ポケモンGO【攻略】: ピカチュウ大量発生中!無課金でライチュウまで一気に進化!

ポケモンといえば、やはりピカチュウは外せないだろう。今回は、『Pokémon GO』(以下、ポケモンGO)でピカチュウが大量発生しているというウワサを聞いて、東京の新宿御苑まで足を運んで検証してきた。帰り際にはまさかのレアポケモンと遭遇!?

ピカチュウを13匹集めて一気にライチュウへ!

テレビアニメでもおなじみの大人気ポケモン「ピカチュウ」。本作では、チュートリアルで裏技を使うと入手できるが、それ以外ではなかなか出会うことができないレアポケモンだ。

進化後のポケモンとなる「ライチュウ」の強さは置いといて、ポケモンGOプレイヤーならぜひともピカチュウは手に入れておきたい。

知名度は全ポケモンで圧倒的ナンバーワン。ゲームボーイで販売された初代『ポケットモンスター』から根強い人気を誇るでんきタイプのねずみポケモンだ

ピカチュウからライチュウに進化させるには、合計で50個の「ピカチュウのアメ」が必要になる。

進化までに必要なピカチュウの数は13匹だが、出現率の低さを考えるとなかなかハードルが高いのではないだろうか。

そんな中、「新宿御苑」でピカチュウが大量発生しているとのウワサを耳にしたので、照りつける日差しに負けずに、現地に行って調査をしてきた。

ガーディ、ブーバー、ルージュラの目撃情報も!?

新宿御苑では、ピカチュウ以外にもガーディ、ブーバー、ルージュラの目撃情報も寄せられている。

運が良ければ、これらのレアポケモンにも遭遇できるかもしれない。

筆者はまだガーディしか持っていないので、ブーバーかルージュラに出会いたいところである

JR新宿駅東口から10分ほどで新宿御苑に到着

新宿御苑は行ったことがなかったので迷わないか心配だったが、新宿駅東口から右へまっすぐ進めば目的地に到着する。駅から出てすぐのところに交番もあるので安心だ。

東口から出ると正面に新宿アルタがある。すぐ右を見るとビックカメラがあるので、そこの左側にある道をまっすぐ進んでいこう

ドトールコーヒーが見えたら右に曲がれば新宿御苑はすぐそこだ。到着したのは11:00ぐらいだったが、すでに観光客などでにぎわっていた

熱中症対策をしてピカチュウ探しの旅へ出発

そろそろ夏本番ということで、外はかなりの暑さだ。歩くルートによってはかなり日差しに当てられることになるので、熱中症対策はしっかりしておこう。

かなりの広さと聞いていたが、ポケモンGOを起動してみてびっくり。なんというか……かなり広い! ポケストップにはルアーモジュールが使われまくりで、すでに多くのポケモンGOプレイヤーが集まっているようだ

ちなみに、今回のピカチュウ探しの詳細は以下のようになっている。

  • 日時:2016年7月29日11:00~13:30
  • 場所:新宿御苑全域
  • 「おこう」は未使用

新宿御苑でピカチュウ探しの必須アイテム

新宿御苑でピカチュウ探しをするときは、以下のものを持っていくようにしよう。

  • 入場料:200円
  • 飲み物(もしくは購入するためのお金)

注意したいのは、入場料がかかるということ。忘れずに持っていくようにしよう。飲み物は必需品だが、中にいくつか売店があるので持ち込まなくても大丈夫だ。

筆者はそれほど気にならなかったが、虫よけスプレーがあればさらに万全の状態で探索できる。

入場ゲートではピカチュウがお出迎え!

今回は、3つある入り口のうち「新宿門」から入場した。周りを見渡すと、どうやらほかの人もピカチュウ探しにきているようだ。聞き耳を立ててみると、「ピカチュウ」というワードがよく飛んでくる。

今回の探索ルートはこちら。せっかくなので、ピカチュウ探しだけでなく、本気で新宿御苑を楽しむことにした。ぐるっと1周まわって、果たして何匹のピカチュウを捕まえられるか!?

そんなことを考えていると、いきなり目の前にピカチュウが出現。入場して1分ほどで最初のピカチュウに遭遇だ。

歓迎しているかのようにピカチュウが挨拶をしてきた!? さっそくボールを投げるが、緊張でなかなか当たらず、けっこうモンスターボールを消費してしまった

おすすめルートは木陰にある散歩道

いきなりピカチュウゲットで盛り上がる筆者だが、やはり暑さに参ってしまいそうになる。長時間探索をする場合は、なるべく木陰になっている道を進んでいくのがおすすめだ。

時間帯にもよるが、日陰になるポイントはかなり多い。歩道の脇にはベンチもたくさんあるので、疲れたら無理せず休むようにしよう

飲み物や軽食が売っている休憩所もいくつかある。自動販売機もあるので、飲み物の補給は忘れずにやっておこう

温室では涼みながら珍しい植物の鑑賞も

マップの左下(大木戸門の近く)にある「温室」では、世界中の珍しい植物を観ることができる。温室の中は比較的涼しいので、外の暑さにやられた人には特におすすめのスポットだ。

ちょっとおしゃれな植物園といった感じの外観をしている。これは草タイプのポケモンが出そうな予感がする

「ウツボット」発見! と思ったら「ウツボカズラ科」の植物だった。それにしてもウツボットにそっくりだ

広すぎるがゆえにピカチュウを探しにくいという欠点も

歩いていると、近くにピカチュウの足あとが大量に見つかる。どうやら、新宿御苑でピカチュウが大量発生するというのは間違いないようだ。

近くにいるポケモンを確認すると、ピカチュウがこんなにたくさん! ほかの場所ではなかなか見られない光景に探索のテンションも上がっていく

しかしながら、ピカチュウの足あとを見つけてから出会うまでに時間がかかってしまうことも多かった。

周りからも「ピカチュウどこにいるのー!?」という声が何度か聞こえてきたので、みんな同じ悩みを抱えているようだ。

ポケストップがたくさんある日本庭園エリアが人気

ぐるっと周って最後にたどり着いた「日本庭園エリア」は、新宿御苑の中でもいちばんポケモンGOでにぎわっているホットスポットだ。

日本庭園エリアはポケストップが大量にあるので、モンスターボールの補充にも最適だ。常時ルアーモジュール状態なので、ポケモンもたくさん集まってくる

日本庭園の木陰は、涼みながらルアーモジュールに寄ってくるポケモンを捕まえられるという、まさにポケモンGOプレイヤーの聖地といった場所になっている

ピカチュウもほかの場所より多く出会えたので、効率的に集めるなら日本庭園エリアがおすすめだ。

筆者にもついにピカチュウラッシュが発動。前半の遅れを取り戻すべくモンスターボールを投げまくる

最終的に10匹のピカチュウをゲット! 残念ながら進化には届かず

新宿御苑を1周した結果、10匹のピカチュウを捕まえることができた。残念ながら2匹逃がしてしまったので、合計で12匹のピカチュウに出会えたことになる。

ボックスには大量のピカチュウが! これまで出会えなかったのがウソのようだ

残念ながらアメの数が少し足りずに、ライチュウに進化することはできなかったが、それでも結果としてはじゅうぶんと言えるだろう。

できればスーパーボールを多めに用意しておこう

ピカチュウは、思いのほか捕まえるのが難しかった。特に、CPが高いとスーパーボールでも苦戦することがあるので、トレーナーレベル12以上のプレイヤーは、スーパーボールを多めに用意しておくのがおすすめだ。

検証結果:早ければ2時間ほどで一気に進化可能!

今回の検証では、新宿御苑をしっかりと探索していたため、時間のロスも多かった。スタートから日本庭園エリアを中心にポケモン探しをしていれば、2時間ほどでピカチュウを進化させられそうだ。

新宿御苑を楽しみながら、約2時間半をかけて捕まえたポケモンは以下のようになっている。

ポケモン捕獲数
ピカチュウ10
ビードル6
ニョロモ5
コイキング5
ヒトデマン3
ドードー3
タマタマ3
タッツー3
ニドラン♀2
トサキント2
フシギダネ1
ポッポ1
ピジョン1
トランセル1
コクーン1
ニドラン♂1
コダック1
クラブ1
シードラ1
マダツボミ1
モンジャラ1
ビリリダマ1
ズバット1
サイホーン1
ケーシィ1
ストライク1
ゴースト1
アズマオウ1
プテラ1

新宿御苑の中には池なども多かったため、水辺に出現しやすいみずタイプのポケモンもたくさん捕まえることができた。また、草木が生い茂っているので、むしタイプのポケモンにとっては楽園だったようだ。

レアなポケモンにも多数遭遇! 新宿御苑にはまだまだポケモンが!?

新宿御苑では、ピカチュウ以外にもレアなポケモンと遭遇することができた。そのラインナップは、シードラ、ストライク、プテラと普段は見かけないすごいポケモンばかり。

中でも驚いたのが、超レアと言われているプテラの出現だ。帰り際に周りがざわざわし始めたので行ってみると、圧倒的な存在感で登場した

ほかにもまだレアなポケモンが隠れているかもしれない。ピカチュウ集め以外でも新宿御苑はなかなか目玉スポットではないだろうか。

残念ながらガーディ、ブーバー、ルージュラは現れず

いくつか目撃情報が寄せられていたルージュラなどのレアポケモンだが、今回の検証では足あとを確認することもできなかった。

少し残念ではあるが、もしかしたらほかの場所よりは出やすくなっているのかもしれないので、まだまだ諦めるのは早いだろう。

新宿御苑は、観光スポットとしてもおすすめできるなかなかいい場所だった。ポケモンの影響でそれなりに混んでいるが、自然に触れ合いながらまったりとポケモンGOをしたい人はぜひ行ってみよう!

(c)2016 Niantic, Inc.
(c)2016 Pokémon.
(c)1995-2016 Nintendo / Creatures Inc./ GameFreak, Inc.