FREETELがゲーマー向けスマホ「RAIJIN」を発表!
さまざまな新製品・新サービスが発表された「FREETEL World 2016 Fall/Winter」。
中でも注目したいのが、プラスワン・マーケティング代表増田薫氏の口から、「ゲームユーザーに向いている」とコメントされた新作スマホ「RAIJIN」。
5,000mAhの大容量バッテリーを搭載し、ゲームをプレイしても長持ちする仕様の端末だ。
5,000mAhの大容量バッテリーながら、厚さは8.65mm、重量は183g。
同じく5,000mAhバッテリーを採用したASUSの「ZenFone MAX」よりも一回り薄くて軽い本体となっている。
製品名 | RAIJIN |
---|---|
サイズ(高さ×幅×厚さ) | 153.0×76.0×8.7mm |
重量 | 183g |
OS | Android 7.0 |
SoC | MT6750 8コア |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB |
外部ストレージ | microSD/SDHC/SDXC(最大128GB) |
ディスプレイ | 5.5インチ フルHD |
リアカメラ | 1,600万画素 |
フロントカメラ | 800万画素 |
バッテリー | 5,000mAh |
USB | Type-C |
SIMスロット数 | 2(micro/nano) |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n |
Bluetooth | 4.0 |
テザリング | Wi-Fi/Bluetooth/USB |
センサー | GPS/加速度/近接/光/重力/気圧/ジャイロ/e-compass |
同日に発表された「KIWAMI 2」と比較して、解像度がフルHD、8コア低クロック数のSoC、といった面で劣っているが、なによりも大容量で長持ちするバッテリーが魅力。
また、発売時にAndroid 7.0を搭載することも特徴だ。
価格は29,800円の低価格で、12月に発売予定。
新フラッグシップ「KIWAMI 2」
続いて、FREETELのSAMURAIシリーズの最上級モデル「KIWAMI」の後継機である「KIWAMI 2」のプレゼンへ。
MediaTek製の10SoC、4GBのRAM、64GBストレージで、フラッグシップモデルとしてふさわしいスペックに仕上がっている。
製品名 | SAMURAI KIWAMI 2 |
---|---|
サイズ(高さ×幅×厚さ) | 157.2×77.5×7.2mm |
重量 | 168g |
OS | Android 6.0 |
SoC | MT6769(Helio X20) 10コア |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB |
ディスプレイ | 5.7インチ WQHD 有機EL |
リアカメラ | 1,600万画素 |
フロントカメラ | 800万画素 |
バッテリー | 3,400mAh |
USB | Type-C |
SIMスロット数 | 2(nano/nano) |
Wi-Fi | 802.11 a/ac/b/g/n |
Bluetooth | 4.1 |
テザリング | Wi-Fi/Bluetooth/USB |
センサー | GPS/加速度/近接/光/重力/気圧/ジャイロ/e-compass |
フルメタルで構成されたボディは、厚さ7.2mmと薄型で、「KIWAMI」と同じディスプレイサイズながら、本体サイズも重量も抑えられている。
OSはAndroid 6.0を搭載。ただし、早いタイミングで7.0へのアップデートを予定しているとのこと。
また、独自のUI「FREETEL UI 2.0」を搭載。「REI」から提供しているFREETEL UIをより改善したものとなっている。
価格は49,800円で、12月に発売予定となっている。
事務手数料が安価なパックが登場
格安SIMのサービス面についての新発表も行われた・
増田氏は、毎月の料金が安く使える格安SIMだが、事務手数料がどれも3,000円かかることに疑問を持っていた話し、初期費用が299円で使い始めることができるサービス「初期費用299円 全プラン対応パック」を発表。
即時開通ができない、1年間0円キャンペーンが適用されない、といったデメリットはあるが、初期費用を抑えてFREETEL SIMを使い始めることが可能。10月18日発売予定となっている。
さらに、FREETEL SIMの新たなサービスとして、
- パケット繰り越し
- パケット追加チャージ
- 大容量プランの新設
を開始することを発表した。
さらに、すでに『ポケモンGO』などの一部アプリで実施しているパケット無料サービスに新たな対象アプリが追加される。
今回の追加アプリは下記のとおり。
- Messenger
ただし、Twitter、Facebook、Messengerについては定額3GB以上、Instagramは定額5GB以上のプランに加入していることが条件となる。
「FREETELでんわ」が他社でも利用可能に
1分間もしくは5分間の通話がかけ放題になる「FREETELでんわ」。
今回、FREETEL SIMの利用者限定だった本サービスが、どのSIMを使っていても利用できる「だれでもカケホ」へと生まれ変わることが明かされた。
また、利用料金も見直され、1分間かけ放題は値下げ、新たに10分間かけ放題プランの新設が行われる。
- 1分カケホ:月額299円
- 5分カケホ:月額840円
- 10分カケホ:月額1,499円
提供開始は11月下旬の予定。FREETEL SIMユーザーは、申し込み不要でアプリをダウンロードするだけで利用することができるとのことだ。
また、取り扱い店舗では、500円に通話料割引が付いたパッケージ版(390円)も販売される。
半年で機種変ができる「かえホーダイ」が本日スタート
最後に、半年使った端末を返却することで、残債の支払いが不必要になるプラン「いつでもスマホかえホーダイ」を発表。
いわゆる2年縛りが根付いているにも関わらず、半年のスパンで新製品が登場しているため、気軽に機種変更ができるようにしたいと、このプランに行き着いたそうだ。
こちらのプランは本日10月6日より提供開始。
これまで0円スタートプラン(プレミアムバリュープラン)を契約している人でも、本日を起点として6ヵ月後から残債なしで機種変更が可能になる。
(C) 2012 Plus One Marketing Ltd.