戦略的要素の強いアクションRPG!『ヒーローズキングダム』をプレイ【TGS2016】

『三国志タクティクスデルタ』で人気を博しているKONGZHONG(コンゾン)ブースで、現在事前登録受付中の『ヒーローズキングダム』をプレイすることができた。実際のプレイの様子と合わせて、本作の魅力を紹介していこう。

建国&対人戦が熱いアクションゲーム

『ヒーローズキングダム』は、3Dキャラクターの部隊を操作してステージを突き進んでいく、シンプル操作で楽しめるアクションRPGだ。

ストーリーも非常によく作り込まれており、会話シーンに合わせて3Dキャラクターがきびきびと動くのが印象的だった

移動、攻撃、スキル、召喚と操作可能な部分が多く、アクション好きにはたまらない操作感となっていた。

あまりアクションゲームに自信がないという方でも、「AUTO」機能が搭載されているので、キャラクターが気になってはじめた人でも存分に楽しめる。

AUTOモードにすると、移動と通常攻撃が自動的に行われるようになる

スキルと召喚は、対応するボタンから1タップで発動できる。どちらも自動発動せず強力なので、このふたつをタイミングよく使うことが勝利へのカギとなるだろう

王国でパワーアップ

ヒーローズ「キングダム」というタイトルどおり、本作のホーム画面となる王国が充実している。

「武器屋」「宝石屋」など全部で6つある施設では、装備や回復アイテムの作成などができ、冒険に役立つようになっている。

それぞれの施設の場所を移動させてカスタマイズする機能があり、現状では利用できない施設がのちのち追加される可能性を臭わせていた

これらの施設は建材などを用いて強化することができ、徐々に強い装備やアイテムが使えるようになっていく。

城を攻撃し合う略奪バトル

本作には、対人(PvP)戦が2種類用意されている。そのうちのひとつが、他プレイヤーの城に攻め込んで建材などの資源を奪う「略奪」だ。

略奪は、5か所の建物を攻撃しながら資源を奪えるモードで、本丸となる「本城」には相手プレイヤーが配置したキャラクターが待ち受ける

対人戦のもうひとつが、リアルタイムでプレイ中のユーザー3対3で行われる「マルチプレイバトル」だ。

こちらは今回はプレイできなかったので、実際に配信されてから楽しんでみてほしい。

やり込み無限大のストラテジー要素の強い作品

AUTOバトルをするにも、スキルや召喚をうまく使わないと勝利することができなくなっており、非常に歯ごたえのある本作。

対人戦で城を崩しきるのも、編成などがうまくかみ合わないと達成できないので、戦略的なゲームが好きな方にはおすすめしたい作品だ。

今冬には配信予定で、すでに事前登録も始まっているので、気になった人は登録しておこう。

東京ゲームショウ2016 一般公開日概要

  • 日程:一般公開:9月17日(土)、18日(日) 10:00~17:00
  • 会場:幕張メッセ
  • 主催:一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)
  • 共催:日経BP社
  • 特別協力:ドワンゴ
  • 入場料:一般公開:前売1,000円/当日1,200円(税込)
    ※小学生以下は入場料無料

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