『ミトラスフィア』独占インタビュー【11】:榎木淳弥さんに聞く! おっとりからドSまで3つのボイスを担当

バンク・オブ・イノベーションが開発を進めている新作RPG『ミトラスフィア -MITRASPHERE-』(以下、ミトラスフィア)。その特徴の1つとなっている「なりきりボイス」で、3種類のボイスを担当する声優・榎木淳弥さんにお話をうかがった。

榎木淳弥さんが演じるのは3タイプ! おっとり系と元気な後輩、そしてドSキャラ!!

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「なりきりボイス」とは?

『ミトラスフィア』は、壮大でどこかなつかしい雰囲気の2Dファンタジーワールドで冒険とバトルを楽しめるオンラインRPG。そのコンセプトは「Re:アクションなりきりRPG」となっている。

プレイヤーは、スタンプ感覚で手軽に使える“定型文チャット”と“なりきりボイス”を組み合わせた新体験コミュニケーションツール「なりきりチャット」を使って、プレイヤー同士のリアクションを楽しみながら、なりたい自分になりきって遊ぶことができる。

なりきりボイスは30種類以上用意されており、さまざまな性格を再現した声を自分のイメージに合わせてチョイスすることが可能だ

シーンに合わせて自由に使えるボイスが、それぞれのなりきりボイスごとに40個も用意されているので、プレイヤー同士の会話が盛り上がること間違いなしだ。

榎木淳弥さんにインタビュー!

3タイプをしっかりと演じ分けられるように収録

――収録お疲れさまでした。今回は3パターンのなりきりボイスを演じられたとうかがっています。どのような点に注意しましたか?

榎木淳弥さん(以下、榎木):まずは、3キャラクターともに、なるべく差をつけられるように意識しました。

イラストやビジュアルがない状態での収録ですが、僕の演じた声がそのままゲーム中のチャット機能に使用されるということで、プレイヤーの皆さんに「使いたいな」と思っていただけるように心がけて演じました。

――それぞれ、全然違うタイプの個性的なキャラクターに設定されているそうですね。いちばん印象に残ったのはどのキャラクターですか?

榎木:おっとりとした優男ですね。あまり普段やったことがないタイプだったので、最終的には自分の想像以上に仕上がったんじゃないかと思います。ちょっとお気に入りです。

――普段の収録と何か違った点はありましたか?

榎木:いちばん大きいのは、やはりキャラクターの絵がなくて、ある程度は自分の自由に演じられるという点ですね。

ビジュアルにとらわれず、設定を大事にするというところが重要だと思いました。

――そういった場合、自分の頭の中でキャラクターの姿を思い描いたりすることはありますか? あるいは、身の回りの知り合いをイメージしたりとか。

榎木:友人で「こういう性格の人がいたな」とか、そういう当てはまりそうな人がいればちょっとイメージしながら演じてみたりすることはあります。今回も少し参考にして演じたものもありましたね。

将棋を中心にちょこちょことゲームをプレイ

――お使いになっているスマートフォンは何ですか?

榎木:iPhoneです。

――普段、プライベートでスマホゲームをプレイされますか?

榎木:そこまで多くはやらないんですが、ちょこちょこ遊んでいます。

――どんなジャンルがお好きですか?

榎木:そうですね、将棋とか。

――渋いですね(笑)。実際の将棋もたしなまれる感じですか?

榎木:はい、やります。

――『ミトラスフィア』はMMORPGということで、ゲームの中で仲間と力を合わせて戦っていくのですが、オンラインの協力プレイや対戦プレイはお好きですか?

榎木:あまりやったことはないのですが、面白そうだなあとは思います。コミュニケーションが楽しめるところとか、いいですね。

モンスターと戦うなら遠くから回復を担当するジョブで

――もしかしたら、あまりなじみがないかもしれませんが、榎木さんが突然ファンタジー世界に迷い込んでしまったら、どんな職業で活躍してみたいですか?

榎木:なるべく、近距離で戦う職種は避けて(笑)。

遠距離で安全に戦いたいところですね。回復役とか。

――戦ってみたいモンスターはいますか?

榎木:……弱いやつ(笑)。

ドラゴンとかは飛んできたりして危ないので、前線にいるまま戦ってくれるモンスターがいいですね。

雑魚キャラを遠くから眺めたいです。

――苦手なモンスターとか、嫌いな生き物ってありますか?

榎木:実際にはゴキブリですかね……はい。

ファンタジーの世界だともっと大きくなって登場すると思うので、会いたくないですね。

――ちょっと難しい質問ですが、普段の生活の中でファンタジーのような不思議な出来事に出会ったことはありますか?

榎木:ファンタジーかどうかわからないですけれど、むかし友だちと一緒にバイクに乗っていて、河川敷を走っていたんです。

そうしたら目の前に、赤いドレスを着た女性が見えて……すれ違ったときにはうつむいていて、顔も見えず。

ちょっと怖い雰囲気だなと思って振り返ったら、もういませんでした(笑)。

ある意味、幻想的な出来事でしたね。貴重な体験をしました。

――それでは最後に、榎木さんが演じられた3つのなりきりボイスをプレイヤーの方に選んでもらえるよう、アピールのメッセージをお願いします。

榎木:僕以外にもきっと、たくさん素敵なボイスが収録されていると思います。いろいろと試してみていただいて、気分を変えたいときに僕のことを思い出していただければ嬉しいです(笑)。

おっとり系を使ったりとか、元気な後輩キャラの声を聴いてみたりとか、現実世界で心が荒んだときにはドSなボイスを使ってストレスを発散してみたりとか、そういう風に使っていただければと思います。

――本日はありがとうございました。

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