Unreal Engineでグラフィックが大幅パワーアップ!アソビモ「セブンソードセカンド」ステージ【TGS2016】

2017年初頭のリリースを予定しているアソビモのアクションRPG『セブンソードセカンド』。アソビモブースのステージ発表で、明らかになった本作の情報をお届けする。

最大50人対50人の大規模戦闘が展開されるMMORPG

アソビモブースのステージイベントの『セブンソードセカンド』の部では、プロデューサー兼アートディレクターの山本祐氏が登壇し、最新のPVやプレイアブル映像を交えて、本作の最新情報を明かした。

プロデューサー兼アートディレクターの山本祐氏

『セブンソードセカンド』は、2014年8月にサービスを終了した『セブンソード』の後継タイトルで、世界17か国で人気ナンバーワンを獲得した前作で好評を博した大規模なPVPが大きな特徴だ。

国家は3種類、職業は4種類用意されている。国家は個性的な元首によって率いられている

アクションが苦手なプレイヤーもマップ上にギミックを設営するなど活躍の方法が用意されている

今回のステージでは、モンスターに騎乗してバトルに参加できるマウントの詳細が明らかになった。

マウントは、自軍の拠点でグリフォンやゴーレムなどの幻獣に騎乗でき、マップのギミックなどを攻略できるようになるという。

幻獣は種類豊富。今回発表されたもの以外にも用意されているようだ

また、今作からの大きな新要素として、ソウル機能が発表された。

ソウルは装備することで強力な必殺技「ソウルバースト」を使えるようになる機能で、山本氏は「たくさん用意していますので、自分なりの組み合わせを探して遊んでみてください」と話す。

ソウルとして、魅力的なイラストのキャラクターたちが登場。こちらもかなり多くの種類がいるようだ

前作より大幅にパワーアップしたグラフィック

続いて、スタッフが実際にプレイをして、砂漠のフィールドと水辺のフィールドを実際に歩き回る様子が公開された。

今回のプレイで、山本氏はフィールドの細かい部分のグラフィックをアピール。Unreal Engineを導入したことにより、前作よりも大幅にグラフィックがパワーアップしたのだという。

フィールド上のみずみずしいサボテンや流砂など細やかで美しいフィールドが披露された

今回のプレイで公開された水辺のフィールドは、新要素「属性ボス」のステージだという。

「属性ボス」とは、自然界のエレメントをテーマとしたボスのことで、最大4人までの仲間と協力して挑戦でき、討伐するとアイテムなどが入手できるという。

現在、属性ボスはデザインが固まったばかりということで、ゲームでは確認できなかったが、対戦だけでなく、協力もあり、好みに合わせて様々な遊び方ができそうだ。

さらに山本氏は上級者向けの属性ボスマップになる予定だというフィールドを公開。どこかおどろおどろしい雰囲気が漂っている

最後に山本氏は、「現在、さらなるクオリティアップを進めています。皆様にはお待たせしてしまい申し訳ありません」と、プレイヤーに向けてコメント。

世界17か国で人気ナンバーワンとなったタイトルが、どのような形で復活するか注目したい。

東京ゲームショウ2016 一般公開日概要

  • 日程:一般公開:9月17日(土)、18日(日) 10:00~17:00
  • 会場:幕張メッセ
  • 主催:一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)
  • 共催:日経BP社
  • 特別協力:ドワンゴ
  • 入場料:一般公開:前売1,000円/当日1,200円(税込)
    ※小学生以下は入場料無料

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