App Store
新作はトップから数えて6点のみと、ちょっとさみしい週。うち4作品が有料となっている。先週遊び損ねた作品があるなら、持ち越しラインナップの中から選んでみてもいい。
並び順に関わらずスマホゲーマーならつい気になってしまいそうなのが『シャドウバース (Shadowverse)』。メガヒットソーシャルRPG『グランブルーファンタジー』を生み出したCygamesの新たなカードゲームだ。
基本システムは大御所『Hearthstone: ハースストーン』と同じだが、フォロワー(直接戦闘を行う、召喚されたキャラクターカード)が特定のターンで強化される「進化システム」が大きな目玉となっている。
もう1つの無料タイトル『フットボール Cup Championship 2016』は、サッカーモチーフの簡単サッカーアクション。
左右に並ぶ選手のどちらが味方かを瞬時に把握して、ドリブル&シュートを決める。ちまちましたドット絵がキュートだが、日本の略称がJAPになっているところにもやもや来る。
その他の有料作品をざっと紹介。
リアルでクリーンな科学実験を思わせる物理パズル『Perchang – パズルボール』、カートゥーン・ネットワークのキャラクターがフィギュアになったRPG『ティーニー・タイタンズ – ティーン・タイタンズGO! フィギュアバトルゲーム』、マルチプレイ対応のカワイイ&カラフル系シューティング『Super SteamPuff』、目の前でレベルが生成される立体パズル『Flipominos』の4点だ。
手軽な120円枠はないので少し購入に迷ってしまうかもしれない。
iOSのみのゲーム
Perchang – パズルボール
『ピタゴラスイッチ』のような物理エネルギーで動く仕掛けを解いて行くアクションパズル。
モノトーンの仕掛けの中には、必ず青と赤の機構が組み込まれている。画面下の赤と青のボタンでタイミングよくそれらを操作し、転がるボールを次の仕掛けに導いていく。
仮想の立体の中の距離感を把握するまではなかなか難しい。文字を読む要素はほとんどない。幅広い層のユーザーに受けそうではある。
Super SteamPuff
2頭身キャラクターが織りなすスペースシューティング。
ふんわりかわいい系のグラフィックだが以外とハイペースなので、ある程度シューティングゲームの素養が必要になりそう。
ローカル同一機種を使った2人対戦、オンラインのマルチプレイに対応しており、対戦プレイ時はひたすらに敵を倒すことを目指すピュアな殺し合いに発展する。
Google Play
大豊作42タイトル。また1週間では遊びきれない量を放り込んできたものだ。
とはいえユーザー的には、選ぶ幅は広がるほどよい。全部が新顔というわけではないが、選ぶ楽しみが大きいことに変わりはない。よろこびつつも存分に迷うといいだろう。
トップの『シャドウバース (Shadowverse)』はApp Storeとの同時登場。今が最旬のタイトルということだろう。
有料タイトルは3点のみ。
こちらもApp Storeでも今週ピックアップされた『ティーニー・タイタンズ – ティーン・タイタンズGO! フィギュアバトルゲーム』、400円という高額ながら、知育アプリとして選択肢に上がるライトなアクションパズル『Thinkrolls』、『Doodle God』の流れを組むエピソード型パズル『Doodle Mafia』だ。
選びきれないのでユニーク感あるタイトルをランダムピックアップ。
車で文字どおり「激突」るタイマンバトル『Drive Ahead!』、赤と青、2つの勢力が最新兵器で勝利を目指す砦ディフェンス『REDCON』、エンドレスランナーと無限のダンジョンを組み合わせたアクション『Redungeon』、牛馬キリン鷹象など、乗り換え放題のロデオ『Rodeo Stampede: Sky Zoo Safari』などが面白そう。
Androidのみのゲーム
Switch the Box
カラフルなボックス型キャラクターのパズルゲーム。
顔が不気味だ。こんな顔ならつけない方がかわいいと思うのだが、海外勢との感性の違いだろうか。
立体になっているが、本質はシンプルなマッチパズル。同じカラーのボックスを3つ以上つなげると、爆発して消える。
仮にも、表情のついているものが爆発するのは後味が悪い。これをシュールなお笑いと受け止められれば楽しめそう。
アドベンチャープラネット ミニゲームコレクション
35種のミニゲームが詰め込まれた、優れた暇つぶし要員。テーマパークのようにゲームは5つのワールドに分類されている。
ゲーム詰め合わせにはどうしてもチープな印象がついて回るが、グラフィックはじゅうぶんに美しく及第点。
夏休み、お盆シーズンで外出、遠出が多くなる。お出かけのお供に加えてもよさそうだ。
独断で選ぶ今週のおすすめ
Rodeo Stampede: Sky Zoo Safari
ボクセル(※)スタイルのお手軽ロデオアクション。
※ volume+pixelの合成語。2次元のドット≒「画素(pixel」)で3次元の「体積(volume)」のある物体、つまり立体を表現するスタイルをこう呼ぶ。
主人公は、もちろんカウボーイだ。縄を投げ、さまざまな野生動物を乗りこなす。一定時間乗れた動物とは友だちになれるのだ。
乗っている間は画面をタップ&ホールドし続けなければならず、この状態で指を左右に動かして障害物を回避しなければならない。そして、ジャストな距離に他の動物が入ったならば、すかさず縄を投げる。
動物にぶつかればアウトだし、縄投げを誤れば落馬もしくは崖にぶつかってゲームオーバー。かといってずっと同じ動物に乗っていると、怒り出してカウボーイを振り落とそうとする。
乗る時間と飛び移る距離の見切り、そしてエンドレスランナーの回避術が求められる、忙しさが難しさに結び付いた作品。
慣れるまではやりづらいが、キャラクターの動きがおもしろくてついついリトライしてしまう。
(c)2016 Perchang Limited
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(c)2016 Oddrok. All Rights Reserved.
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(c)GoodLuck3 inc.
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(c)2016 UAB “Starbas”
(c)Futureplay Ltd.
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