村のレイアウト変更
他のプレイヤーに攻め込まれるとうまく防衛ができないという方は、まず村のレイアウトを変えてみよう。最初に覚えておきたいことが、レイアウトに正解はないということ。ストラテジーゲームにおける「村の形」というのは、プレイスタイルによっていくつものパターンにわかれる
しかし、オーソドックスなパターンはいつか存在している。例えば、タウンセンターや資源をどこに配置するかをある程度決めたあと、城壁でそのすべてを囲う方法。おそらく多くのプレイヤーが行うレイアウトだろう。作り方もシンプルなので、序盤からでも真似しやすい。
防衛施設は複数を固めて配置
注意したいのが、防衛施設をどこに配置するかだ。兵種の中には「騎馬兵」のような対防衛施設用のアンチも存在するため、適当な場所に置くことだけは避けたい。効果的なのは、タワーのそばに守備隊を設置するなど、おたがいがフォローし合える場所にするのがいい。そうすることで、片方が攻撃を受けている間、もう片方の防衛施設がジワジワと敵兵にダメージを与えてくれるからだ。
祝福による防衛力の底上げ効果
神殿を設置しておくと、経済、防御、攻撃ボーナスに関係したさまざまな祝福を受けられる。他の施設と違って効果時間が長く、複数の効果を重複させることが可能。つまりは、設置する数が多いほど、対人戦でも有利になるのだ。
防衛時に役立つものだと、「HPの祝福」と「タワーの祝福」の2つ。前者は建物のHPが20%アップする効果があり、後者は防衛施設のダメージを20%アップする効果をもつ。どちらも設置しているだけで他のプレイヤーを牽制できるため、可能なかぎり祝福の恩恵は受けておきたい。
最終手段の資源完全消費
これは最終的な防衛手段だが、資源を使い切ってしまうのも1つの手である。メリットとしては、自分よりも格上の相手から狙われなくなることが挙げられる。これは相手が勝利しても得られるリーグメダルが少ないことに加え、奪うほどの資源がないと戦う意味がないからだ。
デメリットとしては、施設のアップグレードや兵力の補充に時間がかかってしまうこと。特に影響が出るのがタウンセンターの強化だろう。アップグレードしていくごとに必要となるゴールドも増えるため、強化可能な施設がなくなってしまうと、今度は貯蓄するための行動に切り替えなければならない。
デメリットも大きい防衛手段だが、リーグメダルや資源も使えるときに消費していけばいいため、無課金で進めたいプレイヤーにとっては最も安全な方法の1つとなるはずだ。
対人戦のセオリーはこれでバッチリ!
基本的に相手が攻めてきたときに、最も嫌がるであろう位置を考えながら、各防衛施設を置いていくのが効果的。それを知るためにも、まずは自分が相手だったときのことを考えながら、村のレイアウトを変えていくことを意識していこう。
また、今回解説した「祝福」についても重要なポイント。自分が攻めたり、守ったりしない限り、設置された状態のままなため、相手への威嚇としてもじゅうぶんな働きを見せてくれるはずだ。ときには本稿を読んだり、ときには他のプレイヤーのレイアウトを参考にしながら、自分だけの村へと成長させていこう。
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