FREETELゲーマー向け新スマホ「RAIJIN」は8コア+5,000mAh+FHDで登場!

10月6日(木)、FREETELの新製品および新サービス発表会「FREETEL World 2016 Fall/Winter」が開催。「KIWAMI」の後継機や新シリーズとなる端末、独自の新しいプランなど、内容盛りだくさんの発表会の模様をお届けする。

FREETELがゲーマー向けスマホ「RAIJIN」を発表!

さまざまな新製品・新サービスが発表された「FREETEL World 2016 Fall/Winter」。

中でも注目したいのが、プラスワン・マーケティング代表増田薫氏の口から、「ゲームユーザーに向いている」とコメントされた新作スマホ「RAIJIN」。

5,000mAhの大容量バッテリーを搭載し、ゲームをプレイしても長持ちする仕様の端末だ。

5,000mAhの大容量バッテリーながら、厚さは8.65mm、重量は183g。

同じく5,000mAhバッテリーを採用したASUSの「ZenFone MAX」よりも一回り薄くて軽い本体となっている。

製品名RAIJIN
サイズ(高さ×幅×厚さ)153.0×76.0×8.7mm
重量183g
OSAndroid 7.0
SoCMT6750 8コア
RAM4GB
ROM64GB
外部ストレージmicroSD/SDHC/SDXC(最大128GB)
ディスプレイ5.5インチ フルHD
リアカメラ1,600万画素
フロントカメラ800万画素
バッテリー5,000mAh
USBType-C
SIMスロット数2(micro/nano)
Wi-Fi802.11 a/b/g/n
Bluetooth4.0
テザリングWi-Fi/Bluetooth/USB
センサーGPS/加速度/近接/光/重力/気圧/ジャイロ/e-compass

同日に発表された「KIWAMI 2」と比較して、解像度がフルHD、8コア低クロック数のSoC、といった面で劣っているが、なによりも大容量で長持ちするバッテリーが魅力。

また、発売時にAndroid 7.0を搭載することも特徴だ。

3,000mAh以上のバッテリー容量を備えるスマホが増えてきたが、5,000mAhとなると、確実に体感できるほどの差を感じるだろう。自称ヘビーユーザーの増田氏は「だいたい1週間弱くらい持つ」とのこと

展示されていた「RAIJIN」は、ロック画面のみ見ることができた。「KIWAMI 2」や「REI」とは違い、物理ホームボタンではなくオンスクリーンキーとなっている。背面に指紋認証を搭載する予定だ

価格は29,800円の低価格で、12月に発売予定。

新フラッグシップ「KIWAMI 2」

続いて、FREETELのSAMURAIシリーズの最上級モデル「KIWAMI」の後継機である「KIWAMI 2」のプレゼンへ。

MediaTek製の10SoC、4GBのRAM、64GBストレージで、フラッグシップモデルとしてふさわしいスペックに仕上がっている。

製品名SAMURAI KIWAMI 2
サイズ(高さ×幅×厚さ)157.2×77.5×7.2mm
重量168g
OSAndroid 6.0
SoCMT6769(Helio X20) 10コア
RAM4GB
ROM64GB
ディスプレイ5.7インチ WQHD 有機EL
リアカメラ1,600万画素
フロントカメラ800万画素
バッテリー3,400mAh
USBType-C
SIMスロット数2(nano/nano)
Wi-Fi802.11 a/ac/b/g/n
Bluetooth4.1
テザリングWi-Fi/Bluetooth/USB
センサーGPS/加速度/近接/光/重力/気圧/ジャイロ/e-compass

フルメタルで構成されたボディは、厚さ7.2mmと薄型で、「KIWAMI」と同じディスプレイサイズながら、本体サイズも重量も抑えられている。

OSはAndroid 6.0を搭載。ただし、早いタイミングで7.0へのアップデートを予定しているとのこと。

また、独自のUI「FREETEL UI 2.0」を搭載。「REI」から提供しているFREETEL UIをより改善したものとなっている。

ソフトウェアの開発チームが整ってきているそうで、UIや独自のアプリにサービスを結び付けることを実現。iOSに似たコントロールセンターは引き続き搭載し、電話アプリでは「FREETELでんわ」のON・OFFが可能になった

右側面にSIMスロットが配置。デュアルシムデュアルスタンバイ(DSDS)に対応している

価格は49,800円で、12月に発売予定となっている。

事務手数料が安価なパックが登場

格安SIMのサービス面についての新発表も行われた・

増田氏は、毎月の料金が安く使える格安SIMだが、事務手数料がどれも3,000円かかることに疑問を持っていた話し、初期費用が299円で使い始めることができるサービス「初期費用299円 全プラン対応パック」を発表。

即時開通ができない、1年間0円キャンペーンが適用されない、といったデメリットはあるが、初期費用を抑えてFREETEL SIMを使い始めることが可能。10月18日発売予定となっている。

ウェブで登録後、SIMカードが郵送されて利用開始となる。MNPでも利用可能なサービスだ

さらに、FREETEL SIMの新たなサービスとして、

  • パケット繰り越し
  • パケット追加チャージ
  • 大容量プランの新設

を開始することを発表した。

パケットの追加チャージは、0.5GBが500円

さらに、すでに『ポケモンGO』などの一部アプリで実施しているパケット無料サービスに新たな対象アプリが追加される。

今回の追加アプリは下記のとおり。

  • Twitter
  • Facebook
  • Messenger
  • Instagram

ただし、Twitter、Facebook、Messengerについては定額3GB以上、Instagramは定額5GB以上のプランに加入していることが条件となる。

これにより、全9種のアプリで通信量がカウントされないようになる

「FREETELでんわ」が他社でも利用可能に

1分間もしくは5分間の通話がかけ放題になる「FREETELでんわ」。

今回、FREETEL SIMの利用者限定だった本サービスが、どのSIMを使っていても利用できる「だれでもカケホ」へと生まれ変わることが明かされた。

また、利用料金も見直され、1分間かけ放題は値下げ、新たに10分間かけ放題プランの新設が行われる。

  • 1分カケホ:月額299円
  • 5分カケホ:月額840円
  • 10分カケホ:月額1,499円

各プランで、指定の時間以上の通話は30秒で20円かかるのはこれまで同様。月額0円ですべての通話が半額になるプランも継続して利用できる

提供開始は11月下旬の予定。FREETEL SIMユーザーは、申し込み不要でアプリをダウンロードするだけで利用することができるとのことだ。

また、取り扱い店舗では、500円に通話料割引が付いたパッケージ版(390円)も販売される。

半年で機種変ができる「かえホーダイ」が本日スタート

最後に、半年使った端末を返却することで、残債の支払いが不必要になるプラン「いつでもスマホかえホーダイ」を発表。

いわゆる2年縛りが根付いているにも関わらず、半年のスパンで新製品が登場しているため、気軽に機種変更ができるようにしたいと、このプランに行き着いたそうだ。

もともと使っていた端末を変更する必要はあるものの、残債を払わずに機種変更できるという、今までにないサービスだ

月額料金には、スマホ本体・通信料・無料通話・端末補償・データ復旧が含まれている。今回発表された「KIWAMI 2」だと3,990円から、「RAIJIN」なら2,990円から利用できる

こちらのプランは本日10月6日より提供開始。

これまで0円スタートプラン(プレミアムバリュープラン)を契約している人でも、本日を起点として6ヵ月後から残債なしで機種変更が可能になる。

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