご関心のある権利者の方は、ぜひ下記の窓口よりお問い合わせください。

【Niantic, Inc. との提携について】

本取り組みの第1弾として、メルカリのアプリ上でNiantic, Inc. が開発・運営する『Ingress(イングレス)』の二次創作物の公式売買が本日より可能になります。

Niantic, Inc. が開発・運営する『Ingress(イングレス)』は世界で1,500万ダウンロードされている人気のスマートフォンアプリで、GPSなどの位置情報を使い実際の場所を訪れながら、自分の陣地を広げてゆく陣取りゲームです。

また、Ingressではユーザーのコミュニティー活動が活発であることも特徴で、ユーザーによる二次創作物を交換する頒布会などが過去定期的に開催されておりました。

いままでもNiantic, Inc. ではユーザーのガイドラインに従った非営利的な表現活動(二次創作物の制作)を応援してきましたが、第三者への頒布で金銭的対価が発生する場合、営利性の判断が難しいことが課題となっておりました。

本日よりメルカリのアプリ内に設けられる「Ingress」専用カテゴリに出品されるIngressの二次創作物について、Niantic, Inc. は二次創作物の作成と販売にかかる限定的なライセンスを付与します。

商品の売上には、ライセンスの対価としてNiantic, Inc.より10%のロイヤリティ(版権利用料)が課されます(メルカリの手数料10%は別途発生いたします)。

また、Niantic, Inc. が不適切と判断したものに関しては、ライセンスの取り消し・削除・注意などを行い、健全なやりとりを促します。

Niantic, Inc. CEO ジョン・ハンケのコメント

メルカリとのパートナーシップを発表できて、大変うれしく思っています。

今回の提携を通じて、クリエイターの皆さまは、創造性が遺憾なく発揮された美しい手作りの作品を安心して販売できるよりになり、ファンの皆さまも安全に購入できるようになりました。

私たちと一緒に、クリエイターとファンを結び、創造的な活動を応援する方法を実現してくれたメルカリの皆さまに御礼を申し上げます。

また、クリエイティブな文化を生み出し、守り育ててくださっているイングレスファンの皆さまにも感謝申し上げます。

この仕組みによって、コミュニティの文化が発展し、長く続くものになることにつながればと思っています。

メルカリ 代表取締役社長 山田進太郎のコメント

今回の革新的な取り組みに協力いただいたNiantic, Inc. に感謝いたします。

また、イングレスファンの皆様にメルカリ上での二次創作物の公式売買の場を提供できることを、大変嬉しく思います。

今回の取り組みは、権利者と二次創作物の作者、双方にとって安心してメルカリ上での取引を行っていただける、新たなプラットフォームになると確信しています。

今後ともメルカリはイングレスファンの創作活動を支え、応援していければと思います。

【フリマアプリ「メルカリ」について】

「メルカリ」は実際のフリーマーケットのように、出品者はスマートフォンのカメラを使い簡単に出品でき、購入者はそれらを安全に買物できるスマートフォン向けフリマアプリです。ダウンロード数は日米合計で3,700万、月間の流通額は百億円超に達し、日本最大のフリマアプリとなっています。

【Niantic, Inc. について】

Niantic, Inc.は、モバイル端末を通じて、今までに体験したことのないような冒険や発見、社会的コミュニティを築く、新しい現実世界の体験を作り出す企業です。

CEOであるジョン・ハンケは、同氏が設立したベンチャー企業KeyholeがGoogleに買収された後、Google Geoチーム(Google MapsとGoogle アースを含む)を統率しており、2011年にGoogleの社内スタートアップとして、Niantic Labs(ナイアンティック・ラボ)を設立しました。

2015年8月にGoogleから独立してNiantic Inc.となり、Google Inc、ポケモングループ、任天堂株式会社から投資を受けています。

AR(拡張現実)を用いたリアル・ワールド・アドベンチャー・ゲーム『Ingress(イングレス)』は、世界200の国と地域に渡り、ダウンロード数は1,500万回以上を記録しています。

現在は、現実世界を舞台にしたゲーム、Pokémon GOをiOSおよびAndroidのモバイル端末向けに開発しています。

Niantic, Inc.に関する詳細情報は、こちらをご覧ください。

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